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2015年1月

2015年1月 1日 (木)

クロヤツシロランとアキザキヤツシロランの交雑種(2)


クロヤツシロランとアキザキヤツシロランの交雑種は可能か

.....................................................Aki7_3Yuki,Aki & Yuki」のプロジェクトAki8_4 0 クリック「リンクを開く」

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前篇(1)に懲りずこの交雑種は出来ないかと独断と偏見でこのプロジェクトを立ち上げた。このとんでもない試みに根拠はあるのかです。全く御座らんです!?。ならば何故に!である。

Yukiなる人物は富士の裾野でこつこつと山野草の観察と研究に余念がない野生の大家である。氏によると、クロヤツシロランとアキザキヤツシロランは至近の距離で繁殖をしている事を実際に画像に収められているお方である。

akiは開設者の事である。Yuki氏はAkiの実験は眉唾もので無いことを自ら証明Aki9_2してくれた唯一の人物で現在クロヤツシロランの開花に向けて研究中である。ライバル者のいない状況では何も発展しませんから今後は奮起して行かねばと思います。今後のアキザキ種にも是非手を広げて貰いたいと思います。今年は凄い事になりそう彼方此方で、腐生ランは易しいとね。吉報をお待ちする、はい!。

Yuki氏は数年前からのブログのお付合(一方的な)いで、アキザキヤツシロランの記事だったと思いますが、其の記事を拝見して、感銘を覚えました。現在、菌従属栄養植物研究の第一人者で在られます。

以上ですが、もしご賛同頂ければ各氏の記事にリンクさせて頂きたくお伺いたします。けれども、これまでのご指導と励ましの言葉を糧にしながら実験はおかまい無しに進みます、はい!。其のほかにもご賛同頂けるお方、居りましたら何卒ご指導をお願いします。

手始めにスタートさせるには先ずアキザキヤツシロランの種子を播くしか方法が無い。とに角クロヤツシロランの菌床に播くしか無い。2014-11-7にYuki氏提供のアキザキヤツシロランの種子を直播きした。これは異郷の種子がこちらの菌床に適合するかである。クロヤツシロラの種子であれば異郷であっても発芽する事は確信が持てる。彼の地で至近に二者が生息できるとすれば混在しても良いでは無いかと!。

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実験に種子の混在は問題だがあえて同観察ボックスを三等分した。種子が舞い上がることも在り、とに角お構えなしの野暮の実験である、一年も二年も結果を待ち続けるのであれば全くのナンセンスだ。遠に発芽予定の20日は過ぎ去った。富士クロ、丹沢クロは勿論発芽して居りますがです。アキザキヤツシロランはどうも手の焼く事ばかりである。種子が溶けて終う事である。絶対完熟して種子が飛び去った残りであれば良いかも知れぬとさい思う反面共生菌の違えなのかと落胆する。しかし至近に生息できるとおもいば共生菌も同じな筈と又播き直す。竹藪に良く出ると云うが杉林と竹林の湿度の差はあるのかないのか暗中模索の心境だ。Yuki氏にお聞きした方が早いかも。まあ~じっくり待って観察するしか無いのかも。

                       これがアキザキヤツシロランプロトコーム!?

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4 3_2 5                                        

大胆にも添付公開する。つまりクロヤツシロランとは違った形状、様態が見られるのである。1).アキザキヤツシロランの種子の表皮の長さがクロヤツシロランよりも長い。2).クロヤツシロランの発芽の時は左右の尾(種皮)を落とすが付いたままで袴葉初期状態突起が見える(拡大図)。次回の添付頃には白黒はっきりするでしょうか。(前図矢印辺り)

中央に鎮座するのはクロヤツシロランの塊茎を引っ越し完了後の生長した状態で根状器官から虫状器官が発生している状態。

アキザキヤツシロランのプロトコームの状態を確認出来るご先輩がおりましたら是非ご指導をお願いします。

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前回添付してから10日程経つが大した進展はない。プロトコームの生長は何時もまちまちなので張りあいがないが
左図の様になってくるとやはり妄想に取りつかれるね。播く時には息をこらしての作業だ、くしゃみでもすると宇宙の彼方まで飛び去って終うからだ。これはクロヤツシロランの種子ではと疑う。アキちゃんであってほしいと願うばかりだ。なのでYUki氏が送ってくれた種子を又送りかえすことになった。アキザキヤツシロランのプロトコームなど見たこともないので二人三脚でやれば疎通が出来る。挑戦は続く。

                            アキザキヤツシロランの種子が溶けて終う理由?

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アキザキヤツシロランはクロヤツシロランに比べて中々発芽しない。何か理由があるのではと何時も思っている。そこで上記画像の様に至近に播いてみた。種子の完熟度も考えられるが何時の間にか種子が消えて終う。なぜだろうか。湿度の関係か、それとも?

                            アキザキヤツシロランのプロトコームを確認した!。ようやく出発進行です。

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プロトコームの特徴としてはほゞ球形に近く、その後に於いては、クロヤツシロランに比べて子葉(仮)が長い、また根状器官(仮)の出始めのサイズが太い等が上げられる。

   別観察ボックスだか確実にアキザキヤツシロラのプロトコームを確認した。これまでには混合直播きで発芽すれば妄想に駆られたが、今回完全専用ボックスなのでクロヤツシロランの種子が入る事は絶対ないので安心しました。それも強烈な共生菌候補の様である。アキザキヤツシロランのプロトコームの形状はほゞ球形にちかいですね。別観察ボックスは二箱作り同じ固形培地を分け合ってそれぞれアキクロの専用とした。クロ専用観察ボックスは既に全般的に発芽してますね。同じ菌床培地で両者が発芽すれば至近で発芽可能と成るはずですね理屈では。

アキザキヤツシロランの共生菌候補を見つけ何時かクロヤツシロランの様に開花させたいな~と夢見ておりました。今回、ご同輩より提供頂いたアキザキヤツシロランの種子を祈る思いで直播を行った。これまでの情報集積して見ると至近の距離で両者が生息している事は明白だ、ならばクロヤツシロランの菌床に播くのが手っ取り早い方法だと判断した。何んと其れが的中したのだ。天にも登る快挙である。この記録は咲くまでやらねばと決心した。夢に向って、ご同輩の皆さんのためにも頑張るど~。4年分の仕事を1年でこなす腐生ラン、この意味を理解して頂きたい。

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左図の片隅に出た特大のアキザキヤツシロランのプロトコーム見逃していました。凄い事になっておりました。クロヤツシロランの雰囲気とはやっぱり違うようです。腐生ランの生長は普通のラン科より4倍の早さで進みますからあっと言う間ですね。これでクロヤツシロランに続き アキザキヤツシロランの直播も本邦初の記録となった。後は本年中に開花をみることになるだろう。

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4図、何でこの個体(プロトコーム)だけ大きいのかと又、悩んでしまうね。クリーンベンチでない限りクロヤツシロランの種子が混入しないとは絶対に言えないからね。部屋に漂うっている事も想像出来るしね。しかし記録はつづく。

5図、万々生長はつづくが当初アキ専用ボックスに播いたので種子の混入は絶対ないと思ったが不安になるね~。周りのプロトコーム群はアキに違いはないのだか。

6図、伸びてきた根状器官(仮)の方向にスギ玉共生菌候補 を補給した。果たして進入するでしょうか。

7図、スギ玉菌候補を補給したところ早速、根状器官に手を出しました。この関係は面白いですね、効果てき面です。この後、この根状器官はスギ玉菌に進入します。普段観察出来ない腐生ランの地下の生態を生で見る事が出来るのはこの汎用性のあるスギ玉菌のお陰である。

9,10図、非常に難しくなってきました。菌糸が根状器官を掴まなくなってきました。生長も中止しました。共生菌が合わないのか、打開策として別スギ玉菌を再度追加補給しました。果たしてどうなるかは全く分かりません。喜んだり、悩んだり、日々早やすぎるね~。

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11、12図 糸の形状を見ただけでは異なる菌かは解らないが方法はこれしかない。今後も別スギ玉菌を補給し共生菌候補の発見に試行錯誤の実験はつづく。11図を転送していてどうせやるなら早い方が良いと12図のように個性派スギ玉菌で集中攻撃をかけた。菌どうしの拒絶反応はないか、心配だ。

13図 2日後に結果が出た。2赤玉菌から伸びた菌糸が根状器官に接触感染し更に伸びて前方のプロトコーに激突、放射状に広がった選ばれし菌に成れるのか、それとも厄病神に成るのか二つに一つだが一寸話が良かすぎないかい(笑)。しかしこれは本当の話だす。

14、15図 補給スギ玉菌の威力が発揮しました。プロトコーム群にまで達しました。今後はどうなるでしょうか、少なくとも厄病神ではなさそうです。

3516図共生菌候補を操ってこんな事を出来るのかって、それが出来るのである。上図群を振り返ってみて下さい。このスギ玉菌候補がなかったら出来ません。林床で行われていることを人工的に再現している訳です。目から鱗の世界は続く、この厳冬の時期に、はい。

3616図、アキザキヤツシロランのプロトコームに絡まる共生菌候補の菌糸の状態も拡散してますね。塊茎も生長してますし、停止していた根状器官もグ~ンと伸びて来ました。

37_3当初、15図で発生した数本の槍形の糸状菌はどこに進むのかと気がかりであった。

 

ところが、全てがわき目もくれず腐生ランの部位に引きつけられて5本とも安着となった。

 

此の事から考えると、この菌糸は相性がとても良いことが頷ける。

 

発芽を受け持つ菌糸なのか又は最終的な成長を司る菌糸なのか、その境目は知る予知もない。何れにしろ複数の共生菌が腐生ランを育むために必要とする説が研究者間で通説になっている様です。なのでやがてはその辺迄、研究される事でしょうか

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これまでは、スギ玉菌を待針で貼り付け菌糸の流を見て来たが、この実験のスギ玉菌も糊で貼り付けた様に動ない、これは菌糸が糊りの役目をした為だ今後は待針を抜き間隙はスギ玉菌で埋尽さなければと。次回から添付は一週間後となる見込み塊茎39_2
塊茎が地下に潜り始めたので生長の先端が見えません。繊毛を出しながら順調に育っている様ですが。

40一旦地下に潜ったが、強制的に修正した。生長の姿を見たいので、いたずらをしてしまった。なので又生長は遅れることになった。

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42殆ど変わりないようだが、細かく見ると少しずつ生長の痕が解ります。

431月20日に始まった実験、ここにきて塊茎の生長ほとんどありません。生態系サイクルの終盤になると一旦生長は止めるが、その時点では生長点が立ち上がるはずなのだが立ち上がる気配もありません。共生菌を新に張りつけるべきか、動きを待つべきか?。

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一カ月ほど成り行きを観察していたが進展まったくなく、あきらめました。今後生長するかは全く解りませんが同じボックスの中の矢印の場所に移動した。同じく発芽したものはこんなに大きくなってました。

本件の添付アップは残念ながら終了します。今後はこちらでご覧になってください。HPで見る

 

 

 

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