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2015年12月30日 (水)

クロヤツシロラン直播の実験記録】発芽再び2015→2016


2015年の秋(11月)再びクロヤツシロランの直播実験を開始し発芽も確認出来た。これは全くアキザキヤツシロランの直播と同じである。ただ種子と培地は同じ産地である。

         1_31 2_32
種子も菌床も同じにもかかわらず発芽するのはまばらである。共生菌はほんの数センチの狭い範囲で繁殖しているのであろうか。
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プロトコームの生長度もまちまちで4図などは塊茎の初期の段階で間もなく根状器官(仮)が発生する大きさである。2015-12-30記

415 5_26

6図、真っ先に発芽したプルトコームであったが生長はストップした。5図は全体図であるが順調に生長していれば8図の大きさになっている筈である。なので種子の播き直しをした。

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本実験はある遠地の方(ご同輩)と同時進行で行っている実験であるが今後の成り行きで再度の実験になるかもしれない。2016-1-30記つづく

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7_3     昨年10月開花、種子完熟を待って即花茎を削除、新しい吟味した菌床に移植を試みる。

【例1】

1 2 3 31 4 5 6 8 9910 11
昨年10月一回開花、そしてこの3月頃休みなく又咲かせようと云うものです。果たして計画通りになるか。この菌寄生ランを移植したり、季節、気温関係無く何回も咲かせられるかです。先ずはクリックして成り行きをご覧あれ。

2016-1-11 9図、やっぱり新芽が垂直にたち上ったので花茎とみなす。開花は2月末までには咲きそうだ一部省略して花茎の立ち上げとなった様だ。生態系の一部省略とは、ここでは新塊茎をつくらず、旧塊茎から直接花茎を立ち上げたと言うことである。この様に腐生ランは省略して生育出来るので単サイクルで何回も開花すると言うことです。この直播工法は地下部の生態系が備に観察出来るので、これまでの様にハイテクを駆使して何年も掛かった研究が、種子直播きから開花まで一年足らずで体験できるのです。

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【例2】

1_5 2_2 3 4_2 5 6_2 7 8 9 10 11

折角腐生ランを育てても、ある程度の生態系をマスターしておかないと、どうして良いのか途方にくれる。根状器官が消滅してしまって、腐ってしまったと早がってんしたり、中々大きならないので諦めてしまったては腐生ランはやっぱり難しいと云うことになります。この二つの例をじっくり観察して頂きたい。小粒の米麻であっても捨てないで欲しい、あの見えない埃の一個の種子を思いだして欲しい。

2016-1-11 8図、こちらも旧塊茎から直接花茎の立ち上げとなった様だ。一般にクロヤツシロランの生態は6月初旬頃地下部の活動が始まり、先ず根状器官を複数伸ばす。同時に新塊茎が芽吹き塊茎が7,8節生長して其の先端が花茎となって立ち上る。これが年間の一サイクルである。

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【例3】

こちらは、冷蔵庫に入れてすっかり忘れていた塊茎、嘘の様な話ではある。山の神には触るな手を出すなとしつこく云ってあるので自業自得云うことか。昨年の7月頃ではないかと思うが全く思い出せない。本日発見したので、又面白い実験をやって見る事に。塊茎の状態はしっかり硬く良さそうである。

以前から気になっている事があって、今回は駄目で元々、菌寄生ランを殺菌剤等で殺菌した場合どうなるか。洋蘭の植替えなどには良く使用したが、この場合はどうなるでしょうか。

1.塊茎を水洗い(水道水)して一般の殺菌剤に1,2時間漬けた。

2.その後観察実験ボックスに入れ養生開始した。例1,2は外(常温)で貯蔵した塊茎である。例3は冷蔵庫(約10℃)で長期保存になったものである。つづく 2016-1-11 

1 2 3 4 5 6 7
この腐生ランは暗室で立派に開花する事を学んだ。光合成しないという事なので、その裏ずけである。又完全菌寄生なのだと言う。ならばその菌を、殺菌剤で処理したならばどんな結果になるであろうか。知識が無いので何時も考え込んでしまう。今回は大量の塊茎が出来たので、これ幸いであった。それから一カ月経過した図が5図ある。塊茎の先端はどれも芽吹き始めているので、良好な結果である。2016-1-30記つづく









 
























         

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