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2014年9月

2014年9月 1日 (月)

丹沢山塊の野生ランと山野草の観察

      【腐生ラン直播きの実験&開花結実迄で】

       この腐生ラン直播の実験をご覧になってヒントを得た方,成功された方

.........は是非ご連絡いただければ嬉しいです。きっとあなたも出来る筈です。
      クロヤツシロラン黄花系開花の記録開花→20152016  

... クロヤツシロラン直播実験記録発芽開花20162017   

    【アキザキヤツシロラン発芽の実験記直播→2015 

    【アキザキヤツシロラン発芽の実験記開花再び 2016

    【アキザキヤツシロラン連続新芽発生直播2016→  2017 

    【クロヤツシロラン直播記録】発芽再び2016→    2017開花

  ..ハルザキヤツシロランの塊茎実験記2016      2017

  【ハルザキヤツシロラン2017】発芽確認 実生苗   2017

....オニノヤガラの直播野菜の如くに発芽した20162017 

 論より証拠これが正真正銘のオニノヤガラのプロトコ-ム!!

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           オニノヤガラのプロトコ-ム              プロトコ-ムその後

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              オニノヤガラ生態系の凝縮画像クリック

全ての植物は大方年一回の開花をみる、これは光合成による生態系である、では魅力的なランの花は如何でしょうか。温室で完全栽培しても年2回咲かすことは出来ません。最終的には光合成による生命維持の生態系を司るからでしょう。ところがです、この日本の野生ランのクロヤツシロランは実験によると、暗室で発芽し、生長開花、花粉媒介者に頼る事もなく種子結実、完全一サイクルを全て暗室で全うします。然も一サイクル3ケ月で年4回開花する事も実験の結果分かった。根も葉も落とし、なぜにに寄生したのか。その回答は「年4回も開花出来ると云うその魅力を秘めた生態系を発見した植物なのです。ただ「光合成を止めた植物」では片付かないと考えます。生命への飽くなき生き様はこんな処を実験観察することから人類も追々と見習い進歩される事でしょう。根も葉も無い話ではないのである。其れではアキザキはどうか、はたまたハルザキは?。未知の分野ヘ又一歩踏み出したばかりである

2016年度後半になって、ついに本家オニノヤガラの種子直播き発芽を確した。悲願達成の瞬間である。

クロヤツシロランの秘密(その1) 2_2クロヤツシロランの秘密(その2)
クロヤツシロランの秘密(2014前半)「クロヤツシロランの秘密(2014後半)」

                     キバナノクロヤツシロラン(仮) (実生)が開花しました。    282   299

     25HP2015 1141 114111142
        ≪開花自画像≫                        ≪生育編≫                     ≪開花編≫                        ≪結実編
腐生ランのクロヤツシロラン、実生より黄花系が出ました。昨年7月初花、今3月3回目の開花です。これは同固体(塊茎)である。既に3年分の仕事をした事になります。

...........................2015アキザキヤツシロラン夢の開花実験シリーズ

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          ≪発芽≫                   ≪花茎立上                  ≪開花                ≪夢のコラボ前編≫            ≪夢のコラボ後編

腐生ランのアキザキヤツシロランの開花を夢に見ながら挑戦を続けて、種子の直播を繰り返した。、そして遂に其の発芽を垣間見た。では、このまま開花まで進むのか。………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

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左画像は林床の倒木に生えた個体、右画像は観察ボックスで実生からの開花株で、共生菌が培地を喰え尽くせばどちらも消滅の危機に合う運命共同体の儚い命である。又
このランは一方的に共生菌を餌食にしているとよく言われます。けれどもその代償は大きい、その命はこの共生菌が全て握っているのです。そこに生態系の凄さがある。

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腐生ランの地下部を探るのは難しい、しかし種子を直播きすれば簡単に発芽し開花に至る。更に季節に関係なく三カ月(一サイクル)で年中開花する。驚きの生態である。

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                                         腐生ランは地下部が面白い!

1前図三体から一歩成長し、腐生ランが共生菌とのかかわり合いがその後どのような経過をたどるのか大変気になるところである。本図は拡大だが地下部の生態を目視できる画像である。クロヤツシロランもアキザキヤツシロランも発芽するとフロトコ-ムになるがその球体下部には必ず突起状器官(仮)が発生している。この器官が実は発芽初期の共生菌との係り合いを解く鍵となる。

上図の拡大部分を見ると菌糸らしきものが突起状器官(仮)から発生して下部の林床に向かって伸びている。これは現在の知見では説明がつかない。つまりヤツシロランの幼体から何らかの物質が分泌され共生菌集めの呼水となってはいないかと言うことである。

だとするならばこの時点で共生菌の好む物質を与えていることにはならないか。ギブアンドティクの法則は成立していると考えるべきではないか、一方的にと言うのは化学的に実証されているのかも知れないがです。
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                                   腐生ランのインターバル(微速度撮影)動画                      

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この腐生ランの微速度撮影には三日三晩程の連続撮影が続く、コマ数にして約一千枚の集合画像である。耳障りするかと思いますが、楽しみながらやらねば続かない。 開けない場合には画面上で右クリックして「リンクを開く」でお願いします。

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...............クロヤツシロランの自家受粉☆2014  ←成る!必見、クリック

                            B101_2                                   クロヤツシロランが開花して受粉すると、この様な特殊な花殻となり散る事はありません。

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ロヤツシロランアキザキヤツシロラン自然交雑種」(1)

............................                  Yuki,Aki & Yukiのプロジェクト 

                        何故 に出来ぬのか!?。

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                            【丹沢山塊の腐生ランHP

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                                                   移植の可否を探る 2015へつづく

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刺集マヤランの直播き実験&観察 クロヤツシロランの観察(2)その他腐生ラン        「腐生ラン交雑に挑戦」      

  

  共生菌の正体  着生ランの直播き 

根も葉もない話(1) 」   「根も葉もない話(2)」   根も葉もない話(3) 北アルプス丹沢の山  

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                本邦世界初の実験観察5        ">

腐生ランの直播の記録  腐生ラン開花微速度撮影3月開花 第2弾インターバル撮影4月開花

          第3弾インターバル撮影5月開花  第4弾 5月開花  5弾 6月開花を目指して!!

一年で3,4年分の仕事をする腐生ランもしかして人類を救うかも知れない。菌寄生の所以か。

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……………………………………………………………………………【以下以前の記録..................................................................................................................................

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腐生らんクロヤツシロラン他11種類

        ●クロヤツシロランの生態

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クロヤツシロランの開花姿を見れるのは大変に難しいです。つまり、堆積した落ち葉の中か叉は林床に頭を出す程度で、おまけに 落ち葉色をして花径 1センチと極小で更に下向iきに咲くのですしかし結実すると花柄が20~30センチも伸びるのでまるでツクシンボの様です。私たちが運良く発見出来るのはこの時期ですのでこの時印しを付けておき来年になって初めてお目にかかることになります..そのために受粉様式や地 下部の生活体系はなかなか解りませんでした。観察する にも薮蚊や山ビルの来襲をうけながらの記録でした。特にクロヤツシロランの芯弁の形がショウジョウバエの頭部にそっくりなのが面白い。ポリネーター、共生菌発見及び培養、発芽、花茎の伸長等の状況画像*****************************************************************************************************************************************************************************************************************

【1】     クロヤツシロラン観察記録公開済欄  HPに戻る)      

     

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6.花はなぜ完全受粉するのか、ポリネーターは。公開

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ロヤクツシロランの受粉様式はこれまであまり知られていなかったが、 この画像は大変よく撮れておりますのでよく見て下さい。このショウジョウバエは蚊よりも小さいのです。薄暗いと解らないし、羽音もしない、ただ座して待つしかない。この場所は運よく木漏れ日がほんの一時射した正午頃であった。背中に花粉を乗せて又同じ場所にとまった。花の中に入って真さに今、花粉を頂こうとしている奴もいる。花径1センチですから想像して見て下さい。鼻を近づけると微かな臭いがした。菌の臭い(キノコ)であった。他のキノコ蝿らしき媒介虫は一匹もこなかった。同じ花株ですから今一度戻って見てください。ショウジョウバエは何処にでも居て部屋の筆立てに止まったところをパチリ・・。

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13.クロヤツシロランは何日で発芽したのか。公開3 

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左の画像は11月5日に成長半ばの共生菌菌糸上に直接播種を試みた。右の画像は11月23日に目視を確認し其の後12月10日撮影したものです。播種してから18日間で目視可能になった訳ですから発芽が始まったのがその以前になるわです。開設者の菜園ではジャガイモのタネ芋が20日で発芽した事から極端表現ですがクロヤツシロランは野菜並みに(笑い)発芽した事になった訳である。
菌糸上に鈴なりになったクロヤツシロランの
ブロトコームの立体画像これは実にはじめて見る光景であり従来形の無菌培養ではなし得ない事の様に思われる。これを新簡易有菌発芽方法とでも仮に呼ばせて頂けるならば有り難いです。それには何が何でも共生菌を捕まえなければ成らなかったのです。一般的には植物組織の一部から無菌的に共生菌を摘出する訳です。それはやはり専門的な知識と実験室設備が不可欠であります。この新簡易有菌発芽方法は共生菌を特定な培地に接種し共生菌糸が2,3センチ成長するのを待ってからラン種を播種すれば良い訳です。菌糸の成長を促すには加温し始め10日目頃には左図の状態になりました。
共生菌をどんな方法で取り出すかは研究されているところでありますが開設者は
共生菌と発芽の様子を現地で発見した訳です。どう説明すれば良いのか解りませんが今後その画像を公開しますのできっとご理解頂けると思います。今後腐生ランに対する考え方が一掃(笑い)される大発見だ(再笑)と自負しているところです。ご期待下さい。培養容器は2リットル、ペットボトルにしました。花が咲いたらポトルの蓋を開けショウジョウバエを呼び付け受粉させます。実に漫画的発想ではあります。今日は2月17日厳冬期です。原稿を書いている今も部屋には寒さに耐えゆっくりと飛び回るショウジョウバエが一匹おります。ちなみに上左図の菌糸の長さは3cmです。有菌培養ですから培地の汚染心配も皆無で気軽な実験であります。指令!!・・・先ずは共生菌を捜査せよ  http://yamaego.web.fc2.com/kuroyat/mypage4.htm 公開HPページ

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16.ヤマモグラ、太ミミズ、ショウジョウバエ、オカチョウジカイaq10.JPG公開4

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1図は倒木の脇に生えたクロヤツシロラン群生を示す。この倒木にはシックイタケが繁殖している。
2図は倒木を取り除いたあとでクロヤツシロランの塊茎と根状器官が隙間なく張り詰めており黄色の粉状はオカチョウジカイが噛み砕いた木屑である糞ではありません。
3図は別の場所で今倒木の内部にオカチョウジカイが進入して木屑を押し出しはじめた所です。5図はオカチョウジカイでありm m単位である。じっとしていないで動き回り繁殖旺盛でもある。
4図3図の拡大である。オカチョウジカイがいる。この様にして倒木内部は柔らかになる。
7図はクロヤツシロランの根状器官が倒木内に進入し易くなり倒木内の共生菌の繁殖も盛んになり根状器官は共生菌の感染を受け盛んに虫状器官を再生し倒木内で増殖して倒木に割れ目を作った事が証明された。その姿 が8図9図である。
6図の太ミミズはクロヤツシロランにとっては最高の環境、畑を耕し通気のフトンを作ってくれる  。林床には常に無数の太ミミズが出たり入ったり働いている。又ヤマモグラは倒木の下に入りこみ太ミミズを漁りせっかく繁殖したクロヤツシロランの下に空洞を造り陥没してしまう全くの大敵ある。

倒木には朽腐菌のシックイタケが無数に張り付いている。林床の表面では木屑が吹き出ている場面はないが倒木下や、内部には見られる。木くずの中にオカチョウジカイが見られる。

 オカチョウジカイは数ミリ、繁殖旺盛、動きまわる。 根状器官が菌に感染すると組織分裂して虫状塊粒を沢山創り子塊茎となり あるものは仮根の様に倒木に進入し菌感染 そして又虫状塊粒となったりとお互い連結を果たしたり2役3役をこなしている様である。

倒木の内部はオカチョウジカイや菌の働きによってクロヤツシロランの塊茎には快適な環境となり増殖肥大する。この自生地をみる限り林床に生えるより倒木脇や倒木に張り付いているものが圧倒的に多い様であた。http://yamaego.web.fc2.com/kuroyat/mypage4.htm公開HPページヘもどうぞ! .................................................................................................................................................................   

12.クロヤツシロランは厳冬期(3月頃)咲かせられるか 

Ku10 Ku11 

野生生育地に於いてクロヤツシロランの地下部活動は地域にもよるが5月末頃から開始される。アキザキ種も同様に観察された。この画像は色々な段階、実験観察を経て厳冬期の3月に咲かせようと試みたものである。これまでに記録がないので成功するかは未知数ではある。色々な段階とは真っ先に栄養源共生菌の特定であり、その増殖、培地の特定、種子発芽の可能性、等々で有ります。この実験は前年度、開花結実、完熟後から継続して現在に至る画像であります。今後の課題としては共生菌の継続投与をどうするかです。仮にこの腐生ランの培養を行うとするならば最終的には共生菌と宿木の問題になるので短期成功はあっても野外にお返しするしかない事ではあります。この画像をもう少し説明しますと、クロヤツシロランの花茎は普通2~3cmです。この画像では1.5cmになった所です。周りには種子発芽の様子、そのプトコームもあります。このような様子を見るのには無菌培養では不可能でしたので共生菌を固形培地に接種し成長菌糸上に直接ランの種子を播種しました。 
その様子は今後項目を開示といたします。

厳冬期3月の開花実験は開花真近でカビ菌のとりつきにより失敗しましたのでこの項目は終了しました。

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15.ポリネータは。何処より、ビックリ仰天あなたは今、知る事になる。

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ロヤツシクロランの送粉を受持つショウジョウバエは何処から来たのかこの疑問に対しては当然山地自生地には生息している訳です。
しかし単純にそうは言えないことがこのクロヤツシロランの観察で分った。先ず昨年開設者
は倒木片を固形培地として種子の播種を試みた際その発芽には前述した通リ完全発芽した訳です。その時に倒木内にあった塊茎が次々に新芽を展開し同時に開花もした訳です。其れがこの画像6~9図(自宅にて)であります。従ってこの受粉に関係した送粉者は住宅地のショウジョウバエであると思っているのですがこのハエには数種類があるようですがハイの大きさからすると3種類に絞られる様ですが筆立てに止まった姿からキイロショウョジウバエであると思われる。ここで問題になるのは掲示画像を準じ観察すると開花後3~4日で急速に萎びるので卵は密閉されることになります。
其の後一週間で成虫になり50日位で世代交代するとのことだから遅れて咲いて来る花にも即対処出来る訳で有ります。あの鞘の突起物は最初からあるものではないこともおのずと分る。幼虫の成長するに従って突起物も大きくなると明言したら大反発(笑い)受けるに違いない。確かにクロヤツシロランとショウジョウバエの生態関係は新しい発見ではあるがショウジョウバエから見れば何でも良いのかも知れない。この観察でショウジョウバエが羽化した現場を見てないのであくまでも想像である。今期もつぶさに観察して報告出来るものと思います。

※  本ぺージの画像の転用は出来ません。   

本公開設問に対して京都大学の末次氏より本多郁夫先生のHPを明示され「F4-2」画像は産卵ではなく花粉であるとのご指摘を受けました。誠に有りがとう御座いました。今期の更なる観察に御役に立てるつもりです。

本多郁夫石川の植物

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11.発芽方法は解ったのか。公開8,公開3     戻る

これまで複数回無菌を含めてクロヤツシロランの播種を試みた3例の画像を記す。何れも固形培地の実験である。

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.固形培地=倒木片表面(野外於)に12月播種翌年7月発芽成長の記録
 初回は自生地に於いて開花結実後観察ボックス内で実験を試み発芽に成功した画像のプロトコーム発生から根状    器官の成長と子塊茎形成の状況

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2.菌付培地=スギ玉菌上に無作為に播種18日で発芽目視確認の記録
 共生菌の発見後、培地に伸長した共生菌上に播種をして初発芽を確認する。

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3.菌付培地=スギ玉菌上に無作為に播種17日で発芽確目視認の記録
 上記実験の再確認のため冬季加温下で播種を試み前回目視確認した日数を更新したので播種から発芽の兆候 は
 10日前後であることは確認出来た。これによってクロヤツシロランの種子発芽は共生菌の助けを借り温度管理すれば容易に発芽する。

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★8.共生菌と発芽の様子を現地で発見した訳です。公開 5

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左図は現地クロヤツシロランの生育地の杉林床で発見したプロトコーム期の過ぎた発芽の状況であり、これまで表れていない貴重な画像であります。腐生ランの自然状況下での発芽など知る由もなかったしデーター報告も見た事もなかったので全くの驚きでした。これで共生菌と種子の関係の謎が解けた(笑)という事です。つまりこの固体腐葉杉玉の内部はクロヤツシロランの共生菌の巣となっていた訳です。何故巣になったのかを考えて見ました。自然落下した杉玉は林床上で先ず腐生菌等の洗礼を受け経過と共に腐葉化します。そこへ飛散した種子は松毬ならぬ杉玉毬に奥く深く入り込んだ種子は乾燥から程よく守られ、よき培地となったわけです。この菌が発芽に関係あるとすれば先ずこの菌を無数にある別杉玉に同居させ菌の感染増殖を図ればよいわけです。自然下では継続的に発芽湿度を守ることは至難な事であっても人工的に出来ないかと考え付いたのがペットボトル培養方法です。といっても空ボトルに入れ密閉するだけですが(大笑)。山塊の冬はかなり厳しいですので全ての生命体は休眠に入る訳です。そこで買い物用ビニール袋を持参し杉玉を拾い元の杉玉菌をいれきつく縛って野外につるして様子を見ました。一、ニ週間してびっくり内部は微かに暖かくふっすらと菌糸がまわっていた(発酵かも)。更にペットポトルに入れ増殖を図った。これで安心した訳ではない。培養ボトル内で菌糸を伸ばした杉玉に自らの手で播種を試みたのが前回公開の発芽状況であり短期間で野菜のごとく発芽した(再笑)訳であります。そこでこの菌はクロヤツシロランの共生菌であると同定するに至ったのであります。この菌をスギ玉菌と名命(09.2.11)し専売特許(サン笑)とします。ご同輩諸君早速森に入ってひと儲け(再サン笑)など・・とは・・藪蚊・ヤマビルの猛来襲必須アルヨ!。中図は洗浄計測状況。右図は播種発芽実験状況です。これは空き瓶に湿度を保つため殺菌用土、スギ玉菌感染した杉玉に播種をしたものであり現地での発芽発見時の再現実証であります。現在(2月中)でも随時播種した順に発芽が観察されます。クロヤツシロランについては近年レットデーターブックより除外されたが県条例では絶滅危惧種に指定されている地域もあるので依然として保護活動を続け少しでも危惧種の保護保全に協力する事は言うまでもありません。その中で少しでも謎を解ければうれしい事であります。昨年の暮れ共生菌に感染した杉玉にクロヤツシロランの種子をすき込み現地林床ノ数箇所に播種床を置きましたので何らかの変化がありましたらお知らせ出来るものと思います。

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★2.塊茎と根状菌糸束の関係。公開6 

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この画像はクロヤツシロランの地下部の塊茎の生活状況を記録した初公開の写真であります。1図はクロヤツシロランの塊茎にそっと偲び込む魔の手(サンゴ状根)これは皆さん何だと思いますか。更に右図はその生々しい光景で有ります。植物の世界でもこの様な営みが繰り返されていたのです。この動物的な行動を目の当りにしてなんとも不思議な感動を抑えることが出来ませんでした。一箇所ばかりでなく数箇所に突き刺さる光景が観察されました。これまでの記録でオニノヤガラにまつわる根性菌糸束の関係は記録記述されてはおりますがクロヤツシロランの塊茎の様に子イモ(塊茎)を沢山発生させる事はしません。開花後のオニノヤガラの塊茎は自然に腐りますがクロヤツシロランの場合、塊茎は開花後も残り塊茎の葉節跡より幼芽を発生繁殖します。この点が違う所かと思います。

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3図も1図の一部の拡大ですがまさに串刺しです。面白い事にこの菌根が枝分れする時にヤッコさんの様に形成繁殖します。4図は何らかの原因で干からびたクロヤツシロランの塊茎の下部に張り付いた菌根の座ぶとんです。1図から4図まで見る限りではこの根状根はただの木の根で無いことはお解かり頂けるものと思いますが、確かオニノヤガラのナラタケの根状菌糸束は黒色で艶やが有りましたよね。このクロヤツシロラン場合,沢山の疑問点が有りまして正直の所迷っているのです。シックイタケ(未記載菌)に群がること、発芽を確定させた共生菌とシックイタケとの関係、この菌根と塊茎のギブォ&ティクの関係、菌根の正体等々どうぞご感想を頂ければ観察研究も前進し謎解明に一役担うものと思います。画像を通して新事実を提供する以外にない知識のなさに歯がゆい思いです。

公開項目http://www8.ocn.ne.jp/~mame戻る 感心のある方HPヘ!ヤツシロ総括編

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■その他の腐生ラン

       ●クロヤツシロラン他11種類

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腐生植物

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■その他の野生ラン

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丹沢山塊の山野草 丹沢山地にはお花畑はないですが色々な花々が見られます。その一部を展示しました。登山の途中デジカメで撮りまくった記録です。 「花名刺集」http://mame.de-blog.jp/mamede/2009/03/post_18a0.html  

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2014年9月19日 (金)

クロヤツシロランの秘密(その2)

※このブログは更新が激しく、いや訂正が多いため随時更新なので上段の

「表題」又は「メイン」クリックしてから入って下さい。

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2014年の啓蟄は何時の間にか過ぎ去った。寒さ厳しかったので誰も騒がなかったのかな~。杉の落葉の山は冷え々として又迎えてくれた。今回の大雪で沢山のスギの青葉が積もっていた。辺りは薄暗く、一軒の山小屋に辿り着いた。内部は暗くカビ臭ささが漂っていた。奥の板の間を見ると不思議なことに緑色のLEDの光が、そこには一畳程の重量感のある水槽があるではないか。水槽にはビニールの枠蓋が掛っている、おそるおそる覗いてみると何と数百のクロヤツシロランが咲き誇っていた、それはそれは壮観の一語に尽きる。此処は何処何んだ~と叫んだのか、ふと目を覚まして終った。しかしあの咲き揃った景観は何時までも頭の中で残っている。

2014-3- 11根状器官(仮)と共生菌糸の関係

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コーヒー空瓶のおが屑培地の中央にスギ玉菌を入れ傍らにクロヤツシロランの塊茎を添置きした。これは以前の実験であるが中々変化の兆しが見えないので再度スギ玉菌を根状器官に引っ付けて置いて見た。このスギ玉菌には子実体の幼菌がついているので何等かの変化を期待した。(この実験は同時進行添付はしなかった)

おが屑を殺菌すると緑色雑菌に直ぐやられるので洗浄しただけの培地である。この単純培地には菌糸はほとんど長い期間繁殖しない様で、今度は子実体付きのスギ玉菌を入れて見た1図。このスギ玉菌には既に種子を直播してある。

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2図、実験前日の画像、3図、実験開始日、幼菌付スギ玉菌の移植して根状器官に付けて見た。4図、2日後には菌糸が伸びてきた。その後はご覧の通リ根状器官と菌糸の間でせめぎ合いの様子が現われた。この様子では腐生ランが菌糸に寄生するなどの様子は全く感じられなくむしろ積極的に菌糸が攻めたてている。塊茎に取付く根状菌糸束はどうなのか、近いうち調べて見たいが実生塊茎なので、その点が今一分からないし奥が深い、どの様に寄生するのかこの目で確かめないとと思っている。

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腐生ランは一方的に菌に寄生していると顕微鏡下では通説である。

ならば何故にこの様な積極的に責め立てるのかメリットはないのか、ギブ&ティークの生態は崩れているのか、おちこぼれの菌がクロヤツシロランの部位の中を走り周って居るのではとさい思う(笑)。

8図は根状菌糸上に白く菌糸の城が発現し、10図はクロヤツシロランの塊茎の背中の上に菌糸らしい城を形成した。こうみると互いに共生しつつ自分達の城を拡大しているかの様に見える。

 追件このスギ玉菌に直播きしたクロヤツシロランは20日以上経っているので菌糸にはプロトコームの姿が多数見られます。12

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2014-3- 4クロヤツシロラン3月開花予定の記録 (その3)


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表題が前後するが、次々と花芽が上がって来るので飽きもせず添付する。このクロヤツシロランの種子を直播きすれば隙間の無いほど無数に発芽する。しかしそれが全て花芽まで生長する事などこの狭い観察ボックスではあり得ない事である。ましてや難癖の腐生ランである。この様に開花まで至るのは現在では確率などと著すのには程遠い事であるきのこ(菌)との相談だす。

余談ですがきのこについて色々と調べておったら「菌神社」に辿りつきました。日本で唯一の「キノコ」の神社で「くさびら神社」と有りました。菌学者、発酵専門家が詣でると記してもありました。

5図3月半ばぐらいには咲きそうだ。観察ボックスとは言い低温管理なので暖かったり寒かったりすると外気温度が開花に多少の変動がありそうだ(3/ 6記)

6図後二三日で開花する勢いである。(3/ 9記)

7図ツボミが横向き始めたので今日明日にも咲きそうです(3/ 12記)

8図前日咲きはじめ満開です。これも先ず人口受粉で種を確保するつもりです。厳冬期のクロヤツシロランたけなわです。今後も続々開花しますので時たまご訪問下さい。(3/ 14記)

9図クロヤツシロラン種子確保のため人工受粉を実行した。メガネ屋さんのルーペを取り寄せたが焦点距離が1センチと近く不適当で失敗した。なので花柄が伸びてくれば受粉成功で全く頼りない。何れにしろ別途受粉方法を考えないとまずい。(3/ 15記)

10図こちらも人工受粉に成功したようです、やっぱり種子を確保することがこの実験では最優先ですね。腐生ランがもっと進む様にご同輩同士で種子の交換が出きればと思います。(3/ 18記)

11~12図人工受粉に成功しませんでした。こんな無駄を省こうと購入した眼鏡は全くのルー機能で焦点距離1センチでは何も出来ませんでした反省。なので別の手をと思います(3/ 19記)

☆2014-2-26クロヤツシロラン3月開花予定の記録(その1)

開花予定は3月4日前後になると思うが勢いが良いので早まるかもしれない。ガラス越しに撮っているので見栄えは良くない。

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今回は地中深くから芽生えた個体に注目し、記録して見たいと思います。野生に於いても塊茎は地中4,5センチの深さであり、其れほど大差はない。この個体は地下9センチから芽生えスタートした。観察ボックスの培地には隙間があるので取りたてて申す程でも無いが勢いが良いので記録して置かなければならない(画像は前項は反転してあります)。

下の一個は人工受粉、上の蕾は自然体で観察して見よう。観察ボックス内は訪花昆虫は完全シャットしてありますからショウジョウバエは入れません。なので予想は人工受粉の方は花柄を伸ばし自然体の花は萎れると予想はつきますね、本当にそうなるかも知れませんね。前回も成功しなかったしね(2/26記)。

4図、一気に生長が早まった。蕾は180度反対側を向いたので人工受粉は不可能か、その場合にはこの花は自然体にして上の花を人工受粉する事に変更することになる。花柄がもう少し伸びてくれるものと思っていたら蕾が横に向き始めたので開花始まっているかもしれない。手が入らないので今のところ分からない。明日になれば明確だ(2/28記)

5図昨日は開花したかは確認出来なかったが今朝見ると既に開花していた。ところがこの日中の暖かさでトビムシ大発生して花びら食い千切られているではないか、これまでトビムシの被害は無かったのでビックリである。クロヤツシロランを食する事が分かった。ショウジョウバエはシャットアウトしたが、ならば受粉には関係ないのかと新たな課題がてできた。しかし極々小虫なので花粉送運者になることは先ずあるまいが否定は出来ない(3/1記)

6図二つ目の蕾も開花始めたので連日の添付である。この開花は上を向いているので上面を取り除いて人工受粉出来そうだ。(3/2記)

トビムシの撃退方法はないかと色々と考えた。簡単に出来て終ったのでしょうかいする。先ず観察ボックス内部深くストローを挿しこみ殺虫剤を噴霧する。ただこれだけでOK、目出度しめでたし。

7図蕾二個開花した、最初の開花は届かないので其の儘にし、二番の花は上部を取り除き花粉

8図その後直ちに受粉作業を行ったが手探りの状態で成功したかは花柄が伸びてくれば成功と云うことである。(3/4記)

塊も見えてきたので人工受粉作業を此れより開始する。(3/4記)

9図この開花は色々と計画を立てたが結局思い通りにはできなかった。つまり両方とも成功見ずに終わってしまったので自家受粉成るかの懸案も繰り越し課題となった。(3/9記)

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☆2014-2-27クロヤツシロラン3月開花予定記録(その2)

次々と新芽が立ち上っているので3月開花(その2)として記録する。わざわざブログに添付する必要もないが何か新発見出来るかもしれないし、素直にまとめて整理ができる。なので今後全て記録する。

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前回3月開花予告した個体株で塊茎から花茎が立ち上がる直前の様子1図。観察ボックスは暗室で温度、湿度調整は一寸する程度で本格的ではない。なので花茎が伸びほうだいだが正真正銘のクロヤツシロノンの実生苗である(2/27記)。

4図、こちらも生長は早い、大雪がようやく溶け始め外気温も急に上がった為とおもられる。こちらは地上に有るのでやっぱり種子が欲しいので人工受粉をしたい。それにしても前項の蕾の色とこの蕾の発色の違いにも注目だ。(2/28記)。

5図この蕾も近日中に咲きそうな気配になってきた。やっぱり種子がほしいので人工受粉やって見たいと思う(3/2記)

6,7図蕾の生長度を見るため昨日の分も添付した。3月半ば開花予想は大幅に外れ本日開花となった。今回はこの他にも次々と開花しそうなのでこの花も人工受粉して種を採りたい。いざ咲いて見ると欲が出てしまう。(3/4記)

8,9図開花しましたが奇形ですね、小さなペタルがありません。それに花粉塊も場所違えに着いてます。アップで見ましょう、リップの動く仕組みが下部に露出してますが上下するバネでしょうか。:研究課題又一つ増えましたね~。人工交配で種子採る必要はなさそうですね。(4(3/5記)

10図加添付、時間をずらしてリップが下がった時点で撮った画像。やっぱり正常な場所に着追いていないので柱頭部も違うのか、リップのレールも狭い様だ。受粉する場合には花粉塊の真下に付けなければ成らない様なので厄介だ。。(3/6記)

11図その後奇形だが人工受粉を開始した。その後3日経つが花姿が萎れないのでこれも受粉成功の気配なしだ。   こんな事では折角の実験も頼りない。そこで常に欲しいと思っていた眼鏡屋さんが使っているルーペが本日届いたので今後は之を掛けて受粉作業と成る(3/9記)

12図人工交配して一週間経つが受粉したかはこの状態では未だ分かりません。普通三四日で解るのだが、花殻がどろっと溶ける様な状態ではないし、今少し様子を見ます

13図予想外に人工受粉は成功したようです。子房がシャキッとしてきましたので今後は花柄が急速に伸びると思います。今後花殻は子房の中に吸収されるか、縮小します。これもクロヤツシロランの特徴の一つです。(3/13記)

14図花柄がするすると伸び始めた、之までの例だと人工受粉後20日前後で結実し爆ぜるので月末頃には種子がとれるはず、実験ではこの様に短期間で腐生ランの種子が取れる。年中直播き出来るのでこの種子を利用すれば良い。腐生ランの絶滅危惧種保全に少しでも参考になれば自称種播権兵衛はむくわれます。(3/15記)

15図花柄は15センチ程伸長、今後は観察ボックス内をどくろを巻いて伸長するようです。種の確保が出来ると思います。(3/18記)

16図花柄かたおれるも以上なし。(3/21記)

17図花柄は更に伸び月末には種子が採れそうです。(3/24記)

18図人工受粉後18日で爆ぜましたが種子は完熟したかは直播して見ないと分りません。(3/27記)

19図その後、種子採取、乾燥ゲットしました。一応発芽、開花、種子確保しましたが完熟したかは直播きしなければ分かりませんがこれで完了です。。(4/5記)

日本野生ランの生態系で「動く」部位はあるのでしょうか、恐らくこの体感は初めての様だ。従って「日本で唯一動く野生ラン」と言うことだ(笑)

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☆2014-2-24 クロヤツシロラン3月開花予想

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1図、3月15日開花予想。2図、3月4日開花予想、この株は地中で咲く様です、暗室培地のなかで咲けばクロヤツシロランは土の中で開花することが証明されますね。日本版アンダーグランドオーキットということでしょうか(笑)。
蕾は3個見えますが2個は咲くと思いますので一個人工受粉、もう一個は自然体で実験します。

元々クロヤツシロランは林床に頭をだす程度で開花しますから地中生ランと呼ばれても驚く事はないですし、実験観察ボックスでは年中暗室で立派に開花する訳です。つづく

3図オーストラリアに産するガルドネリという地中生ランも唇弁が動くとあり、開花時期には表土を持ち上げる事もあると説明ある(参考)。

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☆2014-1-25 今年1月開花なるかスタンバイ

今年の観察ボックス下記1,2図の状態だ。1図は前項目の観察ボックスの今の状態。 今回は2図観察ボックスに発生したものが急遽進展を見せたので追ってその成り行きを観察する事にする。これが開花に至れば過去12ケ月1~12月まで開花可能となるつまり年中開花可能と言う事でしょうか。2日おきに添付して1月31日開花予測でやって見たいとおもいます。

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2014-1月開花は一寸無理でした。このまま続けますので飽きずに見に来て下さい(1/31記)

これは今一節伸びそうな雰囲気になってきましたね。先端が曲がったので袴葉になる可能性が出てきました。今週末ぐらいになりそうです(汗)。 (2/2記)

開花日数が大幅に外れ打ちのめされたけれども花茎が一節上がって蕾が2個見える。もしかして今年も2014世界らん展(2/15)頃に咲こうと思っていのかもしれないな~(笑)。(2/4 記)

蕾個数現在予想つきません。どんどん生長しています。今回は何にもかも予想外れで赤っ恥であります。つまり何も可も全く分からないということです。言い訳になりますが今回の花茎立ち上げの塊茎は実生から2年目の塊茎です。しかし今後楽しみです。 (2/6記)

本日は大雪です。11図こんなになりました。蕾1は3日後に咲きそうです。3個咲くのはやっぱり世界らん展頃になる見込み。開花 調整だなどと大袈裟に騒がなくともこのクロヤツシロランは世界らん展の頃咲くのかな~(笑)  (2/8記)

12図中々咲きません。花首を横に向ければ開花するのですが次回2日後はどうかアップして並べて見て下され蕾の生長が分かります。(2/10記)

今日も咲きませんでしたが間もなく開花です。射光は完全に嫌ってますね~ツチアケビやショウキランなども勝手気ままに光に関係なく咲いてますから、やはり光合成は関係ない事が実験で解りました。昨年もそうでしたが2月15日世界らん展向きでねこの花は、一寸加温を下げてと 。(2/12記)

咲くまで待とう腐生ランか、いや咲かせて見よう明日までに!。(2/14記)

2014世界らん展当日開花  開花調整昨年に続く2回目。




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昨年に続き何とか今年も世界らん展当日開花させる事が出来ました。この腐生ランは他のラン科種より開花までの生長が早いので逆に咲かせ易いのかも知れません。ですから腐生ランは難しいと云う概念は当たらないと思います。皆さんもどぞ挑戦して下さい。(2/15記)

野生のクロヤツシロランの株はどれも箒状に花柄を伸ばしているがこの図を見ると他の植物同様に節々に花柄(花芽)が形成されているのが良く解り温室育ちの怪我の功名だ。☀

腐生ランの生活過程サイクルは何故か全てに早い。そしてその終りも早い。

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2月15日の夕方開花始めて翌日の朝には満開である、その儚い花の命は全て撮りたい(2/16記)。最後の図は次回開花候補が次々と発生する

今回で本題目「一月に開花するか」は最終回である。残念な結果でしたが途中から又むらむらと心境が変わり世界らん展に挑戦した。出来ない事もあれ、出来た事もある。やらねば何も分からない。何故「世界らん展」だなどと気張るのか、その意味するものはこれぞ本来の世界らん展だと自負している愚かものである。幸か不幸か本ブログに紛れ込んだご同輩の皆さんは野に年一回だけ咲く腐生ランを毎月見れる事は何かの発見の手懸りが判明するかも知れない。またどうぞ飽きずにこっそりとご訪問下さい。次回からは一寸嗜好を凝らした課題に挑戦しようかと思っております。有難う御座いました。

今回もインターバル撮影やりたいが寒さ厳しいので思うようにできない。開花したら人工受粉 も止め、今回からはクロヤツシロランは自家受粉するのか あらためて計画を立てたい。

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2014-2-10  本日クロヤツシロランの種子直播き。何日で発芽するか又楽しみです。勇気のいる公開ですねこれは(笑) 。

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1図伸びてきたクロヤツシロランの根状器官に取付く共生菌糸、ミクロの水玉この状態が直播きの最的時期。2図クロヤツシロランの種子早速パラパラ播きました、何日で発芽するかお付き合い下さい。発芽日数は20日前後ですので3月2日前後が目標日でしょうか。

3図は全体図、この状態は野生に於いては7月の生活状況でしょうか。ラン科の直播きパラパラとといっても大量の種子が落ちて終うので何時もこの様な混み様で失敗の連続です。共生菌とのバランスがとれません。間引けば良いのですがね、もったいないので間引けません(笑)

2014-2-22   クロヤツシロラン種子直播きその後

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前項伸びてきた糸状菌にクロヤツシロランの種を直播きして12日目の画像である。種子は大分膨らみかけた様におもわれる。でも未だ分かりません、あと10日後にどうなるか楽しみである。自称種播権兵衛は常に同時進行を目指しているので外れる事も多々あります。

3図は直播きした日時の画像である。

2014-3- 2 野菜の如く発芽したのか?

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菜の如くいとも簡単に発芽する腐生ラン」自称種播権兵衛のこの唄え文句は本当か?信実か?根も葉も無い事なのか?。とうとう今回は痺れを切らして同時進行の公開実験となった。そして発芽日数は20日、3月2日前後と明記した。本日その時が来た。

1図、20日前に菌糸上に直播きした画像、2図は公言した3月2日状況の画像。この画像をご覧になって、さあ~どうでしょうか。開設者には所々にプロトコームの球体が見えるのだか、皆さんはどうみますか。10日後に又添付しますので是非又来て下さい。つづく

33_2☆2014-3-12プロトコームその後

直播きして一カ月経ちました。前回とあまり見栄えはしませんが確

実に発芽は進み球形のプロトコームが見られます。

今後もその状況を添付続けますので又飽きずにこっ

そりとお立ち寄り下さい。

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☆2014-2-12  クロヤツシロランを育むきのこの画像 (昔はシックイタケと名乗って居りましたが、どうも違う様なので菌類研究機関にお願いしている処です)

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1図観察ボックス内に生えているきのこ                       2図野外に生えているきのこ

どちらもこの子実体を直接培地にして直播きすれば20日前後で発芽、一カ月以内でプロトコームとなる。これまで数回の実験の結果である。「観察ボックス内」とは前々項3図のことである。どちらも同一種か厳密に申せば解りません。ただ集中的にどちらも発芽、プロトコーム発生し進展します。ただ観察ボックスの糸状菌の形状は一種類では無く希ですが数種類は見られます。従って親塊茎、開花までに至るのには、これらは何らかの関係を持っている様にも思います。子実体培地


想定外ですが前項の
糸状菌培地立体観察
 出来ますので大変面白いです。子実体培地&糸状菌培地 とは自称種播き権兵衛の造語であり例によって気にしないで下され(笑)。
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☆2013-12-28 共生菌,発芽,プロトコームその後

 クロヤツシロランに興味のある方は恐らく開花よりも発芽のメカニズムを知りたいと思うに違えありませんね。しかしそれは研究者にお任せすることにする。やがて証明してくれるはずです。

 とに角、腐生ランの種子を直播きして発芽に至り、プロトコームを形成して順調に組織分裂して生長し、開花に至ればこんなに嬉しい事は無い。 

今回は多分触れることの少ない分野のプロトコームのその後について観察の確認です。動画に仕立てたのですが静止画像の方が良さそうです。

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プロトコーム後の塊茎の生長根状器官(仮称)の役割などこのブログ内に自己流だが至るところに添付して有るので参考になれば幸いである。部位の名称等も必ずしも正確でないかもしれない、悪しからず。 今回は特にプロトコームの発色とその花色に付いてどの様に影響するのか探って見た。林床で見るクロヤツシロランの発色はどれも皆同じで色変りしたものは滅多に見つからないと思いますが、植物を実生から育てると万が一にも突然変異が出ると一般に言われている。先ずは9図~12図の記事を見て頂きたい。特に9図と4月開花インターバルで出た花色です。赤味のプロトコームは赤花で白味を帯びたものも同様にその色のプロトコームから出た花であった。また4図~5図のプロトコーム下部の突起物に触れている記事は未だ拝見したことはない。もし腐生ランのプロトコームをお持ちの方はその下部を覗いて見て下さい。何故プロトコームが変色するかについては今の処何も分からないが菌の研究の分野になるのだろう。

12両図は面白い決定的な訪花昆虫の姿である。唇弁のレールの上に後ろ向きに誘われた昆虫が徐々に競りあがる唇弁によって柱頭の間にはまり花粉塊を付けられる自然の驚きである。この秘密がクロヤツシロラと訪花昆虫の自然約束なのか。訪花昆虫の構造も驚きの対応を持つのでご覧頂きたいと思います。この訪花昆虫はショウジョウバエだが此の腐生ランの受粉様式にはいまだに疑問が残る。クロヤツシロランとショウジョウバエを語る時、とに角単独徘徊では絶対に背中に花粉付かないのだ。唇弁と花粉塊の距離は余りあるので届かない事である。這ずりまわれはお腹に付くはずである。しかしお腹に付けば動けないし背中についても飛べない、そこで考えたのが背中に立て掛ける方法を学んだ筈である。これでも花粉塊の重みには絶えかねるが歩き廻る事は出来る。流離いの旅を続け他花に辿り着いても又二の舞を踏む事となる。クロヤツシロランが全て受粉して花柄を伸ばす無数の姿は圧巻である。このことを思うとき受粉様式は他に有るはずだと何時も思う。13図は例によっておまけの画像(訂正書き足しあり) 

 

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 ☆2013-12-21今年腐生ラン観察実験総括編

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 2月 開花動画         3月 開花動画         4月 開花動画            5月開花            5 月開花(2)           6開花  

         上記表題をクリックして下さい。インターバル撮影動画開始しです☆    youtube動画総括編 

特に5月開花は実生から発生し開花に至った画像をまとめてあります。スライドとインターバル撮影で見て下さい。又この花構造の奇怪な謎にも迫って見ました。リップの二本の隆起はなんであるか疑問でありましたが柱頭が二股になっている構造に関係有りました。つまり二本のレールが二股に分かれた部分に滑り込み合体します。先ずは驚きの映像を見て下さい。7図柱頭部拡大

 

クロヤツシロランに訪れたポリネーターが花粉を何故背中に着くのか?、這いずり回って着けたとするならばお腹に着く筈であります。何故なら唇弁と花粉塊との正常時の距離から見て背中に着く筈がない距離であります。唇弁の踊場にポリネーターが止まった時に更にこの二本の隆起したレールがポリネーターを後ろ向きに導く仕掛けがあると考えます。このとき唇弁の上方運動によって柱頭の二股に押し付けられます。確実にポリネーターの背中に花粉塊が付着します

更にポリネーターの背中の構造です。翅の前に立った複数の毛があります。唇弁が競り上った時にこの毛に付着する仕組みがあり決まってハート形につきます。しかしこのポリネーターには荷が重すぎて飛び廻る姿は之までに見ていません。ただ林床を跳び回り徘徊するのみであります。何割かはこのポリネーターによって受粉はするでしょうが、もっと効率的な方法がある筈と何時も思います。暗室内開花実験を繰り返し色々な方法でも試みいるが未だに確証ないのが歯痒いです。

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☆2013-9-28  2013今年の腐生ランは?!

 猛暑、日照りと記録更新の大変な年でした。
こんな年には決まって腐生ランの出来は悪い。反対に腐生ランの当たり年は梅雨に始まり雨の多い季節は多数発生した。

 幸い今年は屋内でクロヤツシロランのインターバル撮影に明け暮れていたので季節に関係なく実験観察することが出来た。

 2013-9-28野生(クロヤツシロラン)

そして野生でのクロヤツシロランの開花の季節9月が来た。やっぱり気になるので何回も現地に通ったが見つからず9月も終わりとなった。諦め切れず昨日又山に登った。蛇の道は蛇と申します。たった一カ所でようやく見つかった(1図)。

処が三四年前林床直播実験した場所を覗いて見ると開花しいてるではないか(2図)。杉落葉から顔を出していた。こんな状態で見つかることは先ず不可能だが、実験観察場所だっただけに発見できて大変嬉しかった。もしかしたら自称種播権兵衛の播いたものではと。

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 今後の記録はややっこしいことになった。野生のクロヤツシロラン&人工開花のクロヤツシロランと言うことになる。野生のクロヤツシロランは9~10月年一回の開花だが人工下では年中開花するからである。一年で三、四年分の仕事(その1 )をすると強調する所以である。

 3図1図(9/27)の花の果実になった画像である。4、5図当日(10/21)林床に生えていたキノコ。

 ☆2013-9-28人工観察(クロヤツシロラン・インターバル(第7弾)の記録

 現在の観察ボックスのクロヤツシロランは自然での6月初め頃の芽出しの状態だ。根状器官は無くなっているが塊茎の先端が白くなり活動開始期に入ったことが分かる、又今年の根状器官が伸びて一カ月もすると開花するので自然のクロヤツシロランとは大違えである。根状器官が伸びる時に共生菌が不足するとまずいことになる。観察ボックスは足かけ二年になるので共生菌の維持管理はた易いものでは無いのでどうなるかは今後の同時進行添付にご期待ください。

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 3図は今年4月頃でその後、インターバル撮影を6回(別個体)繰返した。さすがクロヤツシロランもバテ気味で7~9月は休んだ様だ、野生に於いては開花期が近づくと根状器官は自然消滅する。3図、4図は同じもので有るが4図もここにきて根状器官を自然消滅させ、現在塊茎の先端が活動期に入った処である。早いものは(5、6図)花茎を伸ばし後一か月もするとスピード開花となる。毎回同じ内容になるが又新しい事が解るかもしれない。

 

☆2013-10-5 人工育種観察再び開始 (クロヤツシロラン)                 必見クロヤツシロラン の開花体験シリーズ

 

本期実験クロヤツシロランの再び       必見クロヤツシロランのプロトコームその後 の画像 

 

開始日・・ 2013-9-28(2図)~10-18(13図)
観察ボックス内の塊茎は前回インターバル後暫く生長休止していたがここに来て又活動を開始した。傍らに花茎を伸ばして来たので記録することとなった。又インターバル撮影の開始は10月25日前後頃となる予定である。今回もクロヤツシロランの芽出しから開花迄の生長の過程を記録して見たい。2日おきの記録となります。自称種播権兵衛は常に同時進行添付なので菌、その他不調による事故等により添付不可能になった場合にはご容赦下さい。

 

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観察は室内暗室である。ここにきて(5図)花茎が左方に傾斜したので右側に豆電球を配置して誘導をはじめました。この辺の生長過程では光に反応するようである。生長は極めて早い。時期的に野生と同じなので興味のある方は是非この機会に最後まで見てほしいし実感して下さい。今回はクロヤツシロランの開花体験シリーズです。今年は腐生ラン不作の年ですから,全て公開です。普通研究結果は完了時点で発表するものであるが自称種播権兵衛は何時も同時進行添付なのでハラハラドキドキの心境です。緊張感をもって添付しておりますです、何か解るかも知れないと、ご理解下さい。(2013-10-6記)

  7図は2枚になるが、ここで共生菌玉の補給。8図,2日でこれだけ生長し、蕾もはっきりしてきた。この辺でインターバルカメラをセットすれば、なお生長の過程を細かく解るのだが、だとすると以後一周間もカメラを張り付けなければならないので無理。(2013-10-8記)

 13図本日インターバル撮影に入リました。別カメラで断片画像添付となります。10月25日頃動画完成となります。果たしてどうなるかは全く解りません。(2013-10-18記)

 15図蕾頚が下向きになる筈なのだが生長遅い。以前の動画 を貼りましたので見て下さい(2013-10-20記)。

 16図蕾頚が急に降下始めた。芽だしの時点で開花日時を予想するのは難しいが何回も実験しているので次回も予想通りの開花になりそうです。しかし向きが又どんどん逃げてカメラから外れる構え、どうした事だ。それとも4分刻みの自動フラッシュが強光なのか。カメラはもう動かせないので進行するのみである。開花始めましたので画像1枚追加しました。(2013-10-22記)

 17~19図予定通りインターバル撮影通算第7弾は完了しました。(2013-10-24記) 

 20図全て撮り終えたので観察ボックスを思いきり傾けて下から顔をアップで撮影して見ました。(2013-10-25記)                                                                                                                                開花の記録( スライドショウー)

 開花の記録(インターバル撮影)

 動画 

 ☆共生菌玉の補給☆ ご承知の通り腐生ランはその共生菌を餌として生長する。ただ森から枯れ落葉を持ってきて培養箱に入れれば良いと言うものではない。限られた観察ボックス内で自然林の様に腐葉枯枝の更新は出来ない。なので摘出した共生菌を常に別途繁殖させて置く必要がある。つまり何を培地にするかである。、手っ取り早く的確に簡単に入れ替えできる固形培地を考えたのが自称種播権兵衛のスギ玉菌である。これに感染繁殖させることによって共生菌を少しでも保持、持続させ、腐生ランを野菜の如く簡単に開花させる事が出来た訳である。その他にも同じ様に生育湿度も重要な研究課題である。菌はいきものである。餌がなくなれば消滅する。腐生ランも同じ運命にあるので、さすらいの旅に出るか二つに一つである。 

 2013-10-25人工受粉(クロヤツシロラン)やって見る。

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 これまでにもクロヤツシロランの受粉は何回となく行っているがメガネ屋さんの様な拡大鏡があれば成功するかも知れない。ミリ単位の作業なので何時も手探り、なので成功率は何時も五分々。受粉が成功すると急速に花柄が伸びだすのでこの観察も面白い。何といっても種子が確保出来るので次の実験に繋がる事だ。

  2図受粉後3日目に萎れれば受粉成功と云うことになるのだが、一寸子房の色がくすんで見えるので成功したかは分からない。不成立の場合は花柄の付け根から落下する。受粉成功した場合には花殻は散らずに縮小するか又は子房に吸収される。(2013-10-28) 

 3図受粉は成立しませんでした。間もなく落下すると思います(2013-10-31記)。 

 2013-11-14開花及び即人工受粉  

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このクロヤツシロランの開花は特筆添付である。つまり第一回インターバル開花(3回目開花)を経て、とうとう四回目の開花である。その間一回塊茎の移植を経て堂々と開花に至りました。一昨年(2012)7月に一回咲きそして現在(2013-11-5)で四回目の開花となった訳であります。腐生ランは移植が出来るのか、この課題は永遠の課題でもある。これは暗中模索の実験なので確立した訳ではないが、しかし開花に至ったのは事実であります。そして人工受粉を試みているところである。 

 4図花殻のカビは綿棒で軽く取れ、その様子を見ると受粉は完全に成功した様だ。今後は花柄が急速に伸びるでしょう。花殻の黒い部分は子房の中に吸収されるか、縮小して無くなるのもクロヤツシロランの特徴だ。2013-11-15記 

クロヤツシロランの秘密(その1)

☆2013-8-3 腐生ランを育むきのこの正体(再)

ではその子実体とは、このきのこに名前はあるのか。今だから話そう、それは無いのである、いまだに分からないのであります。しかしご安心下さい。

 クロヤツシロランは、あるきのこの周りで群がって生えているのを不思議に思った。そしてついにあるとき偶然にも林床の中で、腐生ランのプロトコームを発見した。同時に目には見えないがクロヤツシロラン共生菌もこの中にある事を実感した訳であります。そしてこの中に種子を直播きすれば良いのだと確信した。この時の驚きと感動は未だに忘れません。やっぱり種から発芽しているのだと実感でした(当然てすが)。何故ならラン界で腐生ランの自然での発芽プロトコームの様子を記録したものは皆無だったからです。

 その後の実験は急速に進んだ、その共生菌繁殖を試み、それをべースに林床直播きを繰り返した。そして林床でのプロトコームの発芽は勿論、開花にまで至ったのである。そして異色培地(きのこそのものに興味半分播いてみた)は面白いほど短期間で発芽した。共生菌の目で見る最たる培地は子実体そのものであった。以来腐生ランの直播を手元で実験観察する事が出来た。そして一種一個のプロトコームからの生長分裂、開花までの一貫記録となった。これは無菌培養を続けている限り絶対に出来ないことのように思う。そして他の腐生ランでも出来ないかと思うに至った、いや出来るはずだと。

偶々、クロヤツシロランの共生菌が硬菌類であったことも幸いでした、つまり最低発芽までの期間子実体の形状が保たれたからです。

 この頃、並行してこのきのこの正体を突き詰めるべく各研究機関にお願いした。このきのこの名前を特定下さった研究機関もありましたが。自称種播権兵衛は所詮研究者ではないので同定は出来ないしお金も学もない、論文も書けない、ないないずくしである。

しかし実物が目の前にある、なのでしつこく実験観察を繰り返して腐生ラン開花のインターバル撮影を記録た訳であります。

そんな中、最近うれしい便りが届いた。国内科博研究機関よりのDNA分析結果であった。すべて無償でお引き受けて頂いた。今はこのきのこを椎茸の如く栽培できないかと素朴な疑問で一杯だ。そんな栽培キットを開発すれば腐生ランは易しいと再認識されるだろうと俗っぽい(笑)。きのこ研究者の皆さんご助力を!そして挑戦をお願いします!。

下記図は野生でのプロトコーム後の記録&観察の一部でそれ以下の記録は共生菌、直播、発芽、開花、受粉、種子採取そして再直播からインターバル撮影の一貫記録であります。ご興味のあるお方は最後までご覧下さい。

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1図このスギ玉菌の発見は衝撃的でした。全ては自称種播権兵衛の実験は此処から始まった。2図面白半分きのこに直播きしたらぞくっと発芽、それも野菜の如く短期間で!。3図はその拡大、4図は下記1図の合マークの場所である。5図観察ボックスに生えているきのこであります。そして6図は洋ランにも勝るとも劣らない腐生ランの雰囲気、着生ではないね。倒木を勝ち割って生えているだす。こんなこと出来るなんて信じられますか、根も葉も無いのに!。さすらいの旅を続ける腐生ラン。スギ玉菌と言う菌はない、仮称である。

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☆2013-4-28 インターバル撮影5月開花三弾を目指して!!

 クロヤツシロラン直播き実生&開花までの一貫記録

クロヤツシロランの種子を実験菌床に直播して発芽した一個のプロトコームがどの様に組織分裂して開花まで辿るのか,その有様を一貫した定点撮影の記録であり且つ、その5月開花のインターバル撮影をも目指しているところである。ご期待下さい。先ずは生長分裂のその成り行きをご覧下さい。最初に1図、2図を拡大並べて見て下さい。

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観察ボックス菌床熟成後、クロヤツシロランの種子の直播きを行った。1,2図は初めと現在の様子の図でありその繁殖のクロヤツシロランの塊茎の姿である。150日目にして花茎を立ち上げたこのスピードはこれまでの記録はない。発芽したプロトコムの進捗の様子を添付する。

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湿度を保ってやれば面白い程ぐんぐん生長するので飽きる事はまったくない。実生からの塊茎は培地に共生菌が接着になってびくともしない。但し根はないので剥がそうとおもいば綺麗にはがすことも出来るが一旦離れてしまった塊茎は再生に半月はかかる。これはどの植物の移植も同じであろう。菌寄生ランの移植については知識もなくデーターも少ないので心配が先に立つ。しかし未知への挑戦は続けなければ何も分からない、ストップ出来ないのである。たかがクロヤツシロランされど腐生ランであるが難しいことを論ずる必要もない。百聞は一見にしかずと申します、観察ボックスで人工受粉で得た種子、正に一貫した腐生ランの実生から最後のインターバル開花まで最初で最後のビック記録ですからどうぞおつき合い下さい。何を言っているのか自分でも分からなくなりました。とに角この様な記録は今後も出ないでしょうね~(笑)。

この様に腐生ランの生態を観察するには個々の共生菌(腐生)を発見し、直播きして発芽に至れば、この様な目から鱗の正体が短時間で即観察出来ます。共生菌の最たるものが子実体であり培地であります(腐生菌による腐生ラン)。腐生ランを何とか発芽させたい、咲かせたいの思いから超単純発想から子実体に直播きした種播き権兵衛の発想は研究者諸氏から見れば幼稚な事と軽笑されるかもしれないが腐生ランのインターバル撮影を初めてご覧になってそのご感想は如何でしょうか。

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17図クロヤツシロランを直播してから約150日目で花茎を立ち上げた訳ですからこれまた記録更新である。なので又開花予想を何日にするかである。順調に生長すれば5月20前後と成ろうか。興味のあるご同輩諸氏には是非ご期待頂きたいと思います。

18_2花柄と袴葉に隙間が出ることは調子の良い証拠、なので開花が約束される。第三弾インターバル撮 も正面対決で決めたいと思います。

 第一回目インターバルは3月開花

 第ニ回目インターバルは4月開花

第三回目インターバルは5月開花 

第四回目インターバルは5月開花

(クロヤツシロラン予想開花2013-5-20)

予想を上回り2013-5-14に開花した。

 腐生ランのインターバル撮影が可能になった理由ですが、何と言ってもそれは、手元で

1.何回でも咲せる事ができる様になったということです。

2.ですので電源の確保が出来たという事です。

3.自由に観察ボックスを傾けて正面対決が出来る事ですね。

もし、これが現地林床であったなら何も全く不可能ですよね、至難の技ですね~。インターバル撮影が完成したということはこれで最終段

階に近づいたかな~と言う達成感はあります。今一押しでマニア的には栽培可能になるかもしれませんです。一寸申せば発想の転換方法でしょうか。つまり無菌播種法から本来の播種農法です。100年前に戻った感じです(笑)。

次回添付予定 4/30, 5/5, 5/10, 5/12, 5/13,5/15, 5/18(第三弾インターバル)の予定 

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クロヤツシロランの開花の様子はくねくねと動き廻る。とうとう反対方向を向いてしまったので正面対決あやふしの危機、ならば観察ボックス側面ぶち抜く以外なし。ところが権兵衛、危険予知を発揮して予めボックス側面をくり抜いておった周到さは流石である(笑)。この様に腐生ランのインターバル撮影は凄く難しいっす。後、10年は追従出来ないでしょうね~(曝)。さぁ~てピントが合っているかどうか何より心配っす。この小枚画像はくり抜いた側面から別のカメラで撮ったものです。インターバルが完成するまでご勘弁を!。

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☆2013-5-12インターバル第三弾5月開花スタンバイ開始!!

昨日の雨で大変涼しくなった。薄ら寒い位の気候が大好きの様だ。開花予想が大幅に早まった。予想が外れて赤っ恥である。早速大慌てのインターバル撮影の準備に取り掛かる。ところがカメラ設置予定を嫌ったのか鎌首をまるっきり反対方向にシフトした、観察ボックスの側面につきそうになって来た、これには困った。とうとうボックス側面を切りぬくことに。何が起こるが分からぬ早業である。

            ☆インターバル第三弾5月開花 は完了しました 

今回のインタバーバル撮影は大変難儀しました。おまけにピンボケですが、次回開花候補が続々控えておりますのでご期待下さい。

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☆2013-5-20インターバル後人工受粉

今回の第三弾インターバル撮影はクロヤツシロランの実生(人工受粉種)から発芽プルトコーム発生から一貫定点撮影でその生長の成り行きをとことん記録した。そして開花終了後、人工受粉まで成功したので全ての目視完全記録が完成した。
人工受粉と云っても花自体が微細な為、他のらん花を受粉する様な訳には出来ない。全くの手探りで手応えが無いのである。おまけにこの花は食虫植物の様に触れると閉じて終う為に厄介でもある。花粉を取ってから3.4分で芯弁が閉じるため、もたもたしていると失敗して終う事を念頭におかなければ何回やっても成功しない。種子が欲しいため、今の処、この作業は手を抜く訳にはゆかない。そのうちに自家受粉の可能性あるのかこの目で決着を図りたい。動き廻る微生物をシャットアウト出来ればの話でそう簡単に決着できるものではないとも思っている。

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          1図開花してインターバル撮影完了受粉作業を行った。何時もの通リ成功の手応えは無かったが  今の処、萎れもせず受粉は成立したようだ,このごの花柄は直立して急速に伸び始めるてしょう。2図は現在の菌床観察ボックスの状況図である。次々と開花候補が見えるのでクロヤツシロランの本来の季節9月まで開花が続くのではと思っている。3図この様に花殻は小さくなります。次の第四弾インターバルで見れるかも。追件、この果実は6月7日に爆ぜたので種採取した。人工受粉後20日の最短期間である。完熟したかは今後直播きして見なければならない。

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☆2013-5-22インターバル第開花(?)開始!!

今回からはいよいよ複数花、又は複数株のインターバル撮影となりそうなので一味違う映像になると思います。飽きずにご期待下さい。とうとう此処まできたかと言う感じですので真っ向対決はできませんが何はさて置き話の種にして下さい。

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1~2図共に観察ボックス内の本日の状態である。1図本日インターバル撮影開始しましたご覧の様に花が2個咲きそうです。2図は多少遅れて成長しているようなので続いてインターバル撮れそうですが微速度撮影可能カメラが一台しかないのでどうなるかは全く分かりません。折角のチャンスですので何とか両方撮りたいです。3図インターバル完成迄の静止画像です。1日撮影サボったら猛烈な勢いで伸びてきた人工受粉の果実、これは第3弾インターバルの株です。次回第四弾で見れるかもしれないです。つづく

 今夏の夢膨らむ!!

永年抱いて来た夢、其れは腐生ラン同種の交配である。近縁のオニノヤガラ、シロテンマの花粉を採取して種まき権兵衛の菌床のクロヤツシロランとの交配である。そしてこの菌床に播いてみることである。この菌床での人工受粉したクロヤツシロランの子房が膨らんでゆく姿をみるとき、もしやと思うのである。シロテンマはクロヤツシロランとオニノヤガラの自然交配種ではないかと夢枕に思うからである。クロヤツシロランの種子は実験では20日程で採れたのだが。根も葉も無い話ではあリます。

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☆2013-5-31インターバル第開花撮影完了しました!!

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今回のクロヤツシロラン開花のインターバル撮影は欲を出して5月22日から長期にわたりカメラをセットした。撮影枚数は3000枚近くなった。メディア交換のため3回中断した。その間思わぬ事態も発生した。先の第3弾インターバルの花柄が加速的に伸び踊リはじめた。結局最後の1000枚分だけの添付となった。動き廻るのでピント合わせも苦労する。そのままにして置けばボケて終うので厄介だ。しかし凝りもせず次回(第5弾)4図は二株同時撮影になるかもしれないっす。ご期待あれ!第四弾インターバル撮影
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         ☆次回はインターバル第五弾6月開花を目指す!!

           インターバル第五弾撮影終了しました

 上図4の内容です。二株同時インターバルですので恐らくくねくねと踊り回り定まらない映像となります。之で最後の撮影となります。インターバル撮影が長々と続いたので観察ボックス内塊茎の消耗が激しく、今後は養生に努め、しい実験を目指したいと考えております。

                                 第五弾インターバル撮影

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☆2013-6-8 インターバル撮影総括図

024_26月迄でのクロヤツシロランのインターバル撮影は終了した。その証の図を右に添付し今後の栽培の参考にしたい。クリックして拡大でご覧下さい。

2013-6月以前の記録は下記に下がってご覧下さい。

このクロヤツシロランの栽培は共生菌熟成後 、以前にこのての観察ボックスで人工受粉した種子を直播きして得た実生からの記録である。人工受粉種子→直播→開花→再人工受粉→種子採収の流れになりますが今回の果実が短期間(約20日)で爆ぜたので採取した。右図の長く横たわっている花柄がそれである。この個体はプロトコームからの一貫した記録なのです。この様な記録は今後とも世にでることはないと確信します、はい!。

中央にある二花も今回のインターバルの様子で正面対決を狙ったのですがやっぱり反対側に向いてしまいました。腐生ランの光に対する反応が観察された証拠でしょうか。この二花も人工受粉で種を確保したいと思います。

乾燥を防ぐため黒ビニールで完全に覆います(三日三晩)のでカメラの自動フラッシュに反応した為と考えられる。何回やっても反対方向を向きますね。今回は段取り変えはせずインターバルを続けましたので面白味が今一ありませんが大変貴重な体験をしました。どうぞこんなものに興味のあるご同輩諸君!他の腐生ランを実用に近い研究を重ね少しでもこの世から絶滅危惧種なるものを無くそうではないか。昨今の人類軽視の傾向は山地の菌類を調べ上げる事により再認識される筈である。机上で甘いコーヒーをすすっている場合ではないっすね~(笑)失礼。早速山に出掛けきのこの観察をしようではないか。菌類を軽視するものはされ、菌類は人類を救うっす。

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2013クロヤツシロランのインターバル撮影総括3月開花4月開花5月開花(1) (2) 6月花、....

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☆2013-6-29インターバル後結実採取、即腐生ラン直播き実験

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1図前回の第三弾インターバル開花も人口受粉後約20日で結実開削し種は既に播いた。なので第五弾も受粉後20日経ったのでのぞえて見たら既に開削始まっていたので即採取した。しかし最短早20の種令で種子が完熟しているかの疑問は残るがとに角出来てしまった事だしやらねばならない。全て時期外れの事なので全くもってやって見なければ何も分からいっす。前回の第三弾発芽の期待は高まるばかりだ。

2図前回の第三弾の播種状況で20日経っているので発芽の兆候があっても良いのだが拡大図を見てもその判断は出来ない。この実験ボックスは新規の菌培養なので菌が蔓延するまでの差かと思っているので近いうちに添付出来るものと思う。

3図追加添付、前記の通り6/8に直播き6/28,7/16確認画像、種令20日ではやは体半シイナの様で溶けてしまっている。しかし少数は発芽の兆候が見られるので安心した。つづく

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☆2013-4-10 腐生ランの謎の解明インターバル撮影4月第二弾

クロヤツシロランについて長い間、疑問でならなかった事がこのインターバル撮影の正面対決で 初めて垣間見ることが出来た。やっぱりアンビリバボーの一言であった。クロヤツシロランの咲きあげる行動は大きく、最終には下を向くのでカメラに納まらず失敗続きである。次の開花を待って再度の挑戦であるが、動向に追付けず中断、3回も段取り変えをする。観察ボックスをひっくり返る程傾けて何とか正面で撮らいた画像である。これまての観察でも動く事はわかっていたが正にリアルに体験できた。アップロードした画像は何故か暗のでこちらでご覧下さい。このインターバル撮影は先に一年で三年分の仕事をした個体とは別の塊茎であることを記しておきます。

 植物は捕食、受粉、その他の現象によってその一部が動く様な動作が見ることが分かっている。 ラン科に於いてもその例は多い。日本の腐生ランで初めてリアルに確認されたのは初めてである。

1.クロヤツシロランの受粉様式について今一不明な点が多い。
  林床でこれまで袋掛けをしたり、訪花昆虫の生態を観察、訪花昆虫の体形、結実の様子 等々、そして今回の微速度撮影に見る奇怪な芯弁の動き 
  

.クロヤツシロランの芯弁の動きは捕食の行動では無いのは確かである。上部セパルの先端  のトビ虫が中に入った瞬間にリップが密閉しその後もとにに戻った。これは訪花昆虫を一時閉じ込めた行動であると考える。野生ではショウジョウバエが何時も訪花している。なぜショウジョウバエの背中に花粉塊が付くのが疑問であった 。花粉塊はショウジョウバエにしてみれば高い位置にあって背中につくことは無いはずで、むしろ這えずり廻ってお腹に付くはずである。そこで  この芯弁の行動によって閉じ込められ背中に花粉を付けられたと考えられる。ショウジョウバエの背中の構造 はその様に神様が造り上げたかのかと疑うほどである。がしかし花粉塊を背中に乗せて飛び廻ってる姿は未だ見たことが無い。
重すぎて林床を這えずり廻っている状態である。それでも何時かは別の花に辿りつく事は出来るが、こんなもどろっかしい受粉方法はない筈だ。袋掛けしたもの、観察ボックスで人工受粉しなかったものは結実しなかった。けれども林床での全面結実の風景は何なのだと 何時も思っている。

3.何故、こうも受粉様式にこだわるのかです。
 これも初公開になるかも分かりませんが先ずこちらをご覧になって下さい。一般の花殻は役目を終えれば乾燥するかして散り落花します。ところがクロヤツシロランは
この様になります。これは観察ボックスで人工受粉をして種子を得た時の画像であります。クロヤツシロランは開花寿命は3~4日程ですが花殻は何とも奇妙な状態になり徐々に子房の中に埋没し落花はしませんです。これは何を意味するかです。前記した通り観察ボックスのなかですから埃、害虫、ショウジョウバエ等はシャットアウトしてあります。その人工受粉でできた果実はこちらです野生の果実と比べればこうです。
なぜクロヤツシロランの花殻はべっとりとコールタールのようになるのでしょう。こんな状態で野生にあるとき、埃、害虫、トビムシ、ショウジョウバエ等が群がるのは当然であります。前記した両者の果実を今一度見てください。器量良しの果実にニキビ面の違えです。腐生ランのマヤランは自動受粉すると言う説があります。此処で思うにクロヤツシロランは何故落花しないで子房の中に埋没するのかです。野生に於いては全ての花は受粉に成功しておびただしい果実の多さに圧倒されます。こんな事を思う時、今一受粉様式はこれだと言いないのです。観察ボックス内で人工受粉を行わなかった花は花柄の際から落花しましたがです。今後、何回も観察実験は続けたいと思っております。

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☆2013-3-2 クロヤツシロランの秘密について

腐生ラン(菌寄生ラン)のクロヤツシロランは標高3~400mの主に杉林の林床に隠れる様にして開花するがそこには当然共生菌(木材腐朽菌)も生息する。その共生菌の話なしでは進まない。その正体は目視出来るものとして「きのこ(子実体)」がある。その他にその気になれば菌糸体、根状菌糸束の形態を観察する事もできる。きのこは当然倒木上に生え城をつくり地面には生えない。研究者で無いので同定は出来ないがシックイタケの一種と、クヌギタケの一種であると開設者は思い込んでいる。その理由はこれまでにも実験と観察で記録を刻んで来たのでここでは触れない。やがてその道の研究者諸氏が証明してくれるものと思います。

とに角、クロヤツシロランは凄い奴なのであります。
その種子が共生菌に出合うと野菜の種の如く20日前後で発芽(プロトコーム)となり一年そこそこで開花にまで至るのである。これまでにも林床実験で得たデータも過去に添付してありますが、多少の違えもあるものと思いますがその点はご了承下さい。

 

実験ではほゞ100%の種子が発芽するのに何故、共生菌のある林床では発芽し難いのか、その謎にも迫って見ました。地下生活を余儀なくされている原因は何なのかであります。

しかも成株(塊茎)になれば実験によると季節に関係なく連続3回、4回と開花することです。つまり一年で3年、4年分の仕事をして終うということです。之は光合成を捨て菌寄生の生態系を勝ち取ったからなのでしょう。ですから当然暗室栽培で開花も結実もするということです。ご同輩諸君,人類は何故この手を研究しないのか、例えば野菜工場などはどうだ・・・・等々ですとに角全てが驚きです。花の構造もそうで食虫植物の様な動きが見られます。之は人工受粉作業をして明らかになった事です。まだまだあります、どの様なランにも及ばないスピード感で生長するので草の実や蟻の死骸等が塊茎に抱え込まれている のには驚きであります。

開設者は、この実験と観察の添付は同時進行ですので、外れる事も書き足す事もあります。

クロヤツシロランの生態系を大まかに説明すると毎年5月末~6月のはじめにかけて地下の塊茎が活動を開始して9月中~10月中に開花となり、11月に結実して種子を落とします。これがクロヤツシロランの一サイクルの生態系である。一般にどの植物も多少のずれはあるがこのような生態系のサイクルが一年の四季の狭間で営みが続けられいているわけです。

 

クロヤツシロランも自然界では開花して結実すれば一サイクルが終わり次の活動期までほぼ地下休眠をします。
けれども実験観察ボックスで培養すると新しい発見が軒並みである。共生菌が特定されている事は言うまでもありません。
人工環境下でクロヤツシロランの開花、人工受粉を目指した実験は初めてであると自負しているのでその工程を全て公開して少しでも環境保全と絶滅危惧種保全の役にたつ事項があれば幸いです。また菌寄生の生態系を目視で確認しながら新たな栽培技術に辿りつく事を願いつつです。

1.種子の短期間で完全発芽です。約2~3週間でプロトコームを形成します。
  林床で自然のプロトコームが確認されないのは理由があるわけです。

 

2.林床で発芽するのは万分の一かも知れないが、実験観察ボックス内に播いた種子は全て発 芽します。全て公開動画です。

 

3.この発芽に関して述べれば「適性発芽湿度」が自然環境ではなかなか保てないからです。野生ランの絶滅危惧種の所以であります。天地創造の神がのたもうた秘密 の一つをくしくも 開設者は発見出来たのです。この事を理解した上で林床播種実験をすることが近道ではないでしょうか。この秘密の寝床を仮にスギ玉菌と呼ぶ事にします。        

 

4.受粉様式は今一解明出ないが、唇弁が動く事は以前から分かったいたが今回受粉作業をやってみて野生ランが食虫植物の様に動くのを直に体験できた。ハイトリソウは捕食ために動くがクロヤツシロランははたして!。発見が又1つ加わりました。

 

5.年間一サイクルのみならず、三サイクル、四サイクルも開花することです。其れだけ種子量も確保出来ることである。今回クロヤツシロランとことん実験&観察で最大の収穫なので特集を組みました。「クロヤツシロランの秘密」です。

6.共生菌が特定された他の腐生ラン(腐生菌)にも即応用可能であり種子の量産が出来れば喜ばしい事であります。

以上げれば切りがないので画像の添付に移ります。未知の分野ですので突然消滅の事もあるかも知れませんが恥を忍んで公開開始です。下書き無しなので書き足し、訂正ありですみません。

画像撮影日時添付更新予定(2013年度)クロヤツシロラン開花の実験。以前迄の開花記録

添付予定日  2/20、2/28、3/053/103/15、3/203/25,3/26  開花予定日は3月25日前後です
  
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今、三回目の開花に向っているところです。この菌床は2011年から続いている。随時共生菌培地を積み重ねてゆきたいが、撮影のため埋める事ができないのが心配である。自称種播き権兵衛は腐生ランと云うネーミングが好きだが最近は研究者によって菌寄生ランとか菌従属栄養植物とか呼ばれている。確かに栽培してみると、先ず暗室でも結実まで至り、尚且つ季節に無関係に何回でも咲きあげるこのバイタリティーは何なんだと、このことを実感する時やっぱりと思うだす。あらゆる生物はこんな菌様によって育まれ又森に帰るのだろう結局。

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    2生長点が丸み帯びて来ると花茎の立ち上げとなり、開花が約束されます。前画像の生長点が尖っておりますがこの時点では塊茎自身の生長となります2図必見プロトコーム後の生長図

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前画像から5日目の生長度です。2節程伸びましたクロヤツシロランは生長が早く花茎を立ち上げるとぐんぐん生長します。予定日より早まる可能性が出て来ました。解りづらいのでイラスト図を付けました。

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少し画像角度が変わります。塊茎保護の為暗室で栽培している為、花茎が自然の状態より間延びしてはおりますが変わりなく生長している様です。今回無事に開花に至ればその様子を微速度撮影出来ないか検討中です。興味津々初挑戦ですね~そうなれば,はい(笑)。

三月に入って啓蟄過ぎたらうって変わって馬鹿陽気になった。クロヤツシロランといいども深山の野生ラン、暑さを嫌う菌と同居である。室内の観察ボックスを外に出すにも出来ず心配っす。

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この三月、寒暖の差が激しく観察ボックスの菌床にはなおさら良くないね、蒸れて何と無くどす黒く感ずる。けれどもこのクロヤツシロランは3月開花に向けて頑張っている様だ。花茎の先端も割れ始め蕾の形になってきた開花予想は3月25日である。今度咲く時には開花の様子を微速度撮影出来ないか、腐生ランの咲く風情を撮ってみたいと夢膨らませている処である。連続3回開花の記録も尚更のことである。花茎頭部が曲がっているのは電池の誘導光に反応しているためである。どの腐生ランの花首を見ても花の向きは不揃いなので光向性はないと思っていたが花茎の伸長時は光に多少は反応しているようである。2図はおまけです。うす汚い腐れランばかりの添付ですいませんです。今度は、派手な洋蘭が咲いてくれましたので気持ち直しにクリックして下さい。次回添付は3/20です。

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連続3回開花カウントダウン!   2013-3-23pm7:30腐生ランのインターバル撮影セット開始しました。

開花予想は3月25日だが馬鹿陽気の為か蕾が1つ駄目になったようだ。連続3回開花を目指すこの個体(塊茎)は災難続きである。けれども主芽が駄目になり予備芽が生長して今に至っている。ラン界初の実験なので今回も大役を背負って目的を達成させてくれるはずである。そして腐生ランの底力を垣間見る時がやって来た。大袈裟に騒ぐ事もなかろうに、たかがクロヤツシロランなのだ。されど腐生ランと騒ぎたいのであります(笑)。2図カウントダウンの始まり。次回添付は3/26です。書き足しあり、つづく

☆2013-3-25 とうとう3回目の開花始めました。

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   3月25日開花目指してきましたが予想は的中した様です。膨れ上がった花弁が緩み始めましたので本日中に開花なると思います。明日にご期待下さい。同時に微速度撮影もセットしてあるので開花の様子なども観察出来ると思います。動画に仕上げるのは二三日かかります。約800枚の画像からなります。初めてのインターバル撮影です。どうなるかは全く分りませんです(笑)。

今回はインターバル撮影のためのカメラセットとなりましたので観察ボックは開放となり湿度が保てなくなりました。そのために開花が遅れたのかな~と思いますがです。

3図は本日3-26日の画像です。設定カメラの上から別のカメラで撮りました。咲いてはいますが今一はっきりしまぜん。次の添付は微速度撮影完了後になります。ニ三日お待ち下さい。つづく

☆2013-3-28クロヤツシロランの開花インターバル撮影。

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色んな金のかからない実験を繰り返して、ようやくこの腐生ランを手元で開花させる事ができた。そして一番の収穫は何と云っても季節に関係なく繰り返し開花するということです。菌寄生の所以なのかも知れない。そしてその意義の総まとめとしてクロヤツシロランのインターバル撮影をもって終盤としたい

。昨年の7月一回目開花以来、撮影の為塊茎は

夢の夢であったクロヤツシロランの微速度撮影出来上がりました。失敗作ですがです(笑)。草丈3、花径1.5センチの腐生ランの下からの直写は難しい。この花は下向きなのだ。そこでボックスを思いきって傾けての撮影となった。このブログ内の直面直写の画像は全て鉢(ボックス)を傾けての画像である。

深山に咲く腐生ランを撮(微速度撮影)る事は先ず不可能に近い。無菌培養から脱却して、フラスコから直播に切り替えない限り老いに追い着けな~(笑)。権兵衛はないない尽くしなので剥き出しにしてあるのでそろそろ養生して4回目開花の夢を見ながら何時終るとも知れない

根も葉も無い話ではあります。ではご覧下さい。

クロヤツシロランは下向きに咲くが三日かかリで撮ったのでその運動を予測できないし、今度撮るときにはマイクロスコープかな~。アップロードした画像は何故か暗い、YouTubeページでご覧下さい。腐生ランの微速度撮 第2弾アンビリバボー

☆2013-11-6クロヤツシロランの開花四回目成功。

この腐生ランのブログは本邦初の実験である。なのでどの様な結果になるかは暗中模索の状態で添付内容も豹変する。同時進行添付なのでご了承願いたい。

上記三回目開花実験で一回目のイターバル撮影は終了した。同塊茎で四回目開花なるか密かに実験は継続すすめてはいたが2011年からの繰り返しの実験で観察ボックスの共生菌、同塊茎は既に衰退していた。そこで思い切って同塊茎を別の観察ボックスに移植することになった。クロヤツシロランの塊茎の移植は勿論初めてである。しかし移植が成功出来なければ腐生ランを語れない気がするし、最も重要な課題でもある。此処でどうしても述べておかなければならない。つづく

カメラ機材は古いもので、ソフトは有りあわせで十分間に合った。
インターバル撮影日時・・・2013-3-23pm7:40~3-26pm7:00
被写体対象物・・・・・・・・・・腐生ランのクロヤツシロラン
インターバル設定・・・・・・・4分
撮影可能枚数・・・・・・・・・・999枚
撮影枚数・・・・・・・・・・・・・・978枚,縮小、切抜、一枚一枚徹夜で仕上げたが初挑戦なので失敗作か。
カメラ・・・・・・・・・・・・・・・・・olympus camedia E-20(一昔前うん十万で手に入れ今は二足三文の骨董品)
メデア・・・・・・・・・・・・・・・・・コンパクトフラッシュ
電源・・・・・・・・・・・・・・・・・・AC100V
ソフト・・・・・・・・・・Wendos7常備ソフト(microsoft office2010) ソフト
                          微速度撮影フリーソフト(parafla139)ダウンロード

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「クロヤツシロランの秘密(その2)」    只今、インターバル撮影準備中(2013-10期)

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「クロヤツシロランの秘密(その2)」    只今、インターバル撮影準備中(2013-10期)

クロヤツシロランの秘密(2014前半)

本題のブログは更新が激しいので最新情報を見るには最上段の題名又は「メイン」をクリックしてから入って下さい。

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☆2014-3-20  芽生え次々と     腐生ラン及びその共生菌・子実体に関心のある方必見」

この画像は2012-9スギ玉菌をベースに菌床熟成(共生菌感染)しクロヤツシロランの種子を直播、プロトコーム、塊茎肥大、花茎立ち上げ、開花、2013年度はインターバル撮影を繰り返し記録を撮った観察ボックスである。これまでもその全てを公開添付した。そして2014年度はどんな新発見が出来るか気違い染みたデジカメオンリーの貧乏実験である。菌寄生ランですから勿論きのこも確りと生えています。

クロヤツシロランの観察実験は2007年頃から始め現在に至っている。当初その共生菌の一つはシックイタケと云って来た。2013年DNAの検査が行われ上記のきのこはシックイタケではない事が分かったので、此処に謹んでお詫びと訂正させて頂きます。林床のきのことこのきのこのDNAも一致しました。

            同じことをやれば誰にでも出来る腐生ランの開花

2014-5-23クロヤツシロラン人工授粉成功確認(本ぺージ下段添付)。種子採取6月(下段添付)。

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2014年度1月開花を目指したが果せず、2月になって世界らん展の頃 に合わせ開花実験を開始した。これが昨年同様当日開花となった。クロヤツシロランは花茎を立ち上げ一カ月で開花に至るので一寸温度や湿度を調整してやれば開花に至るので開花調整などと大袈裟なことでもない。上図3枚は同画像でその成り行き図である(参考)。

スギ玉菌とは仮称である。林床で初めてクロヤツシロランのプロトコームを発見 した部位(培地)の事であり、共生菌の棲家となっていた腐葉した杉果実の事である。この発見が無ければ何も出来なかったので特筆する。ご同輩諸氏の腐生ランの研究に期待をしながら。

(グループⅠ)

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(4)5図は立派に開花しました。今後は人工授粉、種子の採取、確保と実験は繰り返し続く予定である。そして本年は最終段階である共生菌の分離、発芽発生培地の研究、子実体の発生までの実験だ、と例によって豪語する貧乏役者である(笑)。(4)図3/25 1輪、3/27 2輪開花。この後は人工授粉と進みます。前回(その2)で人工授粉の種子は爆ぜて種子確保しました。

(4)の7,8図は人工授粉の方法を変更した。柱頭に花粉が付いているのが見えるので成功したかなと思います。2,3日すれば直ぐにわかるのだが気が早いのが自称権兵衛である。3/28,3/30 ニ輪目も人工受粉

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(4)の9図は受粉に成功したようだ、黒い花殻はべトついているが間もなく子房に吸収されるか縮小して無くなります。これも不思議である。もし子房の中に吸収されるようであれば之からも新発見が続そうである。これより花柄は直ぐに伸長始めます。

(4)の10図,一寸思いついたのでトビムシ程の大きさに削ったプラスチックスの破片を花殻にけて見た。はたして、如何なるでしょうか大実験である(笑)。3/31 

(4)の11図授粉に成功したと思ったら急展開、子房が割れてしまった。これは初体験だ、そのかわりと言うか片方の果実が花柄を伸ばし始めたようだ。この実験は次の段階で再度実行する(汗)。4/01 

 (4)の12図,授粉ならず、他方の果実は人工授粉成功、花柄が伸び始め。4/02

13図全て実験は失敗しました。今後の模索はつづく(汗)。4/04 

野生での訪花昆虫の行動  (参考スライド)

(5)

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上段1図、下段1図は同画像、以後の画像は記録開始の画像が続きます。この後も続々と全てを記録、数撃てば新発見は必ず出ると思いばつづく。3/29 1輪開花、3/30 2輪開花、一輪人工受粉

(5)の7図,例によって受粉後の花殻の行方についての実験である。(4)図で失敗したので再度の実験である。4/02 

34493451035511355135521236513完

(5)の9図のa部位は花殻の行方の実験は又も失敗した。b部位、これは人工授粉はしなかったが花柄が伸びてるね、もし花柄が正常に伸び始めたら(自家受粉)と言う事になるね。4/06

 (5)の10図花殻未だ見えるので、あきらめきれず再三挑戦、この実験は果実の突起物 はなぜ起きるのか、自家受粉するかもしれないと言う理由からである4/07

 (5)11~12図,とうとう出ました!、クロヤツシロラン、アキザキヤツシロランの果実表皮の正体不明の突起物。これまでの観察では完成した果実に突起物 が現われるが、花殻が未だ固まっていないのに集中して突起物が花殻のみに発生した。昨日の画像ではないね。実験用の破片物を付けたので集中攻撃をかけ,その成分溜滴か謎の突起物解明の切っ掛けですねこれは。この状態から判断すると自家受粉は成功したかに思います。このまま花柄が伸びてくれれば又何か発見出来るかも知れません。4/08

(5)の13図、突如、花柄倒れる。無理な実験、反省、しかしこの突起物を発生する切っ掛けを今回見つける事が出来たので次回もこの解明の実験を続けたい。4/09

11~12図についての追件。
クロヤツシロランは自家受粉するのではと言う疑問、受粉後の果実の表皮の突起は何故起こるのかと言う疑問、クロヤツシロランを知る方はあの突起はキノゴバエや小昆虫の蛹ではと言う憶測も生まれる。開花時花の中にショウジョウバエの卵はよく発見する。しかしあの突起からうじ虫が這出る画像は誰も記録していない。何故なんだと言う疑問から今回の実験となった。

クロヤツシロランの開花後の花殻の形態は特筆しなければならない。つまり受粉後の花弁は他の花の様に乾燥して散ることはない。どろっと塊り次第に縮小するか吸収される。この時に全ての付着物は巻き込まれる可能性は十分考えられる。そこで10図、未だ花殻が固まらない内にプラの破片を付けてみたら一夜にして11~12図に突起が現われた。之は面白い実験が出来あがると思ったのだが翌日になって花柄は倒れていた。

花殻がどろどろになる理由は何故かである・・。4/10つづく

(6)

1316_2224632964306533663467完

(9)の図の6図これも人工授粉したものだが成功したかは未だ不明4/04  

3/29 開花始め、3/30 開花 ,即人工受粉決行

(9)の図の7図人工授粉成らず失敗。

(7)

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(7)図の5蕾一個確認、白系は生長遅い。4/04  間もなく開花、明日にでも4/07

7白系開花しました。クロヤツシロランはオニノヤガラ属に分類されているがオニノヤガラの固体にも複数違えが現われる。この現象は面白いがクロヤツシロランの直播きで分かった事はプロトコームの時点で既に発色が違う。之は同じ種子を直播きした訳だから同じ発色になる筈なのに白系赤系が出たという事は、その原因は菌による以外は考えられないということですね。今一度観察ボックスを覗いて見よう。これは重大新発見ですね~(笑)。4/08

これにも人工授粉実行4/09 (7)図人工授粉2日目の様子 4/10

9図人工授粉成功かは未だ解らないが花殻が変化始めたので又プラの破片を一個付けて見た。4/12

10プラの破片を付けてから一夜が過ぎた。早速あの突起物らしきものが見えている。又泥っこい花殻には数匹のトビムシが群れている。丁度この花殻の状態の時、不思議とトビムシが這いあがってくるようである。このトビムシは肉眼では見えない程小さい、臭いを出しているのかもしれない。11図,その後トビムシの次に訪れた極小昆虫4/13   12図,花殻は綺麗に丸く収まった。はたして授粉の成功は?4/14

13、14図、面白くなってきたこの画像、a図はプラの破片を置いた場所付近、b図は何これ! 卵、花粉、ゴミ??  15,16プラの破片再び現われる4/15

417 4171 4172_21427 427124473完 

 (7)の続き、図3枚、大変面白くなって来た。そろそろ花殻も縮小されて残り少ないが花が咲いた様になったこの様子、何と説明すればよいのか言葉が出ない。考えられることは花殻に付着した全てのものが果実完成までに外に排出するための現象なのか、受粉後の花柄が伸びないので突如して又花柄が倒れるかも知れないが明日の変化に期待するしかないね4/16

2図2枚昨日と大差はないがこの垂れ下っているのは菌糸の様な気もするし、先端に見えるのは昆虫の卵のようでもあるし胞子の様でもある。とに角花柄が伸びて欲しいのだが中々伸びてこないのはカピの仕業かも知れない。もしカビだとすると結実は不成立だ。再三残念と為る。ミクロですからデジカメ拡大でも解りません。4/17     3図色々と期待したがこれも残念な結果に終わった4/25

8)

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上段1図、中図1、下段1図は同画像、今回で8本花茎立ちであり(1)~(3)花茎は(その2) を見て下され。益々つづく。上3段は赤系、下2段は白系と面白い、これはプロトコームの時点で既にこの様な発色である。

(8)図の5図ようやく動き蕾二つ確認4/04  (8)図の7図開花はじめました4/10

8図一輪開花、明日までにはニ輪目開花の様子4/11  9図二輪開花4/12

10図二輪共人工授粉決行4/13  11図,花は終ったが?4/15 

12図、下の花柄は既に折れ不成立、上の花柄は折れてないので、今度はクロヤツシロランの種子を付着させて見た。何の根拠も無いが異物の付着実験の続きである。4/16

13図、これも結果はご覧の通リ、カビてしまった4/25 

(9)

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(9)3/29 開花,赤系次々と咲いているのに白系は中々さかないね。何か理由があるのかも知れません。赤系、この個体は林床並みに背が低いのでいじらない。

(9)図の4図、はたして自家受粉は出来たか?4/04,(9)図の5図自家受粉成らず4/07

(10)

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蕾一個間もなく開花。4/15      本日開花しました。開花の実験は後(11)残すのみで今回は全て成功という事になるでしょう。4/17   7図人工授粉はしなかったが結実しませんでした4/25 

 (11)

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こちらは蕾二個4/15         5図後2日で開花のようす。今回は沢山の開花実験観察しました。インターバル撮影出来なかったのは1G容量のカード破損した為に出来なかった。インターバル撮影には大容量のカードが必要、現在は大容量カードは沢山店頭にあるが、カメラが骨董品なので1G限定だ、現在特注中なのである。明日にでも到着すれば今回一区切りの最後なのでインターバル撮影に取り掛かろうと思ってます4/17

(11)6インターバル撮影を開始しました。本ぺージの実験サンプルは同じ観察ボックス内に生えているので撮影完了まで4日間動かせないのでお休みです4/18

7~9図、インターバル撮影中ですが別のカメラで追ってみましたがカメラのフラッシュを嫌ってどんどん逃げているので、段取り替えのため二回程中断して向きを変えましたインターバル撮影が出来上るまで途中画像を添付します。でも失敗作ですねこれも。4/20

10図,段取り替えで再三中断したので生長度が止まったかのようですが間もなく開花になるでしょう。 11図、開花始め、明日までには全開するでしょう。   12図,二輪一緒に咲くのは珍しい、初めての体験です。4/21 13図、インターバル掛けてから4日目、夕方迄には全開するでしょう4/22     14図,ほゞ開花完了したので、画像トリミング作業に取りかかります。ぼけていないか心配です。4/23 。      インターバル開花を添付しました。一旦セット段取り替えしたので後半からの撮影となります。日本では動く野生ランなど、これまで聞いたことありませんでしたがこのインターバルのクロヤツシロランの唇弁(芯)は動きまわって面白い。インターバル撮影なので4分間隔の静止画像943枚撮りの集合である。日本の野生ランで唯一動きを実感出来ます。何に反応して動くのか興味津々である。何れ解明できると思っております(一部書足し)。 4/24

上記8件の実験は開花まで全て完了しましたがその後の実験は未完成でした。なので今後も執拗につづく4/24 

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1図は全体図ですので全体の生長度が良く解ると思います。次々に立ち上って来るので出来る限り全てを展示すれば面白いな~と思ってます。この腐生ランは菌と共生関係(?)にある訳ですから年中発生する分けです。但し菌が寒さを感じて生長を止めれば即くクロヤツシロランも生長を止めます。なので菌繁殖に必要な湿度、温度を自然の林床より少し上げてやれば一サイクルは三カ月ですから年に四回咲く理屈になるわけです。最近は色んな箇所(部位)で共生関係に有るな~と思う様になりつつあります。顕微鏡から離れて観察して見るのも面白いと思います。

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☆2014-4-25芽生え次々と

前項のインターバル最中で見る事が出来なかったが次々に新芽発生しているのでこれも記録しなければ気が済まない。次回は五月開花記録となります。

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4図開花しました。5/3     5図一輪全開、明日には二輪目開花か, 野生ではこの時期も新芽の活動は停止したままですね、5月末ようやく地下活動を始め9~10月開花となる分けです。 5/4   6図二輪目開花始める5/5。  7図二輪目全開した。日本のサムライの顔でしょうか、これは!。下の花は其の儘に上花を即人工授粉を行ったがとに角極小なので花粉付けは難しいです。5/6。    8図、下の花は自然状態で受粉しなかった。上の花は人工授粉を行ったがどうなるか未だ解りません5/9。      9図、人工授粉は成功か、今回は異物など付着せず素直に種子確保に努めたい5/1010図、果実カビに犯され結実なりませんでした5/14

(13)

下記、(13)、(14)、(15)は失敗不成功でした(12)図と同観察ボックスなので頻繁に覗いたため湿度が低下したのが原因と思われる5/9

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(グループⅡ)

番外記録(1)

以前から気になったいた地下部からの発生がまた発見したので記録する事に。常時複数の観察ボックスを撮っているので下記全体図その定点生長度の記録。

全体図

3271416203634304036_25255354655756561857105711158591251113512動画(ビデオ&インターバル)インターfバルは完了したが状態はよくない。

6図はインターバル撮影の位置決めは6図で,明日にでも実行5/5

7図でインターバル撮影の準備を開始したが一晩で花茎が方向を変えたため画面がずれピントもずれる。この腐生ランを撮る時に何時も悩まされる定番だ。つまり光に対する反応である。光合成しないのでツチアケビの花等の開花の向きはバラバラ向きとなる。クロヤツシロランも全くそうなのだが、芽出しから蕾が形成されるまでは光の方向に向う。ところが蕾が完成すると花柄は光を嫌ってどんどん逃げる事は実験で分かっている。此の点についても近いうちにまとめて見たいと思ってます5/6。  8図 発光ランプ(弱光LED)の照射によって多少持ちなおしたので花柄が開花体制(水平) になったら、間もなくインターバル撮影の準備になります。外気温が低下しているので伸長遅れ気味です。尚、5月に入ってから加温はストップしております5/7

9図、花茎の先端は未だ光に反応しているようだ、今度は蕾を前もってカメラ正面向きにするため観察ボックスの裏側から照射してみる。蕾は光を嫌うのではたしてカメラ正面(反対側)を向いてくれるか再度の実験で、腐生ランである事を忘れる瞬間でもある5/8。  10図、蕾が水平になってきたので間もなく開花であるが開花方向(カメラ)がこちら側を向いてくれるか照射に期待、こちらを向いた時点でインターバルに取り掛る事に5/9。   11図、開花始めたので早速インターバル撮影開始しましたので2、3日お休みです5/9PM

12図、気になるので別のカメラで撮ってみた。花の向きはやっぱりカメラ側には向かなかった。花は内壁に当たっているので反対側を向くことはできない。午前と午後2枚添付5/10。  13図、二株目も一輪全開、4輪揃うのは本日の夕方頃になる見込。13図、四輪開花しました5/11

15図、インターバル撮影完了したのでこれよりトリミング等仕上げに掛ります。動画は夕方頃添付出来ると思います5/12

(1)

 0311032202323023340234502356023670237802389023910

3図は全体図を斜め上から見た左半分5/3゛  7図やはりカメラのフラッシュを嫌ってます。夕方完全開花しました。 5/11。   9図駒撮りは完了しました5/1210図開花、インターバル、人工授粉と進み現在の姿、来月初旬には待望の種子の収穫と進む。方や人工授粉しなかった花も結実して花柄伸長中、どうなるかこちらも興味津々である5/29

(2)                     

0231023120231130231240232_25023146023157023168023179完

3図は全体図を斜め上から見た右半分5/3   6図 開花しました、一足早く全開です5/10。   7図駒撮りは完了しました5/12。  8図 こちらも上記同様,組でインターバルも撮れた。ぼけてしまって記録止まりの画像になってしまって残念だ、もっと残念なのは結実後、いじくり回して折損事故を起こした。しかし現在のところ4日目になるが花柄の表皮のみで辛うじて生き延びている。このしたたかさは他の野草にはなすね5/29

最上段図は全体図.,(1)図は全体図の左の部分拡大図, (2)図は全体図の右図を上から見た図。5月初旬頃の開花予想だが地下部なので開花に至るのかは疑問。今回は全て白系花の発生である4/27。  9図、事故った果実、受粉後18日目で爆ぜました。但し完熟したかわ播種して見ないと分からない。本件はこれで完了6/1

(1)、(2)図共、蕾が複数付けているので今までにない興味ある開花になると思う。二株一緒同時のインターバル出来れば面白い5/3

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(グループⅢ)

番外記録(2) 

番外記録(1)の記録中に又、2本新芽形成tがあったので記録する事にする。それぞれa,bの番号で追跡します。これは2014-6月開花になる見込。

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1、2図ニ三日置きに記録する事にする5/14。2図その後の様子、結実なるか?5/21

3図、昨日の今日であるが成長が早いので多分人工授粉は成功したようだ。気になるのが人工授粉しても失敗したものと人工授粉はしなかったが今のところ成長続けている花柄がある事である5/22

 4図、NO.2,3の人工授粉は成功した。受粉してから一日1センチ花柄が伸びます。その後これまでの例だと20日前後で蒴果するので事故が無ければ6月初旬には種採取出来ます柄。狭い観察ボックス内での花柄の成長の誘導にはこれまた一苦労である。上蓋に接触すると柔かい花殻は露が付きカビが生え、完熟しませんね5/23

 5図、花柄誘導中、やっぱり折れてしまった事故、この手の事故で何時も後悔する。性分は治らぬものです5/24。   6図,NO4は人工授粉しなかったが花柄が生長続けてているので一応受粉は成立したのか今少し様子を見ることに。もし結実すれば自家受粉した事になるので大問題である。、クロヤツシロランは自家受粉するか、この一本に絞って来たからである5/26
 

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4図、開花は未だろうと思っている間に咲き始めたのでアップする事に5/22。  6図、二輪開花しました。今回は人工授粉はしない事に5/26。7図、2輪開花進んだので此処で終了する。人工受粉はしていない5/29。8図、両花人工授粉はしないのでどうなるかです6/1。9図人工授粉なしの果実状況6/4。   10図早くも一果自家受粉不成立、下の果実に期待!6/5

b

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9図人工授粉なしの果実状況,前項の実験で人工授粉しなかったにもかかわらず結実したのでこのa,b株の実験は再度の検証で今度は4花全てを人工授粉なしとした6/4

10,11図1日経つて柱頭部と花殻の様子です。この図を見る限りにおいては、花粉が柱頭部に落下したかに見えるが顕微鏡下でないので確証はない。が今後花柄が伸びる様な事になればこの説は参考になるのでないか6/5

c

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d

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a,b図共に6月初旬頃開花 予定でしたが早まって5月末頃開花となりそうだ5/21。  4図a,bは接近して生えていて、方や咲き始めたので今回はインターバルは撮れませんね。bだけならインターバル撮れるかも5/22。 6図間もなく開花ですが上記同様、既に結実した果実の保護のため今回は人工受粉もインターバル撮影もしないことにしました5/26。  7図、2輪開花果たしたので此処で終了とする。これも人工授粉はしていない。今後は次項でa,bの進捗状況を添付出来ればと思います5/29。    8図、こちらも今回は人工授粉なしとした6/1d-8図一輪開花しました6/28d-9図,最初の花は自家受粉ならず、二個目は結実中自家受粉、三個目開花中これも自家受粉目指す7/7

次項にも明示したがc-1図新たに新芽発生6月開花候補5/31。 今回も新たに新芽発生d-1図此方も6月末開花の予想6/1  c-6図 は蕾三個付けて二個開花した6/15c-7図 は三個目の蕾開花始めました6/20 d-7図 は今月末までには一輪咲きそうです。6月開花はこれで終りのようです。次は7月開花となります。ご訪問下さい6/26

観察ボックス(3)

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1,2図、観察ボックス(3)に新たに新芽発生したのでこれも記録する6/15。3図大分生長してきました。7月開花候補一番目の株です6/26。4図7月半ばごろ開花か7/7

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☆2014-5-27  腐生ランはか弱いと思う勿れ。

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腐生ランはか弱くて難しいと思うに違えありませんね。ところがどっこい!!。一般の野草などには及びもつかない強靭さがあるのだ。上段で開花と結実の様子をしつこく添付中で、結実後の花柄の誘導にはあつちに引っ張ったり、こっちに引っ張ったりと忙しい。その生長振りには驚かされる。しかし、ついに引っ張り過ぎて3日前に折ってしまった。ところが表皮一枚で辛うじて成長つづけている、これは今回に限った事ではないので以前にも折れた花柄が結実して種子収穫出来た(添付済)。ではなぜ引っ張り誘導しなればならないか?。

その訳を一寸説明します、結実すると花殻は粘性をおびて暫くどろっとして乾かない。しかし花柄は急激に成長して天蓋に突き当たります。このときに枠内の露が付きカビてしまうと途中で腐ってしまうからなんです。ある程度成長して花殻が乾燥すれば大丈夫です。そんな訳でボックス内でトグロ巻となっている訳です。種子を確保する手段でやむをいません。ならば天蓋をとれば良いではないかと。残念ながら平地におては湿度の関係で蓋をとると極端に成長が弱まるのでこれもどうしょうもありませんね、今の処5/27

クロヤツシロランは自家受粉をした?!。3図でNO.4は最初から人工授粉はしなかった。しかしこの結実した様子を見る時、これは自家受粉もするのではと思う様になった。そうでないとあの花殻の秘密の説明がつかない。以前からクロヤツシロランは自家受粉するのではないかとの疑問が脳裏から離れない。そんなこんなでこの実験観察は続いている。次のa,bも人工授粉はしないと決めた。勿論観察ボックスにショウジョウバエ等は入れない、トビムシは居るが極小なので受粉には関係ないと思っている。根も葉もない実験はつづく5/28

4図,新たに新芽Cが発生したので位置関係を示す。結実した花柄は1日1センチも伸びます5/31。    5図、実験ボックス内でトグロを巻いて踊るクロヤツシロランの花柄。間も無く果実は爆ぜるでしょう。受粉して20日前後で爆ぜるので後2,3日です6/1。    6図本日が果実、爆ぜる頃の予定であるが未だですね、この場合は一日でも遅く爆ぜれば良い訳です6/4。

7図。花柄の長さはどのくらい生長したのか計って見たが20センチ以上は有るだろうか、未だ伸びそうだが爆ぜれば種子採取となります。その後は乾燥収穫となりそうだ。一寸余談になるが自然においてのクロヤツシロランは塊茎つまり地下部で繁殖をすることを選択した植物である。従って人工授粉をして種子を確保しても大した意味もない。当座種子を確保すれば山に出かける必要もないな~と思うくらいの事である 6/5。      8図人工授粉した果実が爆ぜ種子が跳びだしたが今少し様子を見る6/6。    9図追件クロヤツシロランは自家受粉をした。人工授粉しなかったN04の果実が本日午後爆ぜたので自家受粉は成立したと確認した。今後更に次期a,bの実験結果を見て順次報告する6/6

10図クロヤツシロランは自家受粉成立した。念のため図中a,b株も自家受粉を目指した。現在のところこれも花柄が確実に成長しているので果実が爆ぜた時点で成立とみなすので記録は継続中とする、 6/811図1,2の株は完了したので現在はa,bの自家受粉の成長度が主体となっている6/15。   12図a,b共に自家受粉結実進行中、今後は自家受粉するかの追求に観察はつづく6/20

13図a,b果実蒴果したので本日種子採収し自然乾燥中、これにより2回目の自家受粉による種子採収となりました。自家受粉の観察はまだまだつづく6/29。 14図自家受粉実験つづく7/7

16図、本図でこのグループⅢは全て終了しました。続きまして(2014後半)に移ります7/14

➀実験は開花から人工受粉又は自家受粉を経て種子の採取の段階になった。6/10

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これで一部の実験は終了段階になったが自家受粉するかの問題は疎かに出来ない。今後も延々と続くので腐生ランに興味のあるご同輩諸氏は又お立ち寄り下さい。

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最終段階の種子採取である。果実採集してから三日間、白紙に包み自然乾燥した。蒴果は乾燥して種子が分離された。

1図、自家受粉した種子は残念ながな少数見られる。胚珠確認出来たので自家受粉は出来たと認めて頂けるでしょうか、これは一茎に二個付けた訳ですから無理な事でもある。次のa,bの自家受粉にご期待下さい。

2図、こちらは人工授粉の種子でまあまあですが、それでも自然と比べれば三分の一の種子量ですね。次のa,b自家受粉はこちらでも確認出来ます

➁二回目の自家受粉の果実を採取した。この記録は今後も続く。

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  a,b果実採取した。これによりクロヤツシロランは自家受粉することが確実となった。しかしこれは新説となるので疎かには出来ない、今後も徹底的に実験を続けたい。

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a,b果実採取後自然乾燥して種子の分離を試みた。種は取れたが極少数で、且つ胚珠がはっきりしない。限られた観察ボックスなので種子の完熟までには至っていない様だ今後も続く。7/04

クロヤツシロランの秘密(2014前半)終了しました。続いて(2014後半)に移ります。

 

 

※尚、本分内容に関係ないコメント、お尋ねは自動削除されますのでご注意下さい。開くことはありません。

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クロヤツシロランの自家受粉☆2014 & うんちくのぺージ

                                

クロヤツシロランの自家受粉についての考察                                                                              2014-6-8

クロヤツシロランの受粉様式については長い間、林床に籠って、袋掛 けの実験をしたり、ショウジョウバエが飛来して花粉又は花粉塊をどの様に体に付けるのか、その付き方、クロヤツシロランの花構造など備に観察した。この時点でショウジョウバエはクロヤツシロランのポリネーターになることも確認 した。しかしショウジョウバエの体形などを見るにクロヤツシロランの唇弁と柱頭の花粉塊までの距離が在り過ぎる ので唇弁の踊り場に乗った時点で唇弁が競りあがる構造となっている事が分かった。ショウジョウバエの背中には特大の毛が2,3本 あり、ここが花粉塊が逆さハート 形に付く指定の場所になっている事も分った。それ以外の場所に付けば動けないし、飛べないのである。ショウジョウバエは非常に小さな昆虫なのです。背中にハートを背負った可愛い姿を時々見ることはできる。この逆さハートを背負って飛行ホバリングなどできるはずが無い。落ちこぼれた花粉を付けてなら多少は飛ぶ事はできるが直ぐ墜落して林床を這いずり廻って他ノ花に辿りついたとしても再びあの唇弁運動の洗礼 に合わなければ花粉は無事柱頭につくことはない。これはショウジョウバエが踊り場に後ろ向きに乗らないと花粉又は花粉塊が背中の仕掛けに付ける事が出来ないのだ。這いずり廻っても距離的に背中に付くことはない。トビムシも無数にいるが、極小なので除外した。

林床で10、11月あの受粉した夥しい果実群を目の当りにしてこれが全てショウジョウバエの仕業で有ると断言出来ないし効率の良いことでも無いし不自然である。クロヤツシロランの受粉様式はもっと効率良い方法は他にあるのでば無いか、脳裏から離れなかった。自家受粉するかも知れないと言うことであった。

クロヤツシロランの開花後の花殻の変化に注目した。一般には花は開花して散ってお終いと云う事になるがクロヤツシロランは開花して数日すると黒く変化しコールタールの油状の様 などろっとした になる。決して乾燥してちることも無い、時が進むにつれ、縮小するか、子房の中に吸収されて果実 が生長する。果実の先端がその形跡を残していてへそ (広口)の様になっているのはそのためだ。

花粉塊が昆虫やその他の事情で柱頭に残ったとしても、あのどろっとした油状の塊によって、重さによって下方にずり落とされ花粉が柱頭に付くと考えられる。さもないとこの花殻の独特な特異性は何故起こるのか理由が着かない。勿論花粉を確実に付けてやればその時点で結実が進む。花粉を取らずに其の侭にして置けば花殻の独特な特異性を発揮して日数は多少かかるが、花柄が伸びはじめる。実験ボックスにおいては一株に二個結実するのは稀である。共生菌の力が足りないため一個のみの果実が育ち、あとは自然落果となった。今回は一株のみ二個の果実となり、自家受粉と人工授粉が成立 したので大変ラッキーな実験となったが、今後は花が二個付いても二兎を追う事はしない。画像a,bは結実成立しているが自家受粉である。

実験観察ボックスで人工授粉をしたり、自然のままとしたり、これは種子の確保は当然だか、もしやするとクロヤツシロランは自家受粉するかもしれないという希望から実験を繰りしてきた。

メイン ページの表題又はクロヤツシロランの秘密(2014 )」はその実験を繰り返した記録の画像である。幸いにしてクロヤツシロランの花、其の他の部位に付いては毎日対峙して居るので部位材料に不自由することは無い。今後もこの共生菌と付き合いながら観察研究は続けたい。

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現在に於いて、腐生ランのクロヤツシロランの自家受粉についての記述、検証既述はない。今回この疑問について実際にクロヤツシロランを年間を通じて育成し、開花実験を続け、備に繰り返した。人工授粉を行わないにも関らず次々に自家受粉する現象が現われた。何故、自家受粉したのか、出来たのかについてですが、クロヤツシロランは開花後の特異な花殻の進行の過程で何か変化が起きると見た。下記画像の様に特異な花構造を持った植物は他に見当たらない。

腐生ランの受粉様式は不明な点が多く、地下で咲く種類もあると云う、訪花昆虫に頼らなくとも芽だしの時点で既に子房が膨らみ地上に現われても開花しない腐生ランもある。

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詳細についてはクロヤツシロランの秘密(2014 )   番外記録(2)捗状況画像を備に添付し4た。

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クロヤツシロランの成長は極めて早い。次から次と自家受粉を継続中、a,b果実も1,2に続き種子収穫に近い。c,d株も自然受粉(自家)を目指す。

a,b株は現在自家受粉して花柄伸長中、c株は本日開花したが三個の蕾がみえる。d株も開花すれば徹底的に自家受粉を目指す(2014-6-20記)。c株は本日三個目開花始めた(2014-6-20記)。

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a,bの自家受粉株は果実が爆ぜたので種子採取となった。その記録はクロヤツシロランの秘密(2014 )に添付した。又c,dについても自家受粉であるが今後も追跡はつづく7/04追記

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                  「腐生ランは何故年中咲く事が出来るのか、昼夜関係なく何時でも芽吹き次々と開花に至る」                                                                            (実験観察ボックスの検証)

突然、こんな事を申せば、気でも狂ったのかと突拍子もないと思うであろう。しかしこれは根も葉もない本当の事なのだ。腐生ランのクロヤツシロランついて申せば、成熟した塊茎であれば一サイクルは芽だしから開花までかかる日数は約3ケ月、昼夜関係なく暗室の実験観察上の話である。つまり年間4回開花可能なのだ、之は四季咲きと言うことではない。かつ実生と言うことになると掃き捨てる程の小塊茎が漲る、もしこれが開花に至れば机上で数百の花見は夢ではないと思う。

腐生ランを語るときその共生菌を除外視する事は出来ないが幸いにしてその菌の子実体を特定出来れば
もはや机上のフラスコ実験場は要らない。野外では野放しの実験では難色はある。つまり野生においては発芽しない、出来ないのが腐生ランだ。この一点に絞れば自ずと脳裏に浮ぶのが「
発芽の湿度」を如何するかの問題だ。野生に於いては共生菌と同居しているにも関わらず、何故発芽出来ないのか、常に絶滅危惧の儘なのか、雨風、野生獣等の引っ掻き回しも当然考えられるが。

話を戻せば腐生ランの生態系には目を疑う程のスピードで生長するのであと何日で開花するかの予想はおのずと分る。一寸申せば、菌床に直播すれば20日前後でプロトコームの発生が出来上がる。野菜の如くと豪語する所以である。そして5ケ月もすれば立派な親塊茎に生長する。大半の小塊茎は埋もれた儘だが。その後の花茎の立ち上げは季節を選ばない、何時でもばらばらに生長一カ月程で開花に至り、受粉してやればこれも20日前後で種子の収穫である。腐生ランのインターバルなどは数撃たねば絶対にできないことである。毎月開花していればこそ可能なのだ。もしご同輩諸氏が、マヤランやタシロラン、トラキチ、アキザキ等の腐生ランの山があり研究のために出入りする事が出来れば、林床実験から始め発芽させることが先決だ。何故なら其処には各々の共生菌の棲み家の訳ですからあたりまいの事である。直播きである。悪天から守り、野獣、外敵から守る工夫をこらせば現地発芽は夢ではないはずである。そんなこんなするうちに、共生菌の正体も姿を著すに違いありませんね。山が近くあるか深山にあるかも問題だが、時間とやる気があれば月に一度や二度は通う事は出来ますね~ただし最低一年間継続しましょう。

洋ランや他の野生ランを手がけて居れば無菌播種してから開花まで何年掛るかは予想もつかない程であるがです。つづく

クロヤツシロランとアキザキヤツシロランの交雑種(1)


クロヤツシロラン
アキザキヤツシロランの自然交雑種は何故発見出来ないのか?。

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 片方の花粉が片方の雌蕊に引っ付く事が出来れば交雑は成功するはずである。全く単純そのものだ、自称権兵衛そのまんまである。然も同じ属間でありながら。両者の共生菌の研究も論文等で発表されている昨今。では受粉様式などはどうでしょうか。問題は此処に隠されているのか、交雑はするが果実は不稔性なのか、はたまた共生菌の関係なのか。Webを括ってみると両者はかなりの近距離で発見されている。なのに、どうして交雑種が発見されないのかである。

自称種播権兵衛は最近実験観察でクロヤツシロランは自家受粉することをつき止めた(ここ)。ならばアキザキヤツシロランも自家受粉しているのに違いない。つまりお互いの花粉交換がこの両者は出来ていないと言うことか。両者の開花期にはショウジョウバエが群がって徘徊している。その行動は自然の驚きとして再認識した。然しその受粉様式は極めて複雑で、不能率的で驚いて終う。相性は如何なのだと。

前置が長くなったが、現在年間を通じてクロヤツシロランの開花を見ることが出来る様になり、人工授粉をしたり、自家受粉はするのかと実験観察に日々費やしてきた。面白い花も生まれた(こんな場合何処に花粉を付けますか、はいこちらです)。

ならばクロヤツシロランにアキザキヤツシロランの花粉をつけてみるか、現実味が芽生えて来た。人工交雑種が出来るかも知れないな~と、この秋に(笑)。根も葉も無い話しはつづく。

☆2014-7-9  この恐れ多い題名を付けた理由。

「クロヤツシロランアキザキヤツシロランの自然交雑種は何故発見出来ないのか?。」であるが、それは以前に採取したアキザキヤツシロランの種子が引きだしの中から見つかったからで、大変勿体ないことをしたものだと慚愧に堪えないからである。そこで手始めにこの種子を早く直播きしなければと気が付いた訳です。根拠はないが丁度、竹林の根に見知らぬきのこが生えたのでこれ幸いとなった訳です。この菌糸は極太エンピツの芯程ありますね。

(1)竹林の根の菌床に直播きしたアキザキヤツシロラの種子

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1図、先月の今頃生えてきたきのこ、これは極太の菌糸から直接生えていた。アキザキヤツシロランの生える竹林から移植した根。

2図、この画像は二回目の直播きした時のもの、一回目は直播きして一晩過ぎた翌日に覗いて見て驚いた。ほとんどの種が何者かに持ち去られてしまったのだ、何の虫かは分からぬが直ぐ消毒する。4年前の種子とて貴重なものだ、泣く泣く二回目の直播きである。

3図二回目播種後、覗いて見たら憎き犯人が見つかった。この極小のカタツムリはクロヤツシロランの林床にも多数発見出来る。4年前の種子とはいい何か瑞々しい感じである。自然界に飛ばした種子も殆どこの様に捕食されるのであろうか。一難去って又一難だが、大分美味しいのか周りの種子がやっぱり無くなってますね。 5図、1図には胚の姿は確かに黄味がかって見えるが本図では拡大しても透けてみえる、胚が見えない。この実験は何の根拠もないが、気にかかるので試して見たものである。しかし無駄ではない。何の根拠も知識もないがぞくっと発芽したクロヤツシロラン、その時の驚きは忘れられない。何もやらなければ何も分からない。負け惜しみかもしれない。自由気ままにやれば又、何か発見出来るかもしれない8/8

(2)クロヤツシロランの菌床にも当然直播きしてみた(こちらの種子は健在であった)    (1)

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1図、現在クロヤツシロランの自家受粉実験中の観察ボックス内、つまりクロヤツシロランの菌床である。共生菌の関係がどうなるか、近年の種子で実験出来れば尚良かったのだがです。

2図、3ケ箇所に実験した。3図直播きした翌日拡大して見た図、4図は本日の画像である。4年前の種子のため透けて見えるよでもある。

以上の実験は自称種播権兵衛の自己満足の実験で何の根拠もないし、唯物好きの手遊びである。次の実験アキザキヤツシロランの花粉が出来る頃までに何とか繋げたいものである。5図直播きしてから2ケ月過ぎた、本来なら20日程で発芽するのだが、どうも種子の中に胚の姿がはっきりしないですね。それに、ここはクロヤツシロランの菌床でもある。本来であれば近年の種子を直播きすれば良いのだが、いずれにしろ何の解答もでませんでした8/8

6図 、6/25に直播き早や3ケ月、発芽したかは確認出来ず、種子が古過ぎてたのか、それとも共生菌の関係か、根も葉も無いことになりそうだ。9/19

☆2014-10-18 とにかく藪から棒にやってます。 (2)

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5年前のアキザキヤツシロランの種子、引き出しの中から見つかったので勿体ないことしてしまったと慙愧の念に堪えない日々(笑)。2週間前、播いてみた。相性が良ければ20日前後で発芽があるはず、だが何と言っても5年前の種子だ~。

3図、直播きして20目である。拡大図の通り、プロトコームの気配なし。、記録にとどめる。

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☆2014-10-24富士山麓からやって来たアキザキの種子。

真新しい種子で実験して見たいとブログで嘆く様を見てこ゛同輩諸氏が送ってくれたアキザキの種子。早速クロの菌床に直播してみる。前項の5年前の種子の様子を見て頂きたい。多少膨らんでいる様子かな?、それに比べ今回は採り播きである。共生菌が同じであれば絶対発芽するを信ずる自称種播権兵衛だす。まあ~夢でも良いのである。

(1)実験観察ボックス

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........................... 種子の熟度は、拡大して検知しておく、発芽に影響するので記録しておくこととなる。この実験記録は暫くつづく

2014-11-8 発芽予定日の5日前

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腐生ランを直播きすると20日前後で発芽の兆候が見られる筈なのだがその日まで後5日である。これはあくまでもクロヤツシロランの菌床である。中図はクロヤツシロ、左右がアキザキ種である。如何でしょうか、未だ解りませんね。この辺の発表勇気いります(笑)。

2014-11-13 発芽予定日

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発芽予定日の20日となりました。しかし発芽の兆候は未だ見られませんね、未だ多少の猶予期間を頂きたいと思います(汗)。この実験は中図のクロヤツシロランが発芽した時点で一応終了となります。

2014-11-18 発直播き25日目

    A4_4  B4  C2
  
クロヤツシロランの菌床に直播きして25日目になりましたが大差なし、中図のクロヤツシロランの種子が多少膨らんできたかな~と思いますが如何でしょうか。

2014-11-22 クロヤツシロ発芽の兆候

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記録はまだまだ続くが、クロヤツシロランの種子膨らんできた。如何でしょうか、ここはクロヤツシロランの菌床なので当然だか、アキザキヤツシロランに期待を掛けてます。まだま

2014-11-28 クロヤツシロランの発芽は?つづく

    
     A6  B6  C5

中図、クロヤツシロランのプロトコームの膨らみは確実に大きくなったが光沢のある球形にならないと確定は出来ませんが記録添付は一旦終了して其の成り行きを見ます。変化が在った場合には又添付する事といたします。この記録は富士山麓で研究実験されているご同輩有志から提供頂いた種子を心愚山の菌床で発芽するかの実験で公開したものです。つまり直播きすれば20日前後で発芽するの実証までには結論でませんでしたが、間もなく其の光景を見られると信じおります。おりがとう御座いました。

(2)見知らぬキノコヘ

何故か腐生ランに興味を持つ自称種播権兵衛、あるキノコの裏にクロヤツシロランの種子を直播きした。20日程でゾクット発芽を見た。闇雲の実験であった。自然は全ての解答を出し尽くし待っているのだ。知らぬが仏の権兵衛、寒天培地は洋蘭やってケリをつけた。

業界から見放された腐生ラン、誰もやらない。糧にならぬものはやらぬのが常識の世界。寒天は培地にするが、本家本元のキノコ自体を培地するなどとは奇想天外、常識者の出来ることではないかも知れぬ。やって見なければ芽が出ない。さあ~やって見よう自由人。

とある境内の杉、竹の廊下に、4,5年前アキザキヤツシロランを発見した。ところがその象徴の大木、全て伐採された。田舎の長老たちの仕業である。ゆくすえはどうなるのかは、誰も知らない。伐採された倒木、未だ積み重ねられ放置三昧である。樹皮がつるつるした倒木がある。キノコが沢山生えてきた。図のような生え様である。このさい、種播くしかないね。

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何の根拠もないが、かつて、杉、竹、の古木が育んだ境内、その命を引き継いでいるに違えない。菌香の強いキノコである。最後の図は倒木から剥がして実験用に持ち帰った部位である。菌糸体が白く繁殖しているのが解る。当然ここにも直播きである。

2014-11-8 発芽予定日の5日前

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んっ!何んだこれは!?。落ちついて2図をクリックして見よう。これは水玉か?はたまた発芽の兆候か?。こんな実験をしていると何時も水玉に驚き、失望する。後5日待つことになる。この辺が洋蘭の交配で開花前夜のどきどき感と同じかな~。つづく

2014-11-13 発芽予定日

29こちらも発芽予定日となりましたが、前回早々と発芽の兆候が見られたと思ったのですが、上図を見比べて見ますと、確かに部位の形状は前回より動いて組織分裂をしている事は解りますが、アキザキヤツシロランは初めてなので比べる対象の画像ありません。今少し成り行きを見守りたいと思います。

あと5日待ちきれず、神社の氏子総代を尋ね、倒木を頂くことになった。現在畑に運んで菌の熟成を待っている処であります。自称種播権兵衛はほだ木には共生菌候補の複数が棲んでいると信じて疑わない。元々アキザキヤツシロランの自生だったのである。

氏子総代曰く、落葉等が舞い上がり神社、役所への苦情陳情等が度々あり地域少数住民の意見を尊重したとの事、鎮守の森を無くすことは苦渋の選択だったと。気持ちの持ちようなのだがね~。

2014-11-18 発直播き25日目

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こちらも全く動かず大差なし。プロトコームの中央が膨らんできた様にも見えるが艶がないのが気にかかる。夢は妄想か幻か(笑)。しつこくつづく

2014-11-22 4日振りで覗いて見たら?                         2014-11-28 暗中模索の実験はどうなった?

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6図、プロトコームらしく輝いてきたね、でも一寸生長が遅いようだ。ほだ木は既に寝かして有るので後に引けないね(笑)。

7図,前図より球形は大きくなっているが、これがはたして水玉なのかそれともプロトコーム   なのか判断出来ない。培地(子実体)も痛んできた様だ。しかし何とか夢繋ぎたい(笑)。プロトコームの移植はどうだ~。無菌とは違うからな、やって見るか次回に(曝)。戻る

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クロヤツシロランの秘密(2014後半)


2014年度前半も過ぎ去り早や7月に入った。後半も何が出るか見当もつかないが又何か新しい発見が出来ればと思いばつづく。1
23 近況ー庭の着生ラン

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2014年度は一月を除いて毎月クロヤツシロランの開花見て、人工授粉、自家受粉、花殻の特異性、奇形の花も出来、結実種子採取も出来た。その記録は全て本ブログに収録た。又後半編は「クロヤツシロランとアキザキヤツシロランの交雑種」と題して一瞬どっきっとする様な根も葉もない話となった。この二者は同属、生息する環境、その他が同じなのに何故自然交雑種が発見出来ないのか、疑問に思いませんか。前半編でクロヤツシロランは自家受粉する事が分かったのでなおさら追求したいですね~。受粉様式を追求しなくとも、アキザキヤツシロランの花粉を自称権兵衛のクロヤツシロランの雌蕊に付けて,その様子を観察する事が可能になったとみる。

もし万が一結実したら、これも自称権兵衛のクロヤツシロランの菌床に直播きすればよいことだ。この「交雑種」を創る「プロジェクト」に賛同出来るご同輩諸氏おりましたら是非ご指導頂きたいであります。世間は広い色々のご意見も有ると思う。けれども何もやらなければ何も生まれないではありませんか、こんな事は黙ってやれば良いと申すご同輩諸氏もありましょう。開花まで五年も掛ったランの花が一年で咲く事が出来れば、ある意味で人は五年長生きしたことになると違えまっか(曝)。

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観察ボックスNo3(この実験は2014前半編にも添付あり。7月開花となるので後半編として記録する)

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1,2図、観察ボックス(3)に新たに新芽発生したのでこれも記録する6/15。3図大分生長してきました。7月開花候補一番目の株です6/26。4図7月半ばごろ開花か7/7

5図常時暗室のため花茎が異常に伸びている。何故暗室か、平地では気温上昇が激しいので不向き、幸い光合成しないので闇でも咲き、結実、種子確保も出来、腐生ランは一石三鳥なのですね~これが。やがて平地でも強いクロヤツシロラン目指して頑張ります・・はい7/10

6図後一週間で開花か、遅れているようだ7/147図、7月半ば以降の管理は特に難しいようである。これまで順調にきていたのがこの頃になると急に調子を落とす。しかし間もなく開花となりそうだ。7~8月の温度差を注意して日陰の涼しいところに移動することも大切だ。針金を掛けてあるのは花茎が生長し過ぎて天蓋に当たるので引っ張って寝かせている為である。今の時期全国何処を探してもクロヤツシロランの開花などあるわけないので、9.10月の野生の開花時期まで、この実験観察は慎重につづく7/20

昨日一寸気になったのが7図の画像、本日撮り直して見ても、ど~うも黄味っぽいね、キバナノヤツシロラン?、それともキバナノクロヤツシロラン?、まさか!。しかし完全なる実生花ですからねこれは!7/21。 

上の蕾が開き気味だが、これは一寸異常だね、下から順に咲き上がるのが普通なのだ、それとも虫でも入ったかな。   3図、蕾の中心が特に黄味が強いようだ、やっぱり黄花かな?面白くなってきたね。 7/22

☆2014-7-21    出たど~  キバナノクロヤツシロラン!!?

咲いて見なけりゃ何とも云えぬ、後三日待ちましょう。もし黄花だったらインターバルやって見たいし、人工授粉もやって種子確保したい。だが梅雨明けになって暑さ倍増なるのではと心配だ。化けてくれぬなよキバナノクロヤツシロラン?様(笑)。 参考動画です

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☆2014-7-22  7月開花インターバル、撮影開始しました。

クロヤツシロラン7月開花インターバル開始しました。この個体は特に黄味かかっているがその正体が徐々に解ってきました。上図画像を見るに先ず葯帽が異常に黄味を帯びているため外から透けて見えるようです。この蕾は正常開花ではないので、今後の進み具合に注目です。

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何としても。この黄系のクロヤツシロランを咲かせたい。しかし異常にツボミの期間が長いので咲く力がないのかもしれない。これまでにも白系、赤系、中間の色と出ているので黄系が出てもおかしくはない。もし今夜開花の様子が無ければ駄目かも知れないな~残念だが。

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前編7月開花のインターバル動画 

1,図クロヤツシロランの開花は本来最下部の蕾から咲き上がるが、虫が入ったのか二番目の蕾の開花なので異状な咲き方です7/23 。  3図、二番蕾は、やっぱり完全開花せず終わったようです。生長中々開花になりません。ツボミが横を向き始めたので一旦段取変えした。4図、2回目立て直し修正7/24

5,図これ以上の開花進展は見られずインターバル撮影は中止しました。元の観察ボックスに戻し湿度を保ちます。今後何らかの進展があった場合には添付します。残念です。5図をクリックするとインターバルが開始します7/25

 6図、インターバル中止して湿度を保ったら開花の兆しが出て来たが、今後どうなるかは分からない7/26 

7図,黄系のクロヤツシロランは残念ながら開花する力は無く終わりました。諦めきれず強制開示した画像です。今後の望みとしてはこの塊茎を再生出来るかに掛かってますが、塊茎の移植は昨年成功して開花に至っているので又挑戦してみます。7/28

以上をもって本項目は残念な結果でしたか締めくくります。大変お騒がせいたしました。有難う御座いました。

図追跡再開!  追跡再開!

8図、嬉しい事に本日覗いて見ると自家受粉して花柄が伸びておりました。なんと!開花もせずに自家受粉です。開示した時には既に受粉が終わっていたと言う事です。これで黄系クロヤツシロランの種子確保が出来れば夢が叶うかもしれません。種子が爆ぜるまで追跡します、こんな事ってあるんですね、これは何かのご利益でしょうね。クロヤツシロランは自家受粉するの駄目押しでね・・・。画像添付はつづく 8/1

9図、結実した果実は順調に生長しているようである。8/3    10図、は確実に花柄は生長してますね8/6     11図、果実が爆ぜました。これは一寸早過ぎます、成熟して無いですね。とに角梅雨明けてから雨なしの日が続き暑さも毎日更新、うだる暑さに堪えれるかです 8/8

12図、追件、果実が爆ぜてから日が経ちますが添付しました。種子の完熟を期待して少しでも採取を遅らせましたが。どうやら種子の姿が見えません。今回をもって本項目は終了となりました。  8/18

この黄系のクロヤツシロランは7月に開花して一サイクル終了、10月中に又開花すればニサイクル目、二回開花することになる。下記その成り行きを見守っているところである。

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☆2014-10-29    速報キバナノクロヤツシロラン開花(仮称)

 
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                                                      黄花系種新花実生、                                      普通種実生                           インターバル撮影

比較  大差は無いがリップ、髭の色が黄色ペタルが長め等、如何でしょうか?7月に開花、そしてまた今回咲いて今年2回目の開花です。この様に3ケ月サイクルで何回も咲く植物は他に見当たりません。菌寄生ランが所以の生態なのでしょう。新発見はつづく!?

なかなか咲かないので本日外より室内に取込みましたら夕方即、開花始めました。ペタルが黄色になってます。7月に開花、今回で2回目の開花です。一過性の黄色かと思っていたらどうやら本物出たようです、実生ですので。本塊茎の増殖図かる?

15図この黄花系は7月に開花、次回開花は10月と思われるので一サイクル3ケ月で開花することが実証されると思います。9/25

17図今回からこの黄系と思われる塊茎の再生に特に注目してみたい。7月に開花して、結実し種子も出来たが、シイナ状態だったので塊茎の再生に期待をしてきた。一サイクル3ケ月で10月後半には二回目の開花となりそうだ。例えこの黄系が一過性であったとしても期待は大きい。9/30

18図、2日で立て直るとは早すぎる。光合成と光反応は同語なのか研究者で無いので語れない。地上に現われる植物は腐生ランとて光に反応して芽生えて来ることはこの様な簡単な実験でもわかる。つまり面白い事は腐生ランの花茎は光に反応するが開花真近の花柄は逆に光を嫌う事だ。10/2

19図、 気の精か黄ばんできた様だ、光を当て続ければ花首は後ろを向きカメラ目線となるのですが。楽しみ々。10/4。つづく

20図す花茎がまだまだ伸びる気配、10/7  。21図本日は此方から光当てます。10/10 

 22図本日は此方から光当てます。光に良く反応してます。10/12 

23図、未だ光に良く反応して思うように誘導出来ます。花茎がどんどん伸びてますね。屋外に出して有るが三面黒ビニールで囲ってある精かも知れない。週末頃までには蕾展開するかもです。10/14

24図、蕾に抱葉が掛かっている様なので花茎あと一節伸びそうす。10/17つづく

25図、どこまで花茎が伸びるのか苞葉が未だ蕾に掛かってるね。10/19 

26図、蕾が苞葉より出たので開花に向けて花首は光を避けます。なのでこのまま光を同

方向から当て続けます。カメラ目線に向けて誘導中。10/22 

27図、光照射の誘導は花首を完全に後ろカメラ目線となりました。このまま照射つづます.あと一週間開花待ちです。10/24 

28図、光の当て方によって花首が動くので見定めがつすない。撮影の度に黒ビニール取るので、同じ囲いが出来ないと言うことですがこのまま続けます。10/26 

29図、今少しで開花ですが、本日外より室内観察ボックスに移動しました。10/28 

30図、2回目咲いた。それに黄花系のクロヤツシロは初物だ、だから面白い。10/28 夕方

31、32図、開花完了、この黄花系はペタルの色と唇弁が多少の色変わりしていますが期待した程ではありませんでした。インターバル撮影は未だ続いております。唇弁の動きを撮りたいので、のち程公開となります。インターバル動画完了10/29 早朝つづく

開花完了したので黄系のクロヤツシロランは一応終了となるが、連続2回とも黄系なのでこの塊茎は別ボックス に移動する。移動とは移植である。しかし共生菌が良く繁殖していれば再生できる。以前連続3回咲き上げた個体を別ボックスに移植して4回目開花に成功しているので又挑戦を図る、黄花系なので増したい。移植が可能にならなければ菌寄生ランやる必要もないとも思っている。

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☆2014-8-1  八月開花には最も厳しい暑さ!

現地クロヤツシロランは此の時期8月は、9月開花を目指し最も充実した時であろうと思われる。しかし平地では逆に猛暑のさなか四苦八苦となる。観察ボックスの塊茎は実生してから三年目である。頭の中はやはり共生菌の事ばかり。手っ取り早い方法は一つある。 菌を育てるためのほだ木である、つまり椎茸栽培と同じ方法をとれば良い訳で、「ほだ木を造ってラン栽培」である。自称種播権兵衛の合言葉である。やって見なはれ!腐生ランを咲かせて自己満足、ここに1本のほだ木がある、そこには名も知らぬきのこが生えている、その傍らで年中野生ランが咲き誇っている。これは謎解きでもあり、根も葉も無い話である(笑)。

8月も観察ボックス内はぼこぼこ新塊茎、しかしこの猛暑のり切れるか心配だ。

開花を目指して頑張るしか無い!。何か又新発見があるかも分からない、唯それだけの事である。

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1_211221331441551617617_27188199終了

4図、開花始めたがこの状態も正常開花ではないね、この個体も前回と同じくやけに黄味がかっていて、やっぱり開花に時間が掛かってます、暑さの精かもしれない。8/8

5図、開花はしたが既に痛んでいました、しかし黄味っぽいねこれも。2番蕾に期待する8/10

6図、連日の添付である、蕾が入れ変りましたので記録ました。間もなく開花と思われる8/11

7図、中々咲いてくれません。置き場の気温が常時27,8度あるで難しいか?21.2度が最適なので一寸無理かもしれない。今年の夏は特別暑い。8/13

8図蕾3は開花ぜず落下、蕾2はようやく開花始めたがどうなるか気温次第と思われる。8/16

9図,本個体は全て正常に開花しませんでした。(1)の記録は之をもって全て終了です8/17

追件、落花した蕾3を解剖しました。

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☆2014-9-17  厳暑も過ぎクロヤツシロランの季節がやって来た。

2014-9月秋、クロヤツシロランの野生での開花の季節がやって来た。けれどもこの野生ランはご承知の通リ地下(半地下)で咲くので人の五感では中々発見出来ない。其処で、このブログでは一足先周りをして実験培養したクロヤツシロランの姿を観察して野生でのクロヤツシロランに思いを馳せて見たいと思います。

このブログでは毎月開花を観察出来ますが、一般の方々は折々の季節が来ないと忘れる事もありますね。

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までの記録の観察ボックスの続きで開花して種子採収まで記録したものである。

一寸休んでまた新塊茎から新しい花茎を伸ばして来たものである。つまり一年で2回目の開花となります。この様にクロヤツシロランは約3ケ月が一サイクルで、年間4回の開花が可能です。これは実験の結果です。つづく

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上図、蕾が膨らんできたので後4,5日で開花するかも、野生でもその頃咲くでしょうから大差ないようです、現在は暗室から外に移動してありますので野生の環境に近いです。クロヤツシロランは芽出しからの花茎は光に反応します。この画面では全面囲ってありますが前側は60%位に遮光してありますのでこちらを向いておりますが蕾が固まると逆に光を嫌います。従って開花の向きはこの場合左右に首を曲げます。野生ではやや下向きますが、そんな事から対応しているのでしょう。面白いです9/20つづく

☆2014-9-25今季野生での報告未だありませんが・咲きた。

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2_2既に実験ボックスの培地を持ち上げて咲いておりました。林床などで発見出来ないのも無理はありません。この観察実験ボックスでは毎月咲いておりますが、今期野生での開花報告は未だありませんね。 こんな具合にしてクロヤツシロランは咲きあげるので野生で探索される方は是非訪問して参考にして下さい。次回ご期待下さい。つづく 

☆2014-9-25

クロヤツシロラのインターバルを正面から撮りたいと何時も思っているのだが如何しても上手く出来ない。カメラのフラッシュの光に反応して反対側を向くからである、おまけに下向き加減の状態だ。あの唇弁の動きを撮るには2,3回段取り変えをしなければならないのだ、つまり観察ボックスを傾けカメラ目線にするしかない。芽出しから花茎の伸長、蕾が固まるまでは光に反応して体勢を整える、此処までは一般の植物と同に思いるが開花体勢に入ると途端に光を嫌ってしまう、この二段構えを克服しなければならないのだ。

 

上図は自宅の戸外北側軒下で、3面を暗く前面だけ60%程の遮光を施しているが、これでは殆どの花は間もなく横向きか後ろを向くであろうと思われる。既につぼみは光を嫌って向きを変えつつあるようだ。ならば、前面を囲って後ろ側を60%程の遮光にすればどうか。明日にでも実行だ!。今晩は月下美人のインターバル撮りで部屋中良い香りである(余談)。☆2014-9-27 やっぱりクロヤツシロランの季節!

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日ごとに頭を現すクロヤツシロラン、何個咲くか全く分かりません。何と言ってもこの季節が最高,実生とて変わりはなさそうだ。さあ~、野生での便りを待ちたい処ではありますがです。

2014-9-28 本日インターバル撮影開始しました。

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インタバルは4分間隔です。そのつどカメラのフラッシュ発光するので花はどの方向を向くかは分かりません。難しいところです。この画像は先ず全面を黒ビニール覆い、後ろ向きにして後ろ側のみ切取り60%遮光して日光に一昼夜さらしました。つまりカメラ目線のためです。意味不明ですがこの腐生ランは開花時光を嫌うため色々と面倒のようです。これより3日間の連続撮影開始です。此の時期は小蝿が部屋中飛び廻っているのでひょっとしたら姿が写るかも知れません。つづく
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この夏の異常な暑さに休眠から覚めたのか一カ月振りで花茎が動き始めたのでこれも記録に残すことにした。一カ月休んで又活動を開始したのは初体験である。環境の変化に対応するのも腐生ランの特質なのかもしれない。

山に出かけるのも億劫になった。今季は暫くこの観察ボックスで成り行きを見守りたい。次から次と新芽が上がっているので十数個の花が観察できると思う。

9月、10月の野生での様子を参考にしたい方は以前の記録だが見て頂きクロヤツシロランの秘密に迫って頂きたい。

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15図、この個体モ芽だしから注視してきた、本日咲いたが同じ黄系のボックスで唇弁の毛が黄色っぽいのきにかかる。2014-10/30

(5)その他多数目出し株有るも以後省略す。変わりもの出た場合のみ添付することに。

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☆2014-11-28    12月開花候補の記録

10,11月は黄花系が出たので嬉しいやら忙しいやらで大変でした。助けの神か11月の開花はお休みであった(汗)。今年も後、一カ月クロヤツシロランは何個咲いてくれるでしょうか

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原因不明、12月の開花はありませんでした。これ以上の生長はなく不明のままとなりました。これに懲りず来年も未知の世界への挑戦です。まだまだ何も分からない事ばかりです。12/31
















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「花名刺集」


丹沢に咲く花々の「花名刺集」です★★★

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丹沢山塊の自然にひかれ引退後デジカメを友に時折々に撮った花々の住所記録です。住所不明のものに関しては都合により省略しました。現在に至るまで753回目の登山となりました  (09-3-15)

野生ランの「花名刺集」他 36枚で完成

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山野草の「花名刺集」 (100枚で完了です)

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つづく

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マヤランの直播き実験&観察

☆2013-5-1マヤランの種子再び直播その後

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右の画像はマヤランの種子を実験観察ボックスに直播きした実験です。この意味するところは勿論前回までの実験を踏まえて行っております。本来であれば即ナンセンスであります。

根状菌糸束上に播かれたマヤランの種子、そしてこの根状菌糸束は一体何者でしょうか。これまでの実験ではキクラゲの子実体が確認出来る(前項6図)。ならばこの子実体は腐生菌又は菌根菌のどちらに落ちつくのかいまのところ判断に迷う。画面上で直播きしたマヤランの種子が膨らみかけたのかと思うからである。腐生ランのクロヤツシロランの種子など共生菌上に直播きすると約3週間でプロトコームに生長することはが分かっているがこれは腐生菌である。

其れではマヤランの共生菌はどうなのだと云われれば周知の通リである。この根状菌糸束の採集の経過は奇跡的であった。林床に咲くマヤランの株から50センチ程離れた場所にマヤランの種子を擦り込んだスギ玉菌を埋め、一年後に掘り起こした画像である。その中にこの根状菌糸束を発見した。この毛色から判断すると即ナラタケの根状菌糸束かとも判断できる。枯れ枝にキクラゲなら話は別物だが根状菌糸束上の子実体ははたして?。前項の6図をご覧になって下さい。この根状菌糸束は分断されても観察ボックス内で今も生長続けているから不思議でならない。これはクロヤツシロラン以上に興味津々な話ではある。

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☆2013-5-1マヤランの種子再び直播き

前回(2013-3-28)マヤランの種子をスギ玉菌に埋め込み、一年後掘り起こし確認したがマヤランの発芽は不明であった。
けれども、その代わりに得体の知れない生物が見つかった。掘り起こしたスギ玉菌は観察ボックスに移し観察を続けてきた。その未知の生物は非常に生長が遅いのでいらいらの連続だったが前回のスギ玉菌の洗浄時の画像を再度調べてみるとスギ玉菌に一本の黒い紐状の根がついていた。しっかりついていたので不思議だなとは思いつつそのままにしたものであった。
改めて添付したのでご覧になって下さい。

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1図スギ玉菌洗浄後、黒い紐状根が付いている。2図未知の物体が先の黒い紐状根から発生していることを解明する。3図紐状根が何者かを拡大してみる。4図拡大部位を更に拡大集合画像この黒光りした紐状根は何者かの根状菌糸束にそっくりである。腐生菌か菌根菌かは今のところ権兵衛には解らない、ただ腐生ランの種子を播けば良いのである。5~6図は早速マヤランの種子を未知の物体とその根状菌糸束上に直播きつけた。この謎の地底生物は微かに生長はしているのでどうなるかは興味津々である。反面なぜにマヤランの発芽が確認できなかったのも疑問が残る。以前林床に埋めたマヤラン種子のスギ玉菌は65個、内確認用15個埋めたが3個しか見つからなかった。そのうち1個は未洗浄で観察ボックスの中に並べておいてある。もう一つは何も確認出来無かった。以上はその顛末である。そして、これが何者の根状菌糸束なのか、現地から分断して久しいが生長しているとすればマヤランを直播きして見るべきは種まき権兵衛的には当然だ。ただのキクラゲ又はシロキクラゲかによって展開は変わるかもしれないっす。8図マヤランの種子&根状菌糸束近辺図書き足し訂正あ りつづく

☆2013-3-28マヤランの根茎野外埋め戻し実験の確認

訳あって無菌播種したマヤランの根茎を林床に埋め戻す実験を試みたが
その場所が不明になり、ふとしたことから見つかったので雪解けを待って2年3ケ月目の確認を行なった。実験ボックスには深度の目盛をつけて置いたが、根茎は腐ることなく生長をした様だ。林床から20センチの処の根茎が良く見えるのでアップしました。実験開始時の画像も添付してあるので戻ってご覧下さい。

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1図は無菌播種の根茎をマヤランの菌床に埋め戻しの実験で2011-12-19に行なった。
2~3図はその時の状態拡大
4図は今回の2年3ケ月目の確認画像。
5~6図根茎の生長の様子。7図、作業中にもヤマビルが襲ってきた。

20313-9-10その後のマヤラン根茎の観察に行って来た。9図が其れである6図と並べてご覧下さい。順調に生育している事を報告しておきます。尚又何時の日か報告します。

10図おまけ、今頃になって無菌播種したマヤランの根茎が立ち上ったのか判断つきませんが添付します。初めての経験です。

埋め戻しの根茎の観察は之をもって完了となりますが、マヤランの根茎は強靭で無菌播種した根茎でもすくすくと生長する事が分かった。この根茎で判断する限り生長点は四方八方に伸びるようである。根茎の回りには蜘蛛の巣状の菌糸(?)がはりめぐるっているのでその画像を添付追加した8図。培地はバーミキュライトを使用して予め林床の小枝なども入れ観察ボックスは完成し一昼夜、汲置きした沢水に漬け込みしたものを持参した。今後はこのまま山に放置して何年か後にどんな姿になっていてくれるか夢を描きながらの下山となった。

余談になるがこの根茎の種子はこの里山が植林事業によって伐採される前年度に採取したもので、今は消滅してしまって悲しいかなである。今思うに以心伝心であったと思っている。この埋め戻しした根茎のみが助かったのだ。ですかから必ずやぞくっと観察ボックスの中から花茎を伸ばしてくれるであろう。あの爽やかなマヤランの種雲の様に・・・・。

☆2013-3-28マヤランの種スギ玉団子播きの確認回収を行った。

話はつづくその様子をご覧あれ。しばらくぶりの興奮を覚えた。丁度一年前、マヤランのスギ玉菌団子50個、確認回収用15個を現地で息を止めながら素早くこしらい要所々に埋め込んだ。今日はその15個の掘り起こしの回収だ。ところが目印のティープと棒を挿しこんで置いたのだが、そのうちの3個だけしか発見出来なかった。最悪である。長い期間の実験なのでこんな事もありである。発見した3個を湿らした袋に入れ大切に持ち帰った。確認作業手順は予め描いていたので時間をかけ黙々と行った。さあ~ご覧あれ!その様子はこれまでみたこともない変な様子なのである。又どっちに転ぶのか眠れませんね(曝)。これまで無菌の根茎しかみてない権兵衛は興奮しまくった。今思うに必ず発芽するとその思いをブログに書き認めた事を思い出す。根も葉も無い

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1~2図は現地の堀上の画像、3~7図は洗浄とマヤラン発芽?の瞬間図である。現地にうめ込んだ50+12個はすくすくと育ってくれるはずである。6~7図親指大のスギ玉になにものかの種子が混入する事はノーである。、ならば杉本来の種か、これもノーだ。知る人のみぞ知るである。この謎が解けた時にまたマヤランの進化が一つ解明されるかもしれないな~(笑)。直感力の鋭いご同輩諸君のコメントたもれ。8~9図おまけであるが。今後もマヤランの種播くど~。

12~13(4-29)図幻の地底生物か?!。どうも、おかしい、地底12Cmに埋め込んだスギ玉菌、マヤラン発芽と思いきや、どうも納得ゆきませんね、この生物の先端が変色して花芽の様にも・・。一旦はスギの幼苗が逆さになっているのかなとも思ったが中々生長しないのだ、しかし生きている様だ。14図正体判明つづく

2013-4-1スギ苗が逆さになっている様だ(10図)。

色々調べた結果、どうもスギ苗が逆さになっているようだ。権兵衛の早やとちりか、今後の様子結果待ちと言う事に(汗)。同時進行添付なので失礼あれ、でも何故逆さに!20センチの深さにあるのでこのまま根が地上近くまで伸びて又逆転して成長点が上を向き伸びてくる魂胆か、信じられないこの生命力、ヘ理屈は程々に(笑)。追件足次、11図、ではこれは何に?観察はつづく............................................................................................................................................................................................

これまでに行った根も葉もない実験と観察、その結果が気になる。

2013-2-21マヤランの根茎、野外埋め戻し実験の結末

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この実験は2011-12-19(最下段)に野外実施したもので有るが、その後、実施した場所が何者かに荒らされて分からなくなっていた。しかし本日何気なく探して見たら健在であることが分かりました。一年以上過ぎているので早速掘りかえして見ようと思ったが雪が未だ残っていたので中止した。
野外で実験をする時に長期間にわたるので、実際に野生動物荒らされたり、忘れたりしてその場所が分からなくなること度々である。根気いる事ではあります。
掘り返し観察は3月末頃まで待とうと決めたのでご期待下さい。
1図健在確認画像、2図実験当日の画像で埋めた観察ボックス内には無菌播種でのマヤラン根茎詰まっている。3~4図もう1つの実験(✩2012-3-29)スギ玉菌団子 にして埋めこんだマヤランの種子、暖かくなったら掘り起こし確認となります。

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2012-2-22 権兵衛、種蒔きゃ烏がほじくる

45年前、森を彷徨って樹木の色んな果実を広い集め腐生ラン播種を繰り返した。ならば今度は葉っぱだぁ~。巷で難しいと言われる腐生ランの種子の発芽が意図も簡単にできてしまうとはどういう事なのだ。ご同輩諸君!これから始まる実験「とんでもない実験」とは笑うほかないね。断っておきまするが、同時実験同時配信である。どんな事でも直ちに流してくれるご時世だ赤っ恥を掻いても勿論元々匿名だ~()。権兵衛が種蒔きゃ烏がほじくるだ~
お偉い方々は他人事ながら赤面するに違いないな~。それでは始まりで御座る。

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もう此処まで来れば権兵衛様の種蒔きである。一寸畑に行ってマヤラン播いてきま~すだ。現地林床に菌さんがいるなら落ち葉にだっているに違いない。元々種子の中にも潜入している筈なのだし。沢水のお風呂に一週間付けこんだクヌギの葉っぱだ。もし発芽初期の共生菌と成長過程での共生菌が違うことにでもなれば之は面白い結果が出るのでは無いか、根も葉もない話しだが、これどうなっての!〇鹿丸出しの実験である。 

2012-6-2マヤランの葉っぱ播きの結果

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種蒔き権兵衛のマヤラン直播きが始まった。何の根拠も無いが最終的には現地林床に直播するのが目的である。
その最初は落葉である。ダンボール紙にも試してみた。一週間沢水に漬込んだ葉っぱをチャック付き保存パックに入れ、更に濡れタオルで包みビニール袋に入れた。すっかり忘れていた。濡らしたタオルは乾ききっていたが内部は適当に湿っていた。プロトコームらしきものが見えるが確証はない。しかし現地林床の葉っぱなのでまんざらでもなさそうだ。その他くぬぎの小苗の鉢や春蘭の鉢にも工夫して蒔いてある。そろそろ掘り上げて見たい。とにかく種令180日である、直播きするには完熟種で無ければと苦労して凍結から守ってきた種である

✩2012-3-18 野生ラン種蒔きの巻

今年はマヤラン蒔くど~、スギ玉菌に!!。「採取した完熟種子を元に戻す計画

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  ひそかに計画を進めておった種蒔き権兵衛。それではマヤラン蒔きの巻です。

先ず確保したスギ玉を予め湿らして置きます。之に丁寧に種子を詰めこみます。貴重なので手加減必要です。

これをビニール袋に入れ、次に目的地林床土を上から入れ、塗し揺すって土()団子にする。これも手加減最重要、水=沢水 

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.パイプを差し込み引き上げた空洞にスギ玉を入れその土を戻す。緩めに入れ刻み小枝、落葉等少々入れ尚、最高

4.発芽を確認したい方はエナメル針金を図の様に付ければ回収するときの助けとなる。種子は完熟です。未熟種子では意味がないっす、世に出て生存に勝てませんね。万物これ皆同じっす、種令新記録の拡大図、これ発芽したのか?()

と言ってもスギ玉菌と言う菌があるわけでは無い。種蒔き権兵衛が永年かかって偶然見つけた 菌王様の寝床だす。特に湿度が保てるので腐生ランには万能。落葉や倒木、ささっ葉にも蒔いた。ダンボールにも勿論蒔いたっす。かつて野生ランの大家仙人翁がおった。曰く新聞紙に蒔いて見な、である。難しく考える事なんて何も無いんだすね~。要は程よい湿度が保たれればです。吾々の住む平野はすへて植物、生物のご遺体だす。畑も田んぼも山も、足元の下もそうである。疎かにしてはならないっす。神からのたもうた万能薬が必ず息づいてるはず。遅かれ早かれ、これからもず~とお世話になる筈でありまする。今を生けるものは万物種蒔き続けなければならない宿命なのだす爺婆にはむりだすが。

2012-3-29マヤラン種スギ玉団子蒔きに行ってきました 

お天気晴れ 種まき日和、作業開始9時30分~11時30分現地で行ったこと。迅速且つ丁寧に種令新記録(3-16採取)  

1.スギ玉にタネを入れる作業。2.林床土を塗してスギ玉団子を作る。3.発芽確認用スギ玉団子に針金を括り付ける。以上は主な作業で予習は十分其れなりにやったつもりであるが上手く行かぬのが常である。という事で早速作業開始である。

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23前回(2012-3-18)種蒔き方法をビーニールパイプ蒔きの説明で之だけと申した。ところが権兵衛の菜園で例によって予習した。内部の土離れが悪く時間のロスが気になった。其れで百姓権兵衛、くろ()に棍棒を挿して豆蒔きをしていたことを思い出した。と言う事で単純だがこれが一番なのだ。訂正に暇なしの権兵衛。そんな訳で画像にはそのパイプは無い、。パイプ植えは菌根菌を取って終うが棍棒は菌根菌を一寸退けるだけで更に良い,又棍棒が挿らん箇所は不適と負け惜しみの理屈を忘れない権兵衛だす。

風が無いので助かった。タネをスギ玉に埋め込むのが一番難しい。なにせ貴重品なのだ、マヤラン直播50個、発芽確認用15個。スギ玉をどの様な向きで埋め込むか、これはクロヤツシロランが林床で発芽したスギ玉菌を発見した時のことを実行すれば良いと考えていた。スギ玉を上向きに沈めれば其れだけ湿度が得られるはずである。そして又長い眠りについた。権兵衛は以前マヤランの種雲をこの目で見た多感な昔少年である()。これ本当の画像だす。必ず発芽すると信じているだす。

権兵衛なぜマヤランの種を蒔く


以前初めてマヤランを発見して種子を採取した。ところが次の年植樹祭りと称して伐採されてしまった。残念で残念で本当に悔しかった。その採取した種子を無菌播種して多数の根茎を得た。その根茎を昨年別の山地に添え寝させた、その実験の結果も近いうちに観察したいとおもっているだす。その記録はこのページの最上段と最下段に添付してあるだす。

                                                                                                                                                                                                 

ヤランの根茎、野外埋め戻し実験

✩2011-12-8築山 のマヤラン(Rehearsal)

 

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築山のマヤラン(リハーサル)

反省箇所
1.なるべく正確に迅速に実行する
2.観察箱の裏側は垂直面に切り落とす。
3.観察箱セット後観察箱のずれ防止を針金で止める
4.裏蓋を抜いたら間隙は丁寧に土を落とし軽く突く。
5.最後に埋めた間隙に沢水をを注入する
  ◎観察箱は事前に完成させて持参する

 

7 2011年度のマヤランの果実が霜枯れないうちに実際に現地の林床に無菌播種したマヤランの根茎を添寝させるべく、、そのリハーサルとして築山で実験を行った。なに時間の無駄だって、ナンセンスだって、漫画的発想だって?、閑人だって、とんでもない!。そうかも知れないな~。

✩2011-12-13マヤランの根茎を現地に添寝させる時がきた。観察ボックス完成

培地の選定、栄養、無菌根茎取り出し順化の工夫。前回の実験では根茎は23(その後も生存したと思う)生存したので菌様のとりつくまでの当座の緊急的試みとして今回は液体培地の配合は無菌播種の時の配合とし、これを現地林床より採取した木片と落葉を鍋に入れて60分間煮詰めた。落葉を細切りにして目盛かわりにしてこの上に根茎を数個乗せ全体をバミキューライトで固く充填した。カビ菌の攻撃を考慮して、無液体木片も挿入した。巷の移植実験について成功したという根茎生存の記事は御承知の通り見ない。バミキューライトで固めたボックスは一昼夜沢水に漬けた。根も葉も無い植物の葉なし()ではあります。

2011-12-19マヤランの根茎を現地に添寝本番 

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3_13マヤランの無菌播種した根茎を現地林床に戻す実験の話は良く聞きますね。一般的に未熟果実を使用するのではたして世に出て適用できるのか万物皆同じですからね。現地で完塾裂果した種を〇〇培地に播種して見る価値はあるとおもいますよ。今回林床を観察調査した範囲では比較的浅い10cm位の処に白い菌糸が一杯繁殖しておりました。何の菌糸かはわかりませんがね()。そして、この観察ボックスは永~い眠りについた。
クロヤツシロランがそうだからと言って、マヤランに通用するとは思いませんがです。
おらが森ではマヤランが完熟するころには万物凍って終うね。
マヤラン、サガミランの果実は凍って黒くなってるね。自分でコントロール出来ないのかな?。
このては根茎もしくは塊茎での繁殖を選択したので種子繁殖はおっくうなのだろうか。


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マヤランの根茎添寝の一回目の観察に向ったが? 2012-1-6

現地に来てびっくり、林床はからからに乾いた状態だ
前回の実験本番の時には沢水を持参したが今回は持参しなかった。
おもいば先月から雨無しの日々が続いているので落葉を剥ぐのを躊躇った。
果実の完熟度を見ようと恐る恐る凍結防止キャップ外してみると健在だった。
然し触れば鞘に亀裂が入りそうなので、そっと又袋を掛けて退散した。
これまでもそうだが、果実を指でつまむとブシッユと微かな音がして裂果した
こと度々であった。今度観察に来るころには裂果しているかも知れないな~。 

ヤランの根茎添寝の一回目の観察に向ったが? 2012-1-6 

前回、マヤランの果実の近くに最低、最高寒暖計を設置した。林床は一カ月も雨なしで乾燥がひどい。果実は裂果もせず青々としていた。気温は思いのほか下がらず、最低ー2を示して日中の気温は1を越えていなかった。果実は凍結防止に袋を被せては有るがはたして種を飛ばす日は何時頃になるだろうか,お湿りがやって来る日を待っているのかも知れないな~。

2012-1-31

巷では大雪、寒さ厳しく連日の記録となった。山の果実はどうなったが観察に出掛けたが、予想に反してびっくり、林床の寒暖計は驚くほどのものでは無かった。これは林床の落葉等が発酵した地熱の精かもしれない。果実は健在であったが既に割れ目かけていたので一個採取した。次回には種を飛ばしているに違いない。

つづく










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クロヤツシロラン観察記録

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        クロヤツシロラン観察記録公開済 HP公開へ戻る      

   2】   クロヤツシロラン1章~4章編

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★3.根状器官と虫状器官の関係公開9

先ず根状、虫状器官の形成はどうして、いつ起こるのかを突き止めなければならない訳ですが1図は播種を試みその成り行きを観察した。2図は一点に絞り根状器官の成長を記録した。一ヶ月足らずに15cm伸び栄養を補給するそぶりも見せない。唯菌感染を求めて前進するのみであった。菌感染できなかった根状器官は虫状器官を作ることなくやがて朽ちる。3図は菌感染をした虫状器官の尖兵隊である。互いに連結増幅して木片等に辿り付いた虫状突起はある時は手裏剣の様に鋭く倒木に喰らい付き倒木内部に進入する。ある物は(4図)素直に子塊茎となる。クロヤツシロランの地下部(5図)は複雑で小昆虫や草の実の墓場となり腐生菌の百科事典である

Kikan1 1図Kikan21図は菌に感染した倒木に生える事にヒントを得て倒木片を培地として12月播種試み翌年7月発芽と其の後の観察である。

Kikan32図 Kikan4 Kikan53図 Kikan6 Kikan74図 Kikan8 07

22枚の画像は根状器官の成長度と塊茎の伸長初期の様子、3図2枚は虫状器官の働きをしめし4図2枚は子塊茎の形成を示し地下部は繊毛で覆われる。

Kikan95図Kikan10     Kikan126図 
    7図

5図2枚は塊茎に張り付く根状菌根と小昆虫の死骸、野草の実、6図 は半年後の同塊茎、7図は雨ざらしで成長した塊茎の様子。   本ページ内の画像の転用は出来ません。  

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7.果実はなぜ現地で発芽しない  公開10*

 五月の連休にクロヤツシロラン開花が始まった

                ◆◆◆◆◆◆◆Kuro3_2◆◆◆◆◆◆◆ 

 前記設問8で現地で発芽確認の記事を紹介したがあの様な画像は二度と発見出来ないと思う。開設者はクロヤツシロランの種子を色々な空き容器を使用して無作為連続播種を繰り返した。どれも20日前後で発芽を確認した。この実験はクロヤツシロランの共生菌をボトルに入れ先ず菌糸が2~3cm成長するまで加温するが菌糸の成長は早く10日前後で達せられる。自生地ではこの共生菌は健康な状態で生活しているのに違いない。クロヤツシロランの果実も完熟して無数に見られる。其れなのに何故に発芽がしないのか、出来ないのか。自然界から見れば植物の種子は発芽出来ない掟はない筈である。ランの種子であっても特別扱いはしないであろうし、その為にも共生菌もちゃんと用意してある訳である。我々は発芽出来ないのは当然で野生ランは根茎によリ繁殖増殖するし其れで十分であると思ってきた、しかしクロヤツシロランを観察し人工的には容易に発芽する事が解った。野生に於いては発芽繁殖をあきらめざるを得なかった理由が他にあったことをボトル有菌播種を繰り返して居るうちになんとなく分った様な気がするのである。らんの専門家は蓄積されたデーターを更に研究を重ね無菌培養法を開発された。自然界に於いては発芽湿度を保つのは困難であっても人工的には可能である。
共生菌に感染した固形培地を実験ボトルに入れ密閉することにより程よい湿度が保たれ共生菌糸の成長が促進される。更に共生菌糸が密に混成すると
ボトル内で変化が起こる。ボトル内の湿った空気は菌糸の細毛にミクロの水滴をつくって新たな菌糸培地を造った。このミクロの水滴はクモの巣が朝露に濡れる其れと同じである。このミクロの水滴はボトル内では長期間崩れることなく保つことが出来た。この時点でクロヤツシロランを播種する事により共生菌糸ミクロ水滴種子の関係に何らかの変化が起こり短日間で発芽に至った訳である。もし山地が密林になることが出来れば簡単なのかも知れない。下記の画像はボトル内の菌糸上に出来たミクロの水滴によって発芽し其の後の成長の様子である。開花まで至ればこの実験も終盤となる。前回開花(厳冬3月)に失敗したので今回はどうか(10図)現在花茎が一本分離成長し蕾らしきくびれが現れた。水分補給には常時汲置き沢水を使用した。雨水は屋根からのものはご法度である。

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前回、設問2「厳冬期3月咲かせられるか」ではカビ菌発生のため失敗に終わったが今回は4月末つぼみらしきくびれが出来5月に入って急速に開花が始まった(11図)。ペットボトル越しの撮影なので多少ボケているが、之の開花は昨年の塊茎からの成長の記録ではあるが、とうとう念願かなって開花までの行程を記録することが出来た。全開して3、4日でしぼむのでもしショウジョウバエが飛来しなかったらどうなるか大変これまた興味の或るところで有ります。つまり自家受粉もするのか、ポリネーターの助けが必要なのか、其れとも両方か。正常に開花して結実する事を祈るのみであるがこの五月の連休は自然の成り行きをジックリ観察する事と相成った。花が咲いたらペットボトルの蓋を開けショウジョウバエを呼び寄せ受粉をさせる漫画的仕法は実現出来るか。老いた少年の独り言でもある。何とか全開の画像をお届したいものです。10図は四月末ツボミのくびれらしき兆候が現れる。9図は10日前の画像であるが確りと白色菌糸塊が張り付いているが10図には消滅しているのが分る。10c㎡足らずのボトル内では常時共生菌を補給(*)しないとボトル内のクロヤツシロランの部位は瑞々しさが失われ成長しないことも分った。この画像のクロヤツシロランの塊茎とツボミの全長は3cm程であるが一輪咲くのがやっとかも知れない。12図は急速に首を下に向けるので撮影には適さない。後や前から明かりを一晩当てても何の反応も示さずてこずった。腐生(菌寄生)ランの特長なのかも知れない 。

 五月の連休にクロヤツシロラン開花が始まった

1313図14_214図1515図16 16図17 17図
 13図は開花始めて2日後に全開花粉塊もしっかりと見えている。15図はボトル全体図(1000cc)

17図開花して4日目で自家受粉するかを試み密閉して観察しているところです。

【今後の課題】

★17.クロヤツシロランは自家受粉するのか。公開11

ショウジョウバエが送粉者で或る事は前記の通りであるが花粉が大き過ぎるので多少の疑 問が心の奥にあった。1.自家受粉については今度はペットボトルの蓋を開けなければこの問題は解決する筈である。連休明け後には解るはずである。ボトルの蓋を開けショウジョウバエに受粉させるは問題外となった。 2.ペットボトル内の共生菌はクロヤツシロランの各部位にどのようにかかわり又変化するのかであります。

開花初めから全開まで2日(5月4日),全開から通常3~4日で現地では受粉して萎むことを考慮すれば5月8日頃萎むはず。

5月9日現在の花状態は変化無し。下記画像参照、今後も報告を続けたいとおもいます。

Kuro16  Kuro17  5/9Huro19 Kuro20  5/10Kuro21Kuro225/11

☆☆5月9日開花から6日過ぎ(5-10)ても自家受粉の気配なし花姿は健在である。クロヤツシロランを観察されている方なら3~4日で受粉して萎むことは理解出来ると思います。唯、ボトル内は無風ですし小昆虫もいない、健全に花粉が成熟したかについても疑問は残る。今後の課題の一つでもある果実表皮のブツブツ突起の正体は迷宮しそうである。(設問公開7参照) 

☆☆5月10日開花一週間後花の状態はかなり痛んで来たように思われるが自家受粉した様子は見られない。後に花柄が伸びてくれば受粉した事になるわけだが。最近ショウジョウバエが盛んにとび回っている、このままこの実験(密閉)は続行することとし、失敗しても今期は自生地に於いて、早期に袋かけして自家受粉の成り行きの観察計画早くも眈々。たたがクロヤツシロされど腐ラン。もし花柄が伸び出したら緊急報告させて頂きますので宜しくお願いします。  

☆☆09-5-11開花始めから10日目で萎んだ自家受粉したかどうかは分りませんが今後花柄びはじめた場合は緊急報告しますので暫らくの間様子を見ることとします(*共生菌固形培地補給して様子伺う)☆☆ 報告継続続行時々乞 御訪問!!

【クロヤツシロラン開花と其の後の様子

Kuro23 Kuro25 Kuro28 Kuro29  

☆☆09-5-13別段変化なし  ☆☆09-5-17開花して13日目花柄に別段変化なし受粉有無不明、花茎に別花芽動きの気配か?このことは何を意味するのか、もしかして受粉不成立の為、次側花芽が成長開始したのか。この時期、自生地に於いてはクロヤツシロランの地下部塊茎から根状器官が動気開始ししているはずであります。今回クロヤツシロランの開花と其の後の様子を観察して自家受粉はするのかについて期待をしましたが5/23花柄は伸張せず倒れてりました。残念ながら目的を達することは出来ませんでした。現地よりかなり成長の記録が遅れていたので共生菌をもっと欲しかったのかと判断反省しているところです。来月からは別の腐生ランの季節に入りますのでクロヤツシロランの報告は一旦休みます

結果報告

5月の気候と9月後半から10月頃の気候は似ているのであろう。山に入ると藤の花が咲いていることがよくある。クロヤツシロ、アキザキが5月に咲いた事など聞いたことがないが今回の実験でクロヤツシロランが5月に咲いたのは気候の関係と室内で管理したので日照のことも考えられる。この実験で開花後の花柄の伸張するかについては大変興味がありましたが自家受粉はせず萎えてしまいました。今期()もポリネーターも野生に於いて花粉を背中に付けたショウジョウバエは沢山記録した。しかし、あのおびただしい結実した果実群の光景を見る時全てがポリネーターによるものとは考えにくい。それに花が萎える時の内に巻き込む様な仕草をするのでこのへんに解答があるかも知れません。今期10月(09年度)もペットボトル内で成長しているので記録は続けるつもりです。09-10-1

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★1.クロヤツシロランとシックイタケの関係。公開12。   公開中HP公開へ戻る

      ●クロヤツシロランシックイタケすごい関係

Take11図Take2_32図Photo_33図Take44図

このキノコはその後のDNAの検査でシックイタケでないことが判明しました。未記載種と訂正させて頂きます。慎んでお詫び申します。

1図は現地の倒木に生えたシックイタケと其れに群がるクロヤツシロラの果実群。2図はシックイタケの裏表。3図はシックイタケ裏側にクロヤツシロランの種子を昨年末播種し発芽プロトコーム形成(08-11播種今回発芽確認)。4図はシックイタケに感染した倒木に播種しブロトコームを発生させた様子(07-11播種初回発成功記録)以上のクロヤツシロラン播種の実験は培地は倒木とシックイタケの菌糸体に播種実験をしたものであります。しかしこの菌糸体からの共生菌の摘出は不成功に終った。ではこれまでのクロヤツシロランの種子の播種実験は何通り行ったのか。

1.クロヤツシロランの感染した培地(倒木)6~7ケ月で発芽(4図

2.シックイタケ本体(菌糸体)6~7ケ月で発芽(2,3図

3.共生菌糸に直に播種15~20日で発芽(公開8、公開3を見る)

4.無菌培養(プロトコーム2~3個発生はしたが其の後成長止まる)培養期間一ヵ年

もしこの記事に感心をもたれシックイタケのかけらを採取出来ればペットボトルに入れ保湿を保つ工夫を施しクロヤツシロランの種子を播種すれば6~7ケ月で発芽に至る。又菌糸を発生させることが出来れば15~20日で発芽を見ることが出来るかも知れない。開設者はその実験の過程をブログ・HPで説明をしているので参考に出来ればありがたいです。    09-6-3記す 

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★18クロヤツシロランは現地播種実験で発芽したのか。公開13    

前述、公開5(共生菌発芽の様子を現地で発見した訳です)で触れましたが何故に現地で発芽出来ないのかを解くべく播種実験を試みた。開設者はこれまでに固形培地上、シックイタケ菌糸体上、共生菌糸上、に人工的にクロヤツシロランの播種を試み、その結果を公開の形で前述の通り報告を行った。この事から人工的には容易に発芽するのに自然界現地に於いて何故に発芽出来ないのかを見極める為、現地杉植林々床に昨年(08-11)クロヤツシロランの播床をつくり播種しその成り行きを見守ってきたのでその画像の一部を公開と致します。

1.現地で発見した共生菌スギ玉と現地スギ玉を同居させ増幅を繰り返し感染した共生菌スギ玉にクロヤツシロランの種子をまぶす。

2.色々の果実、松毬、檜果実、ヤシャブシ、現地腐葉杉玉、等を並べた播床とした。

3.播床は乾燥しないよう特に注意、野鳥、野生獣、風雨に荒らされ無いよう万全の養生を行った。

播種場所(Ⅰ)

  1図 112 133図15 4図165図17

播種場所(Ⅱ)

  1図 212図22_23図23    24               

1図は播種床に、マツカサ、ヤシャブシ、ヒノキ、スギ玉等の腐葉木の実にクロヤツシロランの種子をすき込み並べる。2図は発芽を確認した時の画像である。ヤシャブシやヒノキ玉にも発芽している。周りには多数の根状器官の発生見える。3図はその拡大図である。

各木の実は付近の林床から拾ってきたものだが、それにも発芽を見たことはは何を意味するのでしょうか。この杉林床に落ちたものは結局何でも良かったのでのである。腐生菌たる共生菌に感染した全てである。つまり程良い発芽湿度を保てるものそれは木の実は格好の固形培となった訳で一度雨水を受ければ木の実の構造上程よく長く乾燥から守ることが出来たのです。

播種場所(Ⅲ)

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           公開HPホーム戻る

昨年倒木に生えたクロヤツシロランの開花とポリネーターを撮った直ぐ傍に播種床を作った。前回7月3日に観察した時には時間が無く下山したが本日確認の為観察に出かけたらスギ玉から無数に根状器官を発生させているのが確認した。まさに発芽の現場を発見した当時の再現そのままの現状であった。今回の現地、は種実験は3ケ所とも完全発芽を見たので今後は成長の過程を観察して開花まで至ればその時又まとめて見たいと思って居ります。更に申しあげればクロヤツシロランが生えていない杉林の山地にこのスギ玉菌種子を擦り込み播種床実験をして見たいとも思っているところです。09-7-15記

自生地に於いては種子、共生菌、腐生菌等々はたらふく備っているのに何故に発芽しないのか、出来ないのか。皆さんは既にお分かりの事と思います。発芽「湿度」にあった訳です。自然界では野生ランの発芽に必要な長期にわたるほど良い湿度は不可能であったのです。人工的には素人の開設者でも容易にほど良い湿度を長期に保つことが出来た訳です。幸い開設者は発芽の現場を発見()しそのことにより共生菌の同定もおのずと解ったことでありました。単純だがこれまでの公開観察結果を結集して実行、この現地播種実験は数ケ月で完全発芽を見ましたので報告とします。尚3ヶ所の播種床全てに発芽を見ました。      

       

1図は林床の落ち葉を掻き分け播種床をつくりスギ玉その他を敷き詰める。2図は更に上部に種子を乗せる。3図は小雨決行、発芽確認した瞬間。 4図はその拡大図。5図播種後約8ケ月現地の状況。種子は同期のものを使用した。今後は順調に成長して開花に至ればその時は又、報告出来るものと思いますし発芽の進捗状況等もお伝え出来ればと思っております。

その他の 腐生ラン

     その他の丹沢の腐生ラン

  

サカネラン(09年度迄の観察)

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このサカネランは丹沢山塊では4月末から5月にかけて咲くやや大型の腐生ランであり見つかるとなぜかうれしい気持ちになる野生ランでもある。開花後確実に種が出来るので絶滅危惧種を保護する意味からも発芽の方法をつかんでほしいものでありますが五年に一回見つかれば良いほうで 同じ場所に発生することはないかも知れない。1図は開花 2図は拡大画像 3図は結実画像である。4図は今年(09-4-24)芽出しの確認で3図から2m程離れた処に早々と発芽した。初めて見るので自信はないが今後の観察で事故がなければ報告出来るものと思います。  今年は大変ラッキーかも。5図は芽だしから一週間後の様子の拡大図です。  9日ぶりに5月9日(6図)入山したが蕾の状態。7図1図の場所で実に7年ぶりで今回見つかった。こちらは標高が低い為か咲いていた。4,5,6,8,9,10図は同株成長の姿です。(8,9,10図は09-5-15登山撮影)

2010年もサカネランの芽出し始まる(2010-4-27)

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当然だか今年も腐生ランの季節に入った。果して無事に発生していてくれるか毎年心高鳴る思いで登山道を急ぐ。習慣になってしまった。、今年は雨の連続で山ビルを気にしながら。心を掻き立てる魅力は何なのだろう。そして安心する。今年も同じ場所で3株の確認である。発生環境は非常に厳しく急斜面の礫場で立って居るのもやっとである。ひ弱い感じの腐生ランだが、どうしてどうしてこの強靭さは何処から来るのか他の野生ランに勝るとも劣らない姿に脱帽である。種の結実期迄観察できれば良いと思っている。(2010-4-27)

昨年より一週間遅れて開花状況を見にきたら満開の様子で、今までに無く綺麗に無傷であった。昨晩、暫くぶりで雨が降ったからかも知れない。(2010-5-21)

★山爺のヤマビル対策(09-5) 
今回の登山(5/9)でヤマビル確認した。登山靴、足首周り、ストックの先っちょ等には市売薬剤「*
ムヒ」を登山口で一回、午後一回 シューする、ただし斜面では軍手、膝周り等にも念入りに、薮蚊には顔、首筋には手のひらに少々とって軽く塗る。これでOKだがヤマビル嫌いには論外だ。(*反転で表示)

キバナノショウキラン

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                                                                  全開したキバナノショウキラン

 上画像は過去に丹沢山地に於いて撮影したものですがリップが全開していて幸運でした。其の後は一度も見ていない。

キバナノショウキラン3体姿

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このランは崩場の様な所に生えていたり、そうかと思えば鬱蒼とした杉林の落ち葉に埋もれてあったりと見当もつかないが多少湿り気があって薄暗い場所が好きなことは間違いないようである。

この腐生ランも毎年同じ場所には生えてはきません。地下部の根茎には恐らく何年か後の花芽は出来ているのでしょうが、分かりません。これ位の花数だとニ、三の果実が出来るはずです。一ヶ月もすると白い蝋色状の果実だけがコロリと残っています。他の残骸茎等は腐敗してキノコの様に流れて残りません。花には照りがあり観賞価値はあります。2図の様に完全開花は珍しいです。ほとんどは1図の状態です。受粉様式は何んなのか、誰なのか一二時間座して待てば解るかも知れない。これも登山道すぐ脇に咲いて居りました。図2は完全開花の姿です。滅多に見ませんね。

 今年(2009)もキバナノショウキラン

Kibana11Kibana22Kibana33Kibana44Kibana55Kibana66Kibana77Kibana88Kibana10  群生地動画 2011年度

今年は腐生ランの当り年か、芽だしの様子を観察する為に例年より1週間程早めに出かけたが、既に8本発生していて花茎、花柄は伸切っていた。5日ほど前通過した時には気配も見せなかったのが、よほど成長が早いらしい。杉植林地帯で前日雨が降ったのでヤマビルが尺取虫の如く迫って来た。ヤマビル対策無しではとても入山出来そうもない。(山爺のヤマビル対策)

アキザキヤツシロラン

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灯台元暗しで07年居住区の境内の参道で見つけたもので,愛犬の散歩中であった。観賞価値などないので近所の人も誰も気が付く事は万が一にもない。日に三度見る事が出来るので何か新しい事が見つかるかも知れないと期待したがたいした発見はなかった。ただ完全開花姿とポリネータは発見する事が出来た。3図は雨後の正午に撮った画像である。3図は開花満点なのでクロヤツシロランと比べて見てください。日本広しと言えども滅多に見れません。この花は捻くれてなかなか完全開花は見れないという事で、完全開花はしないと特徴付けられてしまった花ですが、雨上がりに出かけて撮った画像です。幸せ!!  花の廻 りには ショウジョウバイの他にアリや極小の名も知らぬ蝸牛など訪れていたが花粉媒介者の役目を担うとは考え難い。結実するにはそれぞれに 専門家がいないと成立しないとは思っているのだが、閉鎖花で結実してしまう植物もあるのでどうしたも

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※ 09-7-5現在の塊茎成長度はかなり遅れている。夏気候に向かう為か。(ボトル置き場は部屋冷房無しの観察ボックスの中)
上図は成長していることを確認し現在(09-8-10)記録続行中である。前上段8図はクロヤツシロランの「公開9」で前記した画像を参考のため添付したもので有ります。プロトコーム期を過ぎると左右に根状器官が発生させる。中央部は新塊茎の形成が始まるが塊茎の先端は殆ど下方に鎌首をシフトさせる。其の後塊茎が完成すると、今度は花茎の伸長が開始されれるが当然だが今度は上方にシフトする。上図左画像は新塊茎が完成しアキザキヤツシロランの花茎伸長の様子の画像で或る(本文一部訂正09-8-10)。
追件、このアキザキヤツシロランの発生は竹片上に見たものでクロヤツシロランと同じ共生菌かどうかは今のところ同定は出来ない。
種子の播種に始まり実生を確認し開花に至ればその道筋は理解される筈であります。けれども、その前に腐生ランの共生菌を発見し、もしくは同定出来なければ短期間発芽は望めない。クロヤツシロ、アキザキにしろ限りなく共生菌糸培地(★) に近い形を再現出来れば野菜の如く短期間で発芽(笑)出来ることをクロヤツシロランで学んだ。研究設備専門知識皆無のご人に残されたものは坐してヤマビルやヤブ蚊に堪えて自然観察するしかない。之まで遅々として進歩の兆しが無かったのはどうしてなのか、開設者はスキな時、スキな時間だけ山を彷徨ってめったに見ることが出来ない野生での腐生ランの発芽の現場(★) を着きとめその画像を前記した。全ての野生ランは多かれ少なかれ現地に於いては何処かでプロトコームを形成させ発芽に至っているのである。我々はこの不思議な共生菌をどのようにして発見し、どの様に増殖保存しどの様に応用すれば良いのか、近年その謎は意外と早まるのではないかと思っているし腐生ランは易しい(バク笑)と思う時が来るに違えない。ご老体同志諸君足腰を鍛えましょヤツシロ総括編

ヒメノヤガラ

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この腐生ランは10年も前から楽しませてくれている一番の古かぶである。小さいのであまり目に付くことは先ずない。これも毎年同じかぶから花芽を出して咲かせてくれる7月23日に登山すれば確実に会える頼もしいやつでもある。ただやぶ蚊が多くアミ持参となる。どんな共生菌と暮らしているのか羨ましくもありである。菌を発見して種から発芽させたいと思いたくなるこの頃である。全ての腐生ランは種から発芽している事を疑わなくなってしまった目のないやつである。

                              今年(2009)は豊作ヒメノヤガラ

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観察すヒメノヤガラのヤガラはオニノヤガラに因むがオニノヤガラ属とは別種でオニノヤガラを小さくした様だと言うことでヒメと付けたのだとの事です。アーややこしい。まとまって咲いているのはなかなか見れないがこれも登山道のすぐ脇なので撮るにはいつも苦労する。這いつくばっている姿を不思議に見て通る登山者もいる。

今年(2010)も豊作         

2011年度(間伐工事の為林床荒廃消滅寸前ようやく一本のみ発見)

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昨年までは群生して50本も発生したのに残念!ですね。どうぞ日本の研究者達よ!生活の足しにはならないが、種蒔けば発芽する研究をお願いします。立派な設備と知識を持つ研究者達よ早急に進めなければなりませんね。ある田舎の農業高校でクマガイソウの発芽と増殖に成功したとの明るいニュースは衝撃でした。出来るんですね~。やれば!。

オニノヤガラ

芽出しの頃、茎はマムシグサによく似ている。開花期には全長1.4mになったものも記録した。密集しないで点々と生えているのはその場所の共生菌の多少の関係で程良い場所に運れた種子から発芽したのが、成長するにしたがって回りの共生菌とのバランスが崩れ開花するとその塊茎は程なく腐敗消滅しまうので同じ場所には生えるには又数年かかるものと思う。同属のクロヤツシロランの生態系とは対象的に思われる。腐生ランが野生でも発芽する事は多少なりとも考えられるが目視確認出来るのは至難の事でもある。

2図は丹沢山系の標高1000m付近の北斜面です。腐生ランは北に面した場所に多くアッチに一本コッチに一本と出る様です。この事からも種から発芽しているものと思います。目視してないのではっきりとは申せませんが、仲間属のクロヤツシロランの発芽は目視撮影しております。その内にその画像を公開します。きっとびっくりされると思います。ご期待下さい。今年(2009)のオニノヤガラはたったの1本

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戻り梅雨で悪天が続きでいらいらしていたがオニノヤガラの開花の時季なので。小雨決行して深山に向かった。途中2時間程登った処でツキノワ熊に遭遇してびびってしまった。相手もビックリしたのか一目散に逃げ出したので危険は感じなかった。腐れ倒木を漁っていたようでその跡を見るとシロアリが沢山動いていた。長年丹沢山地を歩き回っているが初めて野生の熊に出会って良い体験をしたようだ。傘をさしていたので大きな敵と見たのであろうか、その素早い身のこなしには驚きであった。カメラに手をかける隙も無かった。さて、オニノヤガラの自生地に近づくにつれ、期待は大きかったがさっぱり見つからない。例年だと十数本出るし登山道から良く目立つので見逃すことはないのだが、結局発見出来ずあきらめ、別ルートを下山したら今まで見なかった場所に、それも登山道のど真ん中に仁王立ちしているではないか。ここはメーンルートではないので無傷で迎えてくれた。しばらく写真を撮りながら考えた。この時季に発生を見ない事は今年はこの一本きりであろうと。鹿やイノシシも多い。囲えをしようかと思ったが結局そのままにして帰路となった。無事開花して種を落としてほしいものである。一度見たいと思っていた丹沢の熊に遭えて緊張の一日でもあった

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4日後開花撮影の為、訪れたら登山道ど真ん中にもかかわらず綺麗に咲いていた。前回はツキノワグマに遭遇したが今日はカモシカに遭うことが出来た。野生シカは毎回出遭うが、過去10年間も丹沢を彷徨っているがこんな事は初めてである。カモシカは一旦逃げるが距離をおいてじっと振りかえるので撮ることが出来たがツキノワグマはお互いにびっくりして撮ることは出来なかった。これまでに何故かなかなか撮れなかったオオバノトンボソウも撮る事が出来た。帰りしなどしゃぶのゲリラ雨にあい雨具着るひまもくずぶ濡れで帰った。

ツチアケビ

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丹沢山塊では一番よく見かける腐生ランです。完全開花を見てみると他のラン科に比べても負けない風格があります。ただ花の付き方は上を向いたり、下を向いたりとばらばらでまとまりがありません。腐生ランは光合成はしないと言う事ですからその辺の関係かも知れません

                                              今年(2009)のツチアケビは貧弱

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左図は今年(2009)のある尾根のツチアケビ、右図は2004年のものである。これはほぼ同じ場所であるので比較のため取上げました。丹沢奥地であっても間伐や鹿の食害やその荒廃の原因は数限りないが自然は確実に悩んでいる。この辺にはその他の地生ランも数多く見られたが今はすっかり姿を消してしまった。

腐生ランの人工受粉、及び交配


腐生ラン同属異種交雑はできるか?

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☆2013-8-23シロテンマ直播実験

夢であったシロテンマの花粉は採れず失敗した。ならば種子はどうか、早々と種子採取に出掛けたがこれも予測外れですでに飛散していた。すがる思いで種子殻を採取して調べたところ少数の種子確認したのでクロヤツシロランの菌床に種子殻と一緒に直播を行った。勿論シロテンマの共生菌は何なのか知る予知も無い。同じ属なので望を託したがヤッパリ根も葉もない話ではあります。

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1図クロヤツシロランの菌床の一部にシロテンマ直播スペースをつくって見た。2図,前項の揉みほぐした種殻を安置した。画像では種子の存在は確認出来ないがこの中に何個かの種子はあるはずなのでその後の経過をみることにします。5図は直播き一カ月後の画像つづく

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☆2013-8-15シロテンマ20日前後で種子全て飛散した。

これまでオニノヤガラ等の種子は開花後一カ月で飛び散っていたことを考慮して、今回のシロテンマの種子は何日で採取できるか計画をたて20日後に猛暑の中、深山に向かった。が?・・・。
すでに手遅れ!だった。からからに乾燥した蒴果が2個付いているのみだった。しかしあきらめなかった。爆ぜた殻を大切に持参した。そして部屋を閉め切って爆ぜた殻を揉みほぐして拡大して見ると、何と種子数個程見つかった。後はクロヤツシロランの菌床に播くだけであるが、はたして根も葉も無い話はつづく。

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1図、既に種子は飛び散り黒く乾燥した殻が揺らいでいた。2図、爆ぜた殻を祈る思いで揉み解して見た。

菌寄生ランの生態は特に超特急並みの生長だ、光合成をやめ菌と暮らす宿命の所以なのか、さすらいの旅を続ける腐生ラン。3,4図おまけ、この時期赤や白のテングタケの仲間なのかやけに目立っていたが・・・。

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☆2013-7-23シロテンマ完全開花はしたけれど花の構造

黄色アマガエルのご利益あったのか早々と見事に咲いたシロテンマ、これで花粉は頂けると思ったのだが。(シロテンマの花構造)

 

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シロテンマの花構造はこれまでの記録には滅多に無い。ましてや訪花昆虫はいるのか、自家受粉疑うこと無かったが今回その姿を確りと撮らいたお初の画像である。

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前回の観察では10個の蕾を付けていたが本日見ると12個の開花であった。深山での観察は薄暗くカメラのピントも合わず手こずった。まして花の構造まで調べるには全く適さない。結局4個頂いて早々と下山になった。そして部屋に籠ってデジカメ片手に拡大、花粉の様子を恐る々観察することになったが、其れらしいものが見つからない。内心焦りが走った、そして一つ一つ調べて見たが4個とも全く解らないのである。以前にもオニノヤガラの花粉の様子を数個調べた時と全く同じである。Web界漁ってもどれもこれも解らない。有るとすれば外れているのかも知れなし今回は訪花昆虫も撮れた。開花直前に採取すれば良かったのかもね~。夢敗れたりである。事故が無ければ結実の頃又種子が採れる筈である。又ニ三個頂いてクロヤツシロランの観察ボックスに播いて見ようと思う。7図花弁全体が壺状に癒着していることが納得。特に下部セパルが肥大して包みこんでいる。クロヤツシロランの花構造と比較してみると面白い。1図おまけ2013ヒメノヤガラ

追件植物画家中島睦子の作品オニノヤガラ属4種(Aboc社)もその花構造網羅されていたのだがね~。「日本ラン科植物図譜」、欲し~!!高嶺の花だ~。

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☆2013-7-20シロテンマ開花寸前

やっぱり腐生ランの生長は早く前回6センチの芽だしから一週間程で35センチにもなっていた。一日に4,5センチも伸びたことになった訳だ。十個程の蕾が確認出きた。

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オニノヤガラの蕾と比較するとかなり長い。青っぽいのがアオテンマ、白っぽいものがシロテンマと言うらしいが茎は箸ほどもない、まるでクロヤツシロランの花茎程である。これはやはり別種ではないかとさい思う。1~3図

今年の夏は不順な天候でオニノヤガラは一本も発生無く、気でも狂ったのかシロテンマ唯の一本だ。4図おまけ、この時期山路を歩くと山ゆりの香が一杯清涼感満杯である。

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☆2013-7-13シロテンマが見つかった!。

今年は全くの天候不順で梅雨入りしたものの雨降らず、空梅雨気味、又早々に梅雨明けて終った。オニノヤガラの発生期になったので深山に出かけて見た。林床は乾燥しきっていた。年々発生は少なくなって寂びしい限りである。結局オニノヤガラは一本も発見出来なかったが。

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シロテンマは当地では8月始め頃開花するので今頃は未だ発生していないはずなのだが箸の太さで6センチ程になっていた(1図)。 開花時期になっても30センチと小さい。2~3図は以前に発生したもので大体同じ場所であった。4図おまけ、7/14雨神様のお出まし。7/17,18と待望の雨降りとなった、正に黄色アマガエルのご利益となった。

今後の計画としては腐生ランは生長が早いので後、一週間か十日程もすれば開花すると思うので、3,4回の登山は覚悟しなければならない。気になるのは少し傷んでいるようにもみいる。

以前にオニノヤガラの数個の花粉を調べた事があったがこれだという確証がないままに終わっている。つまりシロテンマもオニノヤガラも確実に結実するので蕾の時点で自家受粉してしまうのではないかと思っているからである。一個の花の大きさはクロヤツシロランの花よりも小さいので、はたして花粉をとり出せるかにかかっている
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2013年度は腐生ランであるクロヤツシロラン開花のインターバル撮影に成功した。このことによってオニノヤガラ属のクロヤツシロランを手元で開花させることに自信がついた。下記図は実生から育てたクロヤツシロランの開花と結実の画像である。

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今夏の夢膨らむ!!

永年抱いて来た夢、其れは腐生ラン同種の交配である。近縁のオニノヤガラ、シロテンマの花粉を採取して種まき権兵衛の菌床のクロヤツシロランとの交配である。そしてこの菌床に播いてみることである。この菌床での人工受粉したクロヤツシロランの子房が膨らんでゆく姿をみるとき、もしやと思うのである。シロテンマはクロヤツシロランとオニノヤガラの自然交配種ではないかと夢枕に思うからである。クロヤツシロランの種子は実験では20日程で採れたのだが。根も葉も無い話ではあリます。(重複添付)

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共生菌の正体

長い間林床を彷徨ってクロヤツシロランの観察、実験を繰り返して、ようやくその共生菌らしき温床見つかった。これは正に目から鱗の世界であった。野生での腐生ランの発芽の一部始終を初めて明らかになった瞬間に震いが止まらなかった。其れを仮にスギ玉菌と呼ぶことにする。それ以来このスギ玉菌をベースに直播きは出来ないかそして煩わしい無菌培養から腐生ラン直播の実験を繰り返しているうちに複数の其れらしき菌糸を特定することが出来た。それは現在のところ次の三種類の菌糸である。どの菌糸も野菜のごとく(笑)種子発芽を見ることが出来た。つまりクロヤツシロランの完熟蒴果種子をこの菌糸の上にパラパラと蒔いてやれば20日前後で発芽することを突き止めたのであります。設備皆無、知識皆無、机上論から離れデシカメ拡大のみの観察、自称種播き権兵衛の貧乏記録である。この記録が眉唾ものと思われるご同輩諸君は是非この下手なHP、ブログを見てやってください(笑)。これだと言われてもね~はい!

 挑戦されるご同輩諸君、共生菌(木材腐朽菌)の性質を良く考慮した上での事をお願いします。又功利的な応用は絶対に良くない。

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☆2014-3-30 共生菌候補またまた?

昨年の7月農家の竹林の小路に奇妙な粉吹ききのこが生えていた。兵庫きのこ研究会に問合せるとベッコウタケの様だとのご返事をもらった。この竹林にはアキザキヤツシロランが発生するので目が離せなかった。その後きのこが生えている周りの竹根を集めて床を作り、子実体にもクロヤツシロランの種子を直播きをしたがプロトコームは発生を見なかった。そのまますっかり忘れていて今回覗いて見たら1図の通り立派な菌糸が発生していた。自称種播権兵衛、早速直播きとなった。その画像を添付したが画像は昨年のものも添付した

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1図は昨年7月(2013)仕込んだ床で,今回(2014)覗いて見たら驚くほど太い菌糸が発生していたので早速クロヤツシロランの種子を直播きした。2はその様子3は直播きして13日目だが早くもプロトコームらしきものが見えたので共生菌候補に成るか興味津々と言う事です。後の3図は昨年撮った画像である。

7図今日で直播きから20日目であるが全く不明、3図のプロトコームらしきものは何だったのか今後の様子待ちとなります。つづく

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☆2013-5-17 ラン種子同大きのこ発見其の後

種播き権兵衛としては、きのこを見ると直ちに直播きする癖がついてしまっているので当然実験を繰返す事に。この子実体直播仕法を試みられるご同輩諸氏の皆さんは種播き権兵衛に一報下されたし,実用新案です(曝)、さすれば役に立つ情報は見つかるかもと思います。

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このラン種大のキノコは2,3日で流れましたが培地は確りと残っております。之に播ぬ手はありませんね早速直播きして21日目です。

                         種播き権兵衛の誰でも出来る腐生ラン&直播の方法

この種播き権兵衛の子実体直播工法は、もし山を散策して腐生ランが見つかったとしますよね、其処には必ず共生菌が同居している訳です。その山、一山全体を探すぐらいの気持ちですべてのきのこをチィックします。中には2,3日で流れるきのこもありますが三週間ぐらい健在のきのこであれば共生菌候補かどうかきのこの傘裏に直播きして見る価値ありますよ。共生菌候補は一種類とはがりませんね、クロヤツシロランの共生菌候補(プロトコムの形成)は複数見つかりました。けれども開花に至る迄までの共生菌は特定されるのではと思います。種播き権兵衛はこの実験をやったお蔭で腐生ランのインターバル撮影まで到達した訳です。                                                                                                           腐生ランと共生菌

誰でも知っているにも関わらず地下部ばかり気にして「共生菌のこのシンボル」に気が付かなかったのであります。そして実験の結果プロトコームが発生してきたとき、これがその「共生菌」候補であることはほぼ間違えありませんね。これが「本物の培地」で「無菌培地」とは比較にならない程日数が稼げます。そんな仕法で結果としてクロヤツシロランのインターバル撮影まで撮れたのである。次はこの共生菌をどうして増殖するかですが、下手なブログを見て下されば大体の様子は解ると思いますが、機会があれば又の日とします。以上は種播き権兵衛の幼稚な仕法ではあるが、少しでも絶滅危惧種の保全と種子の確保に協力出来れば幸いですご同輩諸氏とは種播き権兵衛同様後が少ないご同輩の事です(笑)。

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 ☆2013-4-25 ラン種子と同大のきのこ発見!!

毎日観察ボックス内の菌床を覗いて見ると、今度は埃のラン