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2017年6月11日 (日)

ハルザキヤツシロラン2017実生

63ハルザキヤツシロラン2017実生発芽確認

......................................種子直播き

種 子=高知県 産(2017-4-14採取)

培地=神奈川産   (2017-3-30熟成)

種 子播種=         (2017-5-22直播)

2017実生NO.33遅まき(6/1)を残して全てプロトコ-ムを確認した。

播床ボックスNO.3

5/22直播、6/5発芽確認

         32_2 321_2                                                                         6-11                                                  7-1 

播床ボックスNO.34

5/22直播、6/6発芽確認

        34 341                                                                             6/11                                                    7/1         
播床ボックスNO.35

5/22直播、6/6発芽確認

        35 342
                                6/11                                                  7/1
播床ボックスNO.36

5/22直播、6/6発芽確認

       36 361
                              6/11                                                   7/1
以上は同じ画像ではないかも知れませんが其々同じボックスの画像であり生長進捗の状況である。クロヤツシロランの生長形態を比較して下さい。ハルザキヤツシロランの根状器官は片方の根状器官が先ず一本伸びるようである。

2017実生の生長&共生菌

1      2
ハルザキヤツシロランの生息地は隣県、静岡以西となっている。当地においては未だ確認されていない。しかし上記の培地は当地のクロヤツシロランが発生する培地を使用してハルザキヤツシロランの発芽実験を行っている。一昨年から試みているが良く発芽してくれる。昨年はクロヤツシロランの林床に直播をしたが発芽は確認されなかった。今年は大量に実験のハルザキヤツシロランンが発芽したので許されるならばこの実生苗塊茎を林床に移植したら如何なるか、生息地エリアが一つ更新されるかも知れない。糧菌はご覧の様に実証済みだ、この菌株は初期、後期の生育に共通でもある?。これらの腐生ランは他のラン科と違って実生から開花まで一年足らずで観察でき種子も確保することも時として可能である
   
                             その後の実生ハルザキヤツシロランの生長。

2_210月の終わり頃から11月にかけて山野に藤の花が開花しいてるのを見ることがある。丁度5月頃の気候と云う事だ。ハルザキヤツシロランもこの頃がよいのかな。

                    1 3
                    .............上段中央部右画像拡大                    上段中央部左画像拡大(塊茎上の菌糸は張り付け菌糸)

クロヤツシロランの塊茎は実生から約8節目(3cm)位の大きさになると生長点が立ち上がって花茎となる。このハルザキヤツシロランの塊茎は現在7節目(2.5cm)。あと20日もすればと思うのだが、前例では中々花茎が立ち上がらいのですっきりしない。自然に於いては秋咲と春咲ということになる。この差なのかです。

4_2クロヤツシロラン、アキザキヤツシロランの根状器官(仮)は実生観察によると虫状突起(仮)は発生するが枝分かれはしない。ハルザキヤツシロランの根状器官は枝分かれすることが確認された。又塊茎が毛深い事もその特徴だ。ただ前者3種のヤツシロランは同じ培地で発芽した、しかし同じ共生菌かは確証ない。発生してくる菌糸の色の違いから複数の菌糸が見られる。

Pa150089,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, 4

H5 H6
左図、ハルザキの塊茎は地下に潜ろうとするので暗くすれば地下と錯覚を起こして素直に伸長するのではと思ってカバーを掛けたところである。右図は暫くして外したところ素直に伸長して花茎の立ち上げの兆候を見せた。








  
 

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コメント

お早うございます。

ついに開花待ちとなりましたね。
流石師匠!某研究者も注目していましたよ。
最初のアキザキには驚きましたが、ハルザキも同じ培地なんですね。
竹林の部材で作ったアキの培地に、スギの球果を入れたところ、白い菌糸で覆われました。
でも、スギ林にアキが生えないのがどうしてなのか不思議です。

今年、ハルザキの自生地を教えてもらい、初めて見に行きました。
その場所は常緑広葉樹林で、堆積した葉の下は結構固い土でした。
部材を少し採取させてもらい、実生床を準備しています。
来春、種子が採れたら挑戦したいと思います。


これはどうも、お互い様と云う処ですね。
未だ咲いてみないと何ともお恥ずかしいところですが
逆に追いかけられる様ですね。
ライバルのお蔭ですよ、此れはhappy01
実生床の熟成は最低2~3週間して下さい。一か月ぐ
らいはしたいところです。来週中には春風はなびくで
しょう。準備し置いて下さい。


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