趣味

2014年9月19日 (金)

クロヤツシロランの秘密(その2)

※このブログは更新が激しく、いや訂正が多いため随時更新なので上段の

「表題」又は「メイン」クリックしてから入って下さい。

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2014年の啓蟄は何時の間にか過ぎ去った。寒さ厳しかったので誰も騒がなかったのかな~。杉の落葉の山は冷え々として又迎えてくれた。今回の大雪で沢山のスギの青葉が積もっていた。辺りは薄暗く、一軒の山小屋に辿り着いた。内部は暗くカビ臭ささが漂っていた。奥の板の間を見ると不思議なことに緑色のLEDの光が、そこには一畳程の重量感のある水槽があるではないか。水槽にはビニールの枠蓋が掛っている、おそるおそる覗いてみると何と数百のクロヤツシロランが咲き誇っていた、それはそれは壮観の一語に尽きる。此処は何処何んだ~と叫んだのか、ふと目を覚まして終った。しかしあの咲き揃った景観は何時までも頭の中で残っている。

2014-3- 11根状器官(仮)と共生菌糸の関係

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コーヒー空瓶のおが屑培地の中央にスギ玉菌を入れ傍らにクロヤツシロランの塊茎を添置きした。これは以前の実験であるが中々変化の兆しが見えないので再度スギ玉菌を根状器官に引っ付けて置いて見た。このスギ玉菌には子実体の幼菌がついているので何等かの変化を期待した。(この実験は同時進行添付はしなかった)

おが屑を殺菌すると緑色雑菌に直ぐやられるので洗浄しただけの培地である。この単純培地には菌糸はほとんど長い期間繁殖しない様で、今度は子実体付きのスギ玉菌を入れて見た1図。このスギ玉菌には既に種子を直播してある。

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2図、実験前日の画像、3図、実験開始日、幼菌付スギ玉菌の移植して根状器官に付けて見た。4図、2日後には菌糸が伸びてきた。その後はご覧の通リ根状器官と菌糸の間でせめぎ合いの様子が現われた。この様子では腐生ランが菌糸に寄生するなどの様子は全く感じられなくむしろ積極的に菌糸が攻めたてている。塊茎に取付く根状菌糸束はどうなのか、近いうち調べて見たいが実生塊茎なので、その点が今一分からないし奥が深い、どの様に寄生するのかこの目で確かめないとと思っている。

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腐生ランは一方的に菌に寄生していると顕微鏡下では通説である。

ならば何故にこの様な積極的に責め立てるのかメリットはないのか、ギブ&ティークの生態は崩れているのか、おちこぼれの菌がクロヤツシロランの部位の中を走り周って居るのではとさい思う(笑)。

8図は根状菌糸上に白く菌糸の城が発現し、10図はクロヤツシロランの塊茎の背中の上に菌糸らしい城を形成した。こうみると互いに共生しつつ自分達の城を拡大しているかの様に見える。

 追件このスギ玉菌に直播きしたクロヤツシロランは20日以上経っているので菌糸にはプロトコームの姿が多数見られます。12

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2014-3- 4クロヤツシロラン3月開花予定の記録 (その3)


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表題が前後するが、次々と花芽が上がって来るので飽きもせず添付する。このクロヤツシロランの種子を直播きすれば隙間の無いほど無数に発芽する。しかしそれが全て花芽まで生長する事などこの狭い観察ボックスではあり得ない事である。ましてや難癖の腐生ランである。この様に開花まで至るのは現在では確率などと著すのには程遠い事であるきのこ(菌)との相談だす。

余談ですがきのこについて色々と調べておったら「菌神社」に辿りつきました。日本で唯一の「キノコ」の神社で「くさびら神社」と有りました。菌学者、発酵専門家が詣でると記してもありました。

5図3月半ばぐらいには咲きそうだ。観察ボックスとは言い低温管理なので暖かったり寒かったりすると外気温度が開花に多少の変動がありそうだ(3/ 6記)

6図後二三日で開花する勢いである。(3/ 9記)

7図ツボミが横向き始めたので今日明日にも咲きそうです(3/ 12記)

8図前日咲きはじめ満開です。これも先ず人口受粉で種を確保するつもりです。厳冬期のクロヤツシロランたけなわです。今後も続々開花しますので時たまご訪問下さい。(3/ 14記)

9図クロヤツシロラン種子確保のため人工受粉を実行した。メガネ屋さんのルーペを取り寄せたが焦点距離が1センチと近く不適当で失敗した。なので花柄が伸びてくれば受粉成功で全く頼りない。何れにしろ別途受粉方法を考えないとまずい。(3/ 15記)

10図こちらも人工受粉に成功したようです、やっぱり種子を確保することがこの実験では最優先ですね。腐生ランがもっと進む様にご同輩同士で種子の交換が出きればと思います。(3/ 18記)

11~12図人工受粉に成功しませんでした。こんな無駄を省こうと購入した眼鏡は全くのルー機能で焦点距離1センチでは何も出来ませんでした反省。なので別の手をと思います(3/ 19記)

☆2014-2-26クロヤツシロラン3月開花予定の記録(その1)

開花予定は3月4日前後になると思うが勢いが良いので早まるかもしれない。ガラス越しに撮っているので見栄えは良くない。

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今回は地中深くから芽生えた個体に注目し、記録して見たいと思います。野生に於いても塊茎は地中4,5センチの深さであり、其れほど大差はない。この個体は地下9センチから芽生えスタートした。観察ボックスの培地には隙間があるので取りたてて申す程でも無いが勢いが良いので記録して置かなければならない(画像は前項は反転してあります)。

下の一個は人工受粉、上の蕾は自然体で観察して見よう。観察ボックス内は訪花昆虫は完全シャットしてありますからショウジョウバエは入れません。なので予想は人工受粉の方は花柄を伸ばし自然体の花は萎れると予想はつきますね、本当にそうなるかも知れませんね。前回も成功しなかったしね(2/26記)。

4図、一気に生長が早まった。蕾は180度反対側を向いたので人工受粉は不可能か、その場合にはこの花は自然体にして上の花を人工受粉する事に変更することになる。花柄がもう少し伸びてくれるものと思っていたら蕾が横に向き始めたので開花始まっているかもしれない。手が入らないので今のところ分からない。明日になれば明確だ(2/28記)

5図昨日は開花したかは確認出来なかったが今朝見ると既に開花していた。ところがこの日中の暖かさでトビムシ大発生して花びら食い千切られているではないか、これまでトビムシの被害は無かったのでビックリである。クロヤツシロランを食する事が分かった。ショウジョウバエはシャットアウトしたが、ならば受粉には関係ないのかと新たな課題がてできた。しかし極々小虫なので花粉送運者になることは先ずあるまいが否定は出来ない(3/1記)

6図二つ目の蕾も開花始めたので連日の添付である。この開花は上を向いているので上面を取り除いて人工受粉出来そうだ。(3/2記)

トビムシの撃退方法はないかと色々と考えた。簡単に出来て終ったのでしょうかいする。先ず観察ボックス内部深くストローを挿しこみ殺虫剤を噴霧する。ただこれだけでOK、目出度しめでたし。

7図蕾二個開花した、最初の開花は届かないので其の儘にし、二番の花は上部を取り除き花粉

8図その後直ちに受粉作業を行ったが手探りの状態で成功したかは花柄が伸びてくれば成功と云うことである。(3/4記)

塊も見えてきたので人工受粉作業を此れより開始する。(3/4記)

9図この開花は色々と計画を立てたが結局思い通りにはできなかった。つまり両方とも成功見ずに終わってしまったので自家受粉成るかの懸案も繰り越し課題となった。(3/9記)

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☆2014-2-27クロヤツシロラン3月開花予定記録(その2)

次々と新芽が立ち上っているので3月開花(その2)として記録する。わざわざブログに添付する必要もないが何か新発見出来るかもしれないし、素直にまとめて整理ができる。なので今後全て記録する。

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前回3月開花予告した個体株で塊茎から花茎が立ち上がる直前の様子1図。観察ボックスは暗室で温度、湿度調整は一寸する程度で本格的ではない。なので花茎が伸びほうだいだが正真正銘のクロヤツシロノンの実生苗である(2/27記)。

4図、こちらも生長は早い、大雪がようやく溶け始め外気温も急に上がった為とおもられる。こちらは地上に有るのでやっぱり種子が欲しいので人工受粉をしたい。それにしても前項の蕾の色とこの蕾の発色の違いにも注目だ。(2/28記)。

5図この蕾も近日中に咲きそうな気配になってきた。やっぱり種子がほしいので人工受粉やって見たいと思う(3/2記)

6,7図蕾の生長度を見るため昨日の分も添付した。3月半ば開花予想は大幅に外れ本日開花となった。今回はこの他にも次々と開花しそうなのでこの花も人工受粉して種を採りたい。いざ咲いて見ると欲が出てしまう。(3/4記)

8,9図開花しましたが奇形ですね、小さなペタルがありません。それに花粉塊も場所違えに着いてます。アップで見ましょう、リップの動く仕組みが下部に露出してますが上下するバネでしょうか。:研究課題又一つ増えましたね~。人工交配で種子採る必要はなさそうですね。(4(3/5記)

10図加添付、時間をずらしてリップが下がった時点で撮った画像。やっぱり正常な場所に着追いていないので柱頭部も違うのか、リップのレールも狭い様だ。受粉する場合には花粉塊の真下に付けなければ成らない様なので厄介だ。。(3/6記)

11図その後奇形だが人工受粉を開始した。その後3日経つが花姿が萎れないのでこれも受粉成功の気配なしだ。   こんな事では折角の実験も頼りない。そこで常に欲しいと思っていた眼鏡屋さんが使っているルーペが本日届いたので今後は之を掛けて受粉作業と成る(3/9記)

12図人工交配して一週間経つが受粉したかはこの状態では未だ分かりません。普通三四日で解るのだが、花殻がどろっと溶ける様な状態ではないし、今少し様子を見ます

13図予想外に人工受粉は成功したようです。子房がシャキッとしてきましたので今後は花柄が急速に伸びると思います。今後花殻は子房の中に吸収されるか、縮小します。これもクロヤツシロランの特徴の一つです。(3/13記)

14図花柄がするすると伸び始めた、之までの例だと人工受粉後20日前後で結実し爆ぜるので月末頃には種子がとれるはず、実験ではこの様に短期間で腐生ランの種子が取れる。年中直播き出来るのでこの種子を利用すれば良い。腐生ランの絶滅危惧種保全に少しでも参考になれば自称種播権兵衛はむくわれます。(3/15記)

15図花柄は15センチ程伸長、今後は観察ボックス内をどくろを巻いて伸長するようです。種の確保が出来ると思います。(3/18記)

16図花柄かたおれるも以上なし。(3/21記)

17図花柄は更に伸び月末には種子が採れそうです。(3/24記)

18図人工受粉後18日で爆ぜましたが種子は完熟したかは直播して見ないと分りません。(3/27記)

19図その後、種子採取、乾燥ゲットしました。一応発芽、開花、種子確保しましたが完熟したかは直播きしなければ分かりませんがこれで完了です。。(4/5記)

日本野生ランの生態系で「動く」部位はあるのでしょうか、恐らくこの体感は初めての様だ。従って「日本で唯一動く野生ラン」と言うことだ(笑)

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☆2014-2-24 クロヤツシロラン3月開花予想

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1図、3月15日開花予想。2図、3月4日開花予想、この株は地中で咲く様です、暗室培地のなかで咲けばクロヤツシロランは土の中で開花することが証明されますね。日本版アンダーグランドオーキットということでしょうか(笑)。
蕾は3個見えますが2個は咲くと思いますので一個人工受粉、もう一個は自然体で実験します。

元々クロヤツシロランは林床に頭をだす程度で開花しますから地中生ランと呼ばれても驚く事はないですし、実験観察ボックスでは年中暗室で立派に開花する訳です。つづく

3図オーストラリアに産するガルドネリという地中生ランも唇弁が動くとあり、開花時期には表土を持ち上げる事もあると説明ある(参考)。

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☆2014-1-25 今年1月開花なるかスタンバイ

今年の観察ボックス下記1,2図の状態だ。1図は前項目の観察ボックスの今の状態。 今回は2図観察ボックスに発生したものが急遽進展を見せたので追ってその成り行きを観察する事にする。これが開花に至れば過去12ケ月1~12月まで開花可能となるつまり年中開花可能と言う事でしょうか。2日おきに添付して1月31日開花予測でやって見たいとおもいます。

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2014-1月開花は一寸無理でした。このまま続けますので飽きずに見に来て下さい(1/31記)

これは今一節伸びそうな雰囲気になってきましたね。先端が曲がったので袴葉になる可能性が出てきました。今週末ぐらいになりそうです(汗)。 (2/2記)

開花日数が大幅に外れ打ちのめされたけれども花茎が一節上がって蕾が2個見える。もしかして今年も2014世界らん展(2/15)頃に咲こうと思っていのかもしれないな~(笑)。(2/4 記)

蕾個数現在予想つきません。どんどん生長しています。今回は何にもかも予想外れで赤っ恥であります。つまり何も可も全く分からないということです。言い訳になりますが今回の花茎立ち上げの塊茎は実生から2年目の塊茎です。しかし今後楽しみです。 (2/6記)

本日は大雪です。11図こんなになりました。蕾1は3日後に咲きそうです。3個咲くのはやっぱり世界らん展頃になる見込み。開花 調整だなどと大袈裟に騒がなくともこのクロヤツシロランは世界らん展の頃咲くのかな~(笑)  (2/8記)

12図中々咲きません。花首を横に向ければ開花するのですが次回2日後はどうかアップして並べて見て下され蕾の生長が分かります。(2/10記)

今日も咲きませんでしたが間もなく開花です。射光は完全に嫌ってますね~ツチアケビやショウキランなども勝手気ままに光に関係なく咲いてますから、やはり光合成は関係ない事が実験で解りました。昨年もそうでしたが2月15日世界らん展向きでねこの花は、一寸加温を下げてと 。(2/12記)

咲くまで待とう腐生ランか、いや咲かせて見よう明日までに!。(2/14記)

2014世界らん展当日開花  開花調整昨年に続く2回目。




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昨年に続き何とか今年も世界らん展当日開花させる事が出来ました。この腐生ランは他のラン科種より開花までの生長が早いので逆に咲かせ易いのかも知れません。ですから腐生ランは難しいと云う概念は当たらないと思います。皆さんもどぞ挑戦して下さい。(2/15記)

野生のクロヤツシロランの株はどれも箒状に花柄を伸ばしているがこの図を見ると他の植物同様に節々に花柄(花芽)が形成されているのが良く解り温室育ちの怪我の功名だ。☀

腐生ランの生活過程サイクルは何故か全てに早い。そしてその終りも早い。

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2月15日の夕方開花始めて翌日の朝には満開である、その儚い花の命は全て撮りたい(2/16記)。最後の図は次回開花候補が次々と発生する

今回で本題目「一月に開花するか」は最終回である。残念な結果でしたが途中から又むらむらと心境が変わり世界らん展に挑戦した。出来ない事もあれ、出来た事もある。やらねば何も分からない。何故「世界らん展」だなどと気張るのか、その意味するものはこれぞ本来の世界らん展だと自負している愚かものである。幸か不幸か本ブログに紛れ込んだご同輩の皆さんは野に年一回だけ咲く腐生ランを毎月見れる事は何かの発見の手懸りが判明するかも知れない。またどうぞ飽きずにこっそりとご訪問下さい。次回からは一寸嗜好を凝らした課題に挑戦しようかと思っております。有難う御座いました。

今回もインターバル撮影やりたいが寒さ厳しいので思うようにできない。開花したら人工受粉 も止め、今回からはクロヤツシロランは自家受粉するのか あらためて計画を立てたい。

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2014-2-10  本日クロヤツシロランの種子直播き。何日で発芽するか又楽しみです。勇気のいる公開ですねこれは(笑) 。

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1図伸びてきたクロヤツシロランの根状器官に取付く共生菌糸、ミクロの水玉この状態が直播きの最的時期。2図クロヤツシロランの種子早速パラパラ播きました、何日で発芽するかお付き合い下さい。発芽日数は20日前後ですので3月2日前後が目標日でしょうか。

3図は全体図、この状態は野生に於いては7月の生活状況でしょうか。ラン科の直播きパラパラとといっても大量の種子が落ちて終うので何時もこの様な混み様で失敗の連続です。共生菌とのバランスがとれません。間引けば良いのですがね、もったいないので間引けません(笑)

2014-2-22   クロヤツシロラン種子直播きその後

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前項伸びてきた糸状菌にクロヤツシロランの種を直播きして12日目の画像である。種子は大分膨らみかけた様におもわれる。でも未だ分かりません、あと10日後にどうなるか楽しみである。自称種播権兵衛は常に同時進行を目指しているので外れる事も多々あります。

3図は直播きした日時の画像である。

2014-3- 2 野菜の如く発芽したのか?

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菜の如くいとも簡単に発芽する腐生ラン」自称種播権兵衛のこの唄え文句は本当か?信実か?根も葉も無い事なのか?。とうとう今回は痺れを切らして同時進行の公開実験となった。そして発芽日数は20日、3月2日前後と明記した。本日その時が来た。

1図、20日前に菌糸上に直播きした画像、2図は公言した3月2日状況の画像。この画像をご覧になって、さあ~どうでしょうか。開設者には所々にプロトコームの球体が見えるのだか、皆さんはどうみますか。10日後に又添付しますので是非又来て下さい。つづく

33_2☆2014-3-12プロトコームその後

直播きして一カ月経ちました。前回とあまり見栄えはしませんが確

実に発芽は進み球形のプロトコームが見られます。

今後もその状況を添付続けますので又飽きずにこっ

そりとお立ち寄り下さい。

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☆2014-2-12  クロヤツシロランを育むきのこの画像 (昔はシックイタケと名乗って居りましたが、どうも違う様なので菌類研究機関にお願いしている処です)

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1図観察ボックス内に生えているきのこ                       2図野外に生えているきのこ

どちらもこの子実体を直接培地にして直播きすれば20日前後で発芽、一カ月以内でプロトコームとなる。これまで数回の実験の結果である。「観察ボックス内」とは前々項3図のことである。どちらも同一種か厳密に申せば解りません。ただ集中的にどちらも発芽、プロトコーム発生し進展します。ただ観察ボックスの糸状菌の形状は一種類では無く希ですが数種類は見られます。従って親塊茎、開花までに至るのには、これらは何らかの関係を持っている様にも思います。子実体培地


想定外ですが前項の
糸状菌培地立体観察
 出来ますので大変面白いです。子実体培地&糸状菌培地 とは自称種播き権兵衛の造語であり例によって気にしないで下され(笑)。
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☆2013-12-28 共生菌,発芽,プロトコームその後

 クロヤツシロランに興味のある方は恐らく開花よりも発芽のメカニズムを知りたいと思うに違えありませんね。しかしそれは研究者にお任せすることにする。やがて証明してくれるはずです。

 とに角、腐生ランの種子を直播きして発芽に至り、プロトコームを形成して順調に組織分裂して生長し、開花に至ればこんなに嬉しい事は無い。 

今回は多分触れることの少ない分野のプロトコームのその後について観察の確認です。動画に仕立てたのですが静止画像の方が良さそうです。

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プロトコーム後の塊茎の生長根状器官(仮称)の役割などこのブログ内に自己流だが至るところに添付して有るので参考になれば幸いである。部位の名称等も必ずしも正確でないかもしれない、悪しからず。 今回は特にプロトコームの発色とその花色に付いてどの様に影響するのか探って見た。林床で見るクロヤツシロランの発色はどれも皆同じで色変りしたものは滅多に見つからないと思いますが、植物を実生から育てると万が一にも突然変異が出ると一般に言われている。先ずは9図~12図の記事を見て頂きたい。特に9図と4月開花インターバルで出た花色です。赤味のプロトコームは赤花で白味を帯びたものも同様にその色のプロトコームから出た花であった。また4図~5図のプロトコーム下部の突起物に触れている記事は未だ拝見したことはない。もし腐生ランのプロトコームをお持ちの方はその下部を覗いて見て下さい。何故プロトコームが変色するかについては今の処何も分からないが菌の研究の分野になるのだろう。

12両図は面白い決定的な訪花昆虫の姿である。唇弁のレールの上に後ろ向きに誘われた昆虫が徐々に競りあがる唇弁によって柱頭の間にはまり花粉塊を付けられる自然の驚きである。この秘密がクロヤツシロラと訪花昆虫の自然約束なのか。訪花昆虫の構造も驚きの対応を持つのでご覧頂きたいと思います。この訪花昆虫はショウジョウバエだが此の腐生ランの受粉様式にはいまだに疑問が残る。クロヤツシロランとショウジョウバエを語る時、とに角単独徘徊では絶対に背中に花粉付かないのだ。唇弁と花粉塊の距離は余りあるので届かない事である。這ずりまわれはお腹に付くはずである。しかしお腹に付けば動けないし背中についても飛べない、そこで考えたのが背中に立て掛ける方法を学んだ筈である。これでも花粉塊の重みには絶えかねるが歩き廻る事は出来る。流離いの旅を続け他花に辿り着いても又二の舞を踏む事となる。クロヤツシロランが全て受粉して花柄を伸ばす無数の姿は圧巻である。このことを思うとき受粉様式は他に有るはずだと何時も思う。13図は例によっておまけの画像(訂正書き足しあり) 

 

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 ☆2013-12-21今年腐生ラン観察実験総括編

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 2月 開花動画         3月 開花動画         4月 開花動画            5月開花            5 月開花(2)           6開花  

         上記表題をクリックして下さい。インターバル撮影動画開始しです☆    youtube動画総括編 

特に5月開花は実生から発生し開花に至った画像をまとめてあります。スライドとインターバル撮影で見て下さい。又この花構造の奇怪な謎にも迫って見ました。リップの二本の隆起はなんであるか疑問でありましたが柱頭が二股になっている構造に関係有りました。つまり二本のレールが二股に分かれた部分に滑り込み合体します。先ずは驚きの映像を見て下さい。7図柱頭部拡大

 

クロヤツシロランに訪れたポリネーターが花粉を何故背中に着くのか?、這いずり回って着けたとするならばお腹に着く筈であります。何故なら唇弁と花粉塊との正常時の距離から見て背中に着く筈がない距離であります。唇弁の踊場にポリネーターが止まった時に更にこの二本の隆起したレールがポリネーターを後ろ向きに導く仕掛けがあると考えます。このとき唇弁の上方運動によって柱頭の二股に押し付けられます。確実にポリネーターの背中に花粉塊が付着します

更にポリネーターの背中の構造です。翅の前に立った複数の毛があります。唇弁が競り上った時にこの毛に付着する仕組みがあり決まってハート形につきます。しかしこのポリネーターには荷が重すぎて飛び廻る姿は之までに見ていません。ただ林床を跳び回り徘徊するのみであります。何割かはこのポリネーターによって受粉はするでしょうが、もっと効率的な方法がある筈と何時も思います。暗室内開花実験を繰り返し色々な方法でも試みいるが未だに確証ないのが歯痒いです。

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☆2013-9-28  2013今年の腐生ランは?!

 猛暑、日照りと記録更新の大変な年でした。
こんな年には決まって腐生ランの出来は悪い。反対に腐生ランの当たり年は梅雨に始まり雨の多い季節は多数発生した。

 幸い今年は屋内でクロヤツシロランのインターバル撮影に明け暮れていたので季節に関係なく実験観察することが出来た。

 2013-9-28野生(クロヤツシロラン)

そして野生でのクロヤツシロランの開花の季節9月が来た。やっぱり気になるので何回も現地に通ったが見つからず9月も終わりとなった。諦め切れず昨日又山に登った。蛇の道は蛇と申します。たった一カ所でようやく見つかった(1図)。

処が三四年前林床直播実験した場所を覗いて見ると開花しいてるではないか(2図)。杉落葉から顔を出していた。こんな状態で見つかることは先ず不可能だが、実験観察場所だっただけに発見できて大変嬉しかった。もしかしたら自称種播権兵衛の播いたものではと。

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 今後の記録はややっこしいことになった。野生のクロヤツシロラン&人工開花のクロヤツシロランと言うことになる。野生のクロヤツシロランは9~10月年一回の開花だが人工下では年中開花するからである。一年で三、四年分の仕事(その1 )をすると強調する所以である。

 3図1図(9/27)の花の果実になった画像である。4、5図当日(10/21)林床に生えていたキノコ。

 ☆2013-9-28人工観察(クロヤツシロラン・インターバル(第7弾)の記録

 現在の観察ボックスのクロヤツシロランは自然での6月初め頃の芽出しの状態だ。根状器官は無くなっているが塊茎の先端が白くなり活動開始期に入ったことが分かる、又今年の根状器官が伸びて一カ月もすると開花するので自然のクロヤツシロランとは大違えである。根状器官が伸びる時に共生菌が不足するとまずいことになる。観察ボックスは足かけ二年になるので共生菌の維持管理はた易いものでは無いのでどうなるかは今後の同時進行添付にご期待ください。

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 3図は今年4月頃でその後、インターバル撮影を6回(別個体)繰返した。さすがクロヤツシロランもバテ気味で7~9月は休んだ様だ、野生に於いては開花期が近づくと根状器官は自然消滅する。3図、4図は同じもので有るが4図もここにきて根状器官を自然消滅させ、現在塊茎の先端が活動期に入った処である。早いものは(5、6図)花茎を伸ばし後一か月もするとスピード開花となる。毎回同じ内容になるが又新しい事が解るかもしれない。

 

☆2013-10-5 人工育種観察再び開始 (クロヤツシロラン)                 必見クロヤツシロラン の開花体験シリーズ

 

本期実験クロヤツシロランの再び       必見クロヤツシロランのプロトコームその後 の画像 

 

開始日・・ 2013-9-28(2図)~10-18(13図)
観察ボックス内の塊茎は前回インターバル後暫く生長休止していたがここに来て又活動を開始した。傍らに花茎を伸ばして来たので記録することとなった。又インターバル撮影の開始は10月25日前後頃となる予定である。今回もクロヤツシロランの芽出しから開花迄の生長の過程を記録して見たい。2日おきの記録となります。自称種播権兵衛は常に同時進行添付なので菌、その他不調による事故等により添付不可能になった場合にはご容赦下さい。

 

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観察は室内暗室である。ここにきて(5図)花茎が左方に傾斜したので右側に豆電球を配置して誘導をはじめました。この辺の生長過程では光に反応するようである。生長は極めて早い。時期的に野生と同じなので興味のある方は是非この機会に最後まで見てほしいし実感して下さい。今回はクロヤツシロランの開花体験シリーズです。今年は腐生ラン不作の年ですから,全て公開です。普通研究結果は完了時点で発表するものであるが自称種播権兵衛は何時も同時進行添付なのでハラハラドキドキの心境です。緊張感をもって添付しておりますです、何か解るかも知れないと、ご理解下さい。(2013-10-6記)

  7図は2枚になるが、ここで共生菌玉の補給。8図,2日でこれだけ生長し、蕾もはっきりしてきた。この辺でインターバルカメラをセットすれば、なお生長の過程を細かく解るのだが、だとすると以後一周間もカメラを張り付けなければならないので無理。(2013-10-8記)

 13図本日インターバル撮影に入リました。別カメラで断片画像添付となります。10月25日頃動画完成となります。果たしてどうなるかは全く解りません。(2013-10-18記)

 15図蕾頚が下向きになる筈なのだが生長遅い。以前の動画 を貼りましたので見て下さい(2013-10-20記)。

 16図蕾頚が急に降下始めた。芽だしの時点で開花日時を予想するのは難しいが何回も実験しているので次回も予想通りの開花になりそうです。しかし向きが又どんどん逃げてカメラから外れる構え、どうした事だ。それとも4分刻みの自動フラッシュが強光なのか。カメラはもう動かせないので進行するのみである。開花始めましたので画像1枚追加しました。(2013-10-22記)

 17~19図予定通りインターバル撮影通算第7弾は完了しました。(2013-10-24記) 

 20図全て撮り終えたので観察ボックスを思いきり傾けて下から顔をアップで撮影して見ました。(2013-10-25記)                                                                                                                                開花の記録( スライドショウー)

 開花の記録(インターバル撮影)

 動画 

 ☆共生菌玉の補給☆ ご承知の通り腐生ランはその共生菌を餌として生長する。ただ森から枯れ落葉を持ってきて培養箱に入れれば良いと言うものではない。限られた観察ボックス内で自然林の様に腐葉枯枝の更新は出来ない。なので摘出した共生菌を常に別途繁殖させて置く必要がある。つまり何を培地にするかである。、手っ取り早く的確に簡単に入れ替えできる固形培地を考えたのが自称種播権兵衛のスギ玉菌である。これに感染繁殖させることによって共生菌を少しでも保持、持続させ、腐生ランを野菜の如く簡単に開花させる事が出来た訳である。その他にも同じ様に生育湿度も重要な研究課題である。菌はいきものである。餌がなくなれば消滅する。腐生ランも同じ運命にあるので、さすらいの旅に出るか二つに一つである。 

 2013-10-25人工受粉(クロヤツシロラン)やって見る。

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 これまでにもクロヤツシロランの受粉は何回となく行っているがメガネ屋さんの様な拡大鏡があれば成功するかも知れない。ミリ単位の作業なので何時も手探り、なので成功率は何時も五分々。受粉が成功すると急速に花柄が伸びだすのでこの観察も面白い。何といっても種子が確保出来るので次の実験に繋がる事だ。

  2図受粉後3日目に萎れれば受粉成功と云うことになるのだが、一寸子房の色がくすんで見えるので成功したかは分からない。不成立の場合は花柄の付け根から落下する。受粉成功した場合には花殻は散らずに縮小するか又は子房に吸収される。(2013-10-28) 

 3図受粉は成立しませんでした。間もなく落下すると思います(2013-10-31記)。 

 2013-11-14開花及び即人工受粉  

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このクロヤツシロランの開花は特筆添付である。つまり第一回インターバル開花(3回目開花)を経て、とうとう四回目の開花である。その間一回塊茎の移植を経て堂々と開花に至りました。一昨年(2012)7月に一回咲きそして現在(2013-11-5)で四回目の開花となった訳であります。腐生ランは移植が出来るのか、この課題は永遠の課題でもある。これは暗中模索の実験なので確立した訳ではないが、しかし開花に至ったのは事実であります。そして人工受粉を試みているところである。 

 4図花殻のカビは綿棒で軽く取れ、その様子を見ると受粉は完全に成功した様だ。今後は花柄が急速に伸びるでしょう。花殻の黒い部分は子房の中に吸収されるか、縮小して無くなるのもクロヤツシロランの特徴だ。2013-11-15記 

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