丹沢山塊の野生ランと山野草の観察

      【腐生ラン直播きの実験&開花結実迄で】

       この腐生ラン直播の実験をご覧になってヒントを得た方,成功された方

.........は是非ご連絡いただければ嬉しいです。きっとあなたも出来る筈です。
      クロヤツシロラン黄花系開花の記録開花→20152016  

... クロヤツシロラン直播実験記録発芽開花20162017   

    【アキザキヤツシロラン発芽の実験記直播→2015 

    【アキザキヤツシロラン発芽の実験記開花再び 2016

    【アキザキヤツシロラン連続新芽発生直播2016→  2017 

    【クロヤツシロラン直播記録】発芽再び2016→    2017開花

  ..ハルザキヤツシロランの塊茎実験記2016      2017

  【ハルザキヤツシロラン2017】発芽確認 実生苗   2017

....オニノヤガラの直播野菜の如くに発芽した20162017 

 論より証拠これが正真正銘のオニノヤガラのプロトコ-ム!!

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           オニノヤガラのプロトコ-ム              プロトコ-ムその後

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              オニノヤガラ生態系の凝縮画像クリック

全ての植物は大方年一回の開花をみる、これは光合成による生態系である、では魅力的なランの花は如何でしょうか。温室で完全栽培しても年2回咲かすことは出来ません。最終的には光合成による生命維持の生態系を司るからでしょう。ところがです、この日本の野生ランのクロヤツシロランは実験によると、暗室で発芽し、生長開花、花粉媒介者に頼る事もなく種子結実、完全一サイクルを全て暗室で全うします。然も一サイクル3ケ月で年4回開花する事も実験の結果分かった。根も葉も落とし、なぜにに寄生したのか。その回答は「年4回も開花出来ると云うその魅力を秘めた生態系を発見した植物なのです。ただ「光合成を止めた植物」では片付かないと考えます。生命への飽くなき生き様はこんな処を実験観察することから人類も追々と見習い進歩される事でしょう。根も葉も無い話ではないのである。其れではアキザキはどうか、はたまたハルザキは?。未知の分野ヘ又一歩踏み出したばかりである

2016年度後半になって、ついに本家オニノヤガラの種子直播き発芽を確した。悲願達成の瞬間である。

クロヤツシロランの秘密(その1) 2_2クロヤツシロランの秘密(その2)
クロヤツシロランの秘密(2014前半)「クロヤツシロランの秘密(2014後半)」

                     キバナノクロヤツシロラン(仮) (実生)が開花しました。    282   299

     25HP2015 1141 114111142
        ≪開花自画像≫                        ≪生育編≫                     ≪開花編≫                        ≪結実編
腐生ランのクロヤツシロラン、実生より黄花系が出ました。昨年7月初花、今3月3回目の開花です。これは同固体(塊茎)である。既に3年分の仕事をした事になります。

...........................2015アキザキヤツシロラン夢の開花実験シリーズ

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          ≪発芽≫                   ≪花茎立上                  ≪開花                ≪夢のコラボ前編≫            ≪夢のコラボ後編

腐生ランのアキザキヤツシロランの開花を夢に見ながら挑戦を続けて、種子の直播を繰り返した。、そして遂に其の発芽を垣間見た。では、このまま開花まで進むのか。………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

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左画像は林床の倒木に生えた個体、右画像は観察ボックスで実生からの開花株で、共生菌が培地を喰え尽くせばどちらも消滅の危機に合う運命共同体の儚い命である。又
このランは一方的に共生菌を餌食にしているとよく言われます。けれどもその代償は大きい、その命はこの共生菌が全て握っているのです。そこに生態系の凄さがある。

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腐生ランの地下部を探るのは難しい、しかし種子を直播きすれば簡単に発芽し開花に至る。更に季節に関係なく三カ月(一サイクル)で年中開花する。驚きの生態である。

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                                         腐生ランは地下部が面白い!

1前図三体から一歩成長し、腐生ランが共生菌とのかかわり合いがその後どのような経過をたどるのか大変気になるところである。本図は拡大だが地下部の生態を目視できる画像である。クロヤツシロランもアキザキヤツシロランも発芽するとフロトコ-ムになるがその球体下部には必ず突起状器官(仮)が発生している。この器官が実は発芽初期の共生菌との係り合いを解く鍵となる。

上図の拡大部分を見ると菌糸らしきものが突起状器官(仮)から発生して下部の林床に向かって伸びている。これは現在の知見では説明がつかない。つまりヤツシロランの幼体から何らかの物質が分泌され共生菌集めの呼水となってはいないかと言うことである。

だとするならばこの時点で共生菌の好む物質を与えていることにはならないか。ギブアンドティクの法則は成立していると考えるべきではないか、一方的にと言うのは化学的に実証されているのかも知れないがです。
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                                   腐生ランのインターバル(微速度撮影)動画                      

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この腐生ランの微速度撮影には三日三晩程の連続撮影が続く、コマ数にして約一千枚の集合画像である。耳障りするかと思いますが、楽しみながらやらねば続かない。 開けない場合には画面上で右クリックして「リンクを開く」でお願いします。

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...............クロヤツシロランの自家受粉☆2014  ←成る!必見、クリック

                            B101_2                                   クロヤツシロランが開花して受粉すると、この様な特殊な花殻となり散る事はありません。

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ロヤツシロランアキザキヤツシロラン自然交雑種」(1)

............................                  Yuki,Aki & Yukiのプロジェクト 

                        何故 に出来ぬのか!?。

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                            【丹沢山塊の腐生ランHP

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                                                   移植の可否を探る 2015へつづく

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刺集マヤランの直播き実験&観察 クロヤツシロランの観察(2)その他腐生ラン        「腐生ラン交雑に挑戦」      

  

  共生菌の正体  着生ランの直播き 

根も葉もない話(1) 」   「根も葉もない話(2)」   根も葉もない話(3) 北アルプス丹沢の山  

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                本邦世界初の実験観察5        ">

腐生ランの直播の記録  腐生ラン開花微速度撮影3月開花 第2弾インターバル撮影4月開花

          第3弾インターバル撮影5月開花  第4弾 5月開花  5弾 6月開花を目指して!!

一年で3,4年分の仕事をする腐生ランもしかして人類を救うかも知れない。菌寄生の所以か。

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……………………………………………………………………………【以下以前の記録..................................................................................................................................

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腐生らんクロヤツシロラン他11種類

        ●クロヤツシロランの生態

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クロヤツシロランの開花姿を見れるのは大変に難しいです。つまり、堆積した落ち葉の中か叉は林床に頭を出す程度で、おまけに 落ち葉色をして花径 1センチと極小で更に下向iきに咲くのですしかし結実すると花柄が20~30センチも伸びるのでまるでツクシンボの様です。私たちが運良く発見出来るのはこの時期ですのでこの時印しを付けておき来年になって初めてお目にかかることになります..そのために受粉様式や地 下部の生活体系はなかなか解りませんでした。観察する にも薮蚊や山ビルの来襲をうけながらの記録でした。特にクロヤツシロランの芯弁の形がショウジョウバエの頭部にそっくりなのが面白い。ポリネーター、共生菌発見及び培養、発芽、花茎の伸長等の状況画像*****************************************************************************************************************************************************************************************************************

【1】     クロヤツシロラン観察記録公開済欄  HPに戻る)      

     

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6.花はなぜ完全受粉するのか、ポリネーターは。公開

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ロヤクツシロランの受粉様式はこれまであまり知られていなかったが、 この画像は大変よく撮れておりますのでよく見て下さい。このショウジョウバエは蚊よりも小さいのです。薄暗いと解らないし、羽音もしない、ただ座して待つしかない。この場所は運よく木漏れ日がほんの一時射した正午頃であった。背中に花粉を乗せて又同じ場所にとまった。花の中に入って真さに今、花粉を頂こうとしている奴もいる。花径1センチですから想像して見て下さい。鼻を近づけると微かな臭いがした。菌の臭い(キノコ)であった。他のキノコ蝿らしき媒介虫は一匹もこなかった。同じ花株ですから今一度戻って見てください。ショウジョウバエは何処にでも居て部屋の筆立てに止まったところをパチリ・・。

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13.クロヤツシロランは何日で発芽したのか。公開3 

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左の画像は11月5日に成長半ばの共生菌菌糸上に直接播種を試みた。右の画像は11月23日に目視を確認し其の後12月10日撮影したものです。播種してから18日間で目視可能になった訳ですから発芽が始まったのがその以前になるわです。開設者の菜園ではジャガイモのタネ芋が20日で発芽した事から極端表現ですがクロヤツシロランは野菜並みに(笑い)発芽した事になった訳である。
菌糸上に鈴なりになったクロヤツシロランの
ブロトコームの立体画像これは実にはじめて見る光景であり従来形の無菌培養ではなし得ない事の様に思われる。これを新簡易有菌発芽方法とでも仮に呼ばせて頂けるならば有り難いです。それには何が何でも共生菌を捕まえなければ成らなかったのです。一般的には植物組織の一部から無菌的に共生菌を摘出する訳です。それはやはり専門的な知識と実験室設備が不可欠であります。この新簡易有菌発芽方法は共生菌を特定な培地に接種し共生菌糸が2,3センチ成長するのを待ってからラン種を播種すれば良い訳です。菌糸の成長を促すには加温し始め10日目頃には左図の状態になりました。
共生菌をどんな方法で取り出すかは研究されているところでありますが開設者は
共生菌と発芽の様子を現地で発見した訳です。どう説明すれば良いのか解りませんが今後その画像を公開しますのできっとご理解頂けると思います。今後腐生ランに対する考え方が一掃(笑い)される大発見だ(再笑)と自負しているところです。ご期待下さい。培養容器は2リットル、ペットボトルにしました。花が咲いたらポトルの蓋を開けショウジョウバエを呼び付け受粉させます。実に漫画的発想ではあります。今日は2月17日厳冬期です。原稿を書いている今も部屋には寒さに耐えゆっくりと飛び回るショウジョウバエが一匹おります。ちなみに上左図の菌糸の長さは3cmです。有菌培養ですから培地の汚染心配も皆無で気軽な実験であります。指令!!・・・先ずは共生菌を捜査せよ  http://yamaego.web.fc2.com/kuroyat/mypage4.htm 公開HPページ

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16.ヤマモグラ、太ミミズ、ショウジョウバエ、オカチョウジカイaq10.JPG公開4

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1図は倒木の脇に生えたクロヤツシロラン群生を示す。この倒木にはシックイタケが繁殖している。
2図は倒木を取り除いたあとでクロヤツシロランの塊茎と根状器官が隙間なく張り詰めており黄色の粉状はオカチョウジカイが噛み砕いた木屑である糞ではありません。
3図は別の場所で今倒木の内部にオカチョウジカイが進入して木屑を押し出しはじめた所です。5図はオカチョウジカイでありm m単位である。じっとしていないで動き回り繁殖旺盛でもある。
4図3図の拡大である。オカチョウジカイがいる。この様にして倒木内部は柔らかになる。
7図はクロヤツシロランの根状器官が倒木内に進入し易くなり倒木内の共生菌の繁殖も盛んになり根状器官は共生菌の感染を受け盛んに虫状器官を再生し倒木内で増殖して倒木に割れ目を作った事が証明された。その姿 が8図9図である。
6図の太ミミズはクロヤツシロランにとっては最高の環境、畑を耕し通気のフトンを作ってくれる  。林床には常に無数の太ミミズが出たり入ったり働いている。又ヤマモグラは倒木の下に入りこみ太ミミズを漁りせっかく繁殖したクロヤツシロランの下に空洞を造り陥没してしまう全くの大敵ある。

倒木には朽腐菌のシックイタケが無数に張り付いている。林床の表面では木屑が吹き出ている場面はないが倒木下や、内部には見られる。木くずの中にオカチョウジカイが見られる。

 オカチョウジカイは数ミリ、繁殖旺盛、動きまわる。 根状器官が菌に感染すると組織分裂して虫状塊粒を沢山創り子塊茎となり あるものは仮根の様に倒木に進入し菌感染 そして又虫状塊粒となったりとお互い連結を果たしたり2役3役をこなしている様である。

倒木の内部はオカチョウジカイや菌の働きによってクロヤツシロランの塊茎には快適な環境となり増殖肥大する。この自生地をみる限り林床に生えるより倒木脇や倒木に張り付いているものが圧倒的に多い様であた。http://yamaego.web.fc2.com/kuroyat/mypage4.htm公開HPページヘもどうぞ! .................................................................................................................................................................   

12.クロヤツシロランは厳冬期(3月頃)咲かせられるか 

Ku10 Ku11 

野生生育地に於いてクロヤツシロランの地下部活動は地域にもよるが5月末頃から開始される。アキザキ種も同様に観察された。この画像は色々な段階、実験観察を経て厳冬期の3月に咲かせようと試みたものである。これまでに記録がないので成功するかは未知数ではある。色々な段階とは真っ先に栄養源共生菌の特定であり、その増殖、培地の特定、種子発芽の可能性、等々で有ります。この実験は前年度、開花結実、完熟後から継続して現在に至る画像であります。今後の課題としては共生菌の継続投与をどうするかです。仮にこの腐生ランの培養を行うとするならば最終的には共生菌と宿木の問題になるので短期成功はあっても野外にお返しするしかない事ではあります。この画像をもう少し説明しますと、クロヤツシロランの花茎は普通2~3cmです。この画像では1.5cmになった所です。周りには種子発芽の様子、そのプトコームもあります。このような様子を見るのには無菌培養では不可能でしたので共生菌を固形培地に接種し成長菌糸上に直接ランの種子を播種しました。 
その様子は今後項目を開示といたします。

厳冬期3月の開花実験は開花真近でカビ菌のとりつきにより失敗しましたのでこの項目は終了しました。

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15.ポリネータは。何処より、ビックリ仰天あなたは今、知る事になる。

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ロヤツシクロランの送粉を受持つショウジョウバエは何処から来たのかこの疑問に対しては当然山地自生地には生息している訳です。
しかし単純にそうは言えないことがこのクロヤツシロランの観察で分った。先ず昨年開設者
は倒木片を固形培地として種子の播種を試みた際その発芽には前述した通リ完全発芽した訳です。その時に倒木内にあった塊茎が次々に新芽を展開し同時に開花もした訳です。其れがこの画像6~9図(自宅にて)であります。従ってこの受粉に関係した送粉者は住宅地のショウジョウバエであると思っているのですがこのハエには数種類があるようですがハイの大きさからすると3種類に絞られる様ですが筆立てに止まった姿からキイロショウョジウバエであると思われる。ここで問題になるのは掲示画像を準じ観察すると開花後3~4日で急速に萎びるので卵は密閉されることになります。
其の後一週間で成虫になり50日位で世代交代するとのことだから遅れて咲いて来る花にも即対処出来る訳で有ります。あの鞘の突起物は最初からあるものではないこともおのずと分る。幼虫の成長するに従って突起物も大きくなると明言したら大反発(笑い)受けるに違いない。確かにクロヤツシロランとショウジョウバエの生態関係は新しい発見ではあるがショウジョウバエから見れば何でも良いのかも知れない。この観察でショウジョウバエが羽化した現場を見てないのであくまでも想像である。今期もつぶさに観察して報告出来るものと思います。

※  本ぺージの画像の転用は出来ません。   

本公開設問に対して京都大学の末次氏より本多郁夫先生のHPを明示され「F4-2」画像は産卵ではなく花粉であるとのご指摘を受けました。誠に有りがとう御座いました。今期の更なる観察に御役に立てるつもりです。

本多郁夫石川の植物

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11.発芽方法は解ったのか。公開8,公開3     戻る

これまで複数回無菌を含めてクロヤツシロランの播種を試みた3例の画像を記す。何れも固形培地の実験である。

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.固形培地=倒木片表面(野外於)に12月播種翌年7月発芽成長の記録
 初回は自生地に於いて開花結実後観察ボックス内で実験を試み発芽に成功した画像のプロトコーム発生から根状    器官の成長と子塊茎形成の状況

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2.菌付培地=スギ玉菌上に無作為に播種18日で発芽目視確認の記録
 共生菌の発見後、培地に伸長した共生菌上に播種をして初発芽を確認する。

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3.菌付培地=スギ玉菌上に無作為に播種17日で発芽確目視認の記録
 上記実験の再確認のため冬季加温下で播種を試み前回目視確認した日数を更新したので播種から発芽の兆候 は
 10日前後であることは確認出来た。これによってクロヤツシロランの種子発芽は共生菌の助けを借り温度管理すれば容易に発芽する。

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★8.共生菌と発芽の様子を現地で発見した訳です。公開 5

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左図は現地クロヤツシロランの生育地の杉林床で発見したプロトコーム期の過ぎた発芽の状況であり、これまで表れていない貴重な画像であります。腐生ランの自然状況下での発芽など知る由もなかったしデーター報告も見た事もなかったので全くの驚きでした。これで共生菌と種子の関係の謎が解けた(笑)という事です。つまりこの固体腐葉杉玉の内部はクロヤツシロランの共生菌の巣となっていた訳です。何故巣になったのかを考えて見ました。自然落下した杉玉は林床上で先ず腐生菌等の洗礼を受け経過と共に腐葉化します。そこへ飛散した種子は松毬ならぬ杉玉毬に奥く深く入り込んだ種子は乾燥から程よく守られ、よき培地となったわけです。この菌が発芽に関係あるとすれば先ずこの菌を無数にある別杉玉に同居させ菌の感染増殖を図ればよいわけです。自然下では継続的に発芽湿度を守ることは至難な事であっても人工的に出来ないかと考え付いたのがペットボトル培養方法です。といっても空ボトルに入れ密閉するだけですが(大笑)。山塊の冬はかなり厳しいですので全ての生命体は休眠に入る訳です。そこで買い物用ビニール袋を持参し杉玉を拾い元の杉玉菌をいれきつく縛って野外につるして様子を見ました。一、ニ週間してびっくり内部は微かに暖かくふっすらと菌糸がまわっていた(発酵かも)。更にペットポトルに入れ増殖を図った。これで安心した訳ではない。培養ボトル内で菌糸を伸ばした杉玉に自らの手で播種を試みたのが前回公開の発芽状況であり短期間で野菜のごとく発芽した(再笑)訳であります。そこでこの菌はクロヤツシロランの共生菌であると同定するに至ったのであります。この菌をスギ玉菌と名命(09.2.11)し専売特許(サン笑)とします。ご同輩諸君早速森に入ってひと儲け(再サン笑)など・・とは・・藪蚊・ヤマビルの猛来襲必須アルヨ!。中図は洗浄計測状況。右図は播種発芽実験状況です。これは空き瓶に湿度を保つため殺菌用土、スギ玉菌感染した杉玉に播種をしたものであり現地での発芽発見時の再現実証であります。現在(2月中)でも随時播種した順に発芽が観察されます。クロヤツシロランについては近年レットデーターブックより除外されたが県条例では絶滅危惧種に指定されている地域もあるので依然として保護活動を続け少しでも危惧種の保護保全に協力する事は言うまでもありません。その中で少しでも謎を解ければうれしい事であります。昨年の暮れ共生菌に感染した杉玉にクロヤツシロランの種子をすき込み現地林床ノ数箇所に播種床を置きましたので何らかの変化がありましたらお知らせ出来るものと思います。

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★2.塊茎と根状菌糸束の関係。公開6 

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この画像はクロヤツシロランの地下部の塊茎の生活状況を記録した初公開の写真であります。1図はクロヤツシロランの塊茎にそっと偲び込む魔の手(サンゴ状根)これは皆さん何だと思いますか。更に右図はその生々しい光景で有ります。植物の世界でもこの様な営みが繰り返されていたのです。この動物的な行動を目の当りにしてなんとも不思議な感動を抑えることが出来ませんでした。一箇所ばかりでなく数箇所に突き刺さる光景が観察されました。これまでの記録でオニノヤガラにまつわる根性菌糸束の関係は記録記述されてはおりますがクロヤツシロランの塊茎の様に子イモ(塊茎)を沢山発生させる事はしません。開花後のオニノヤガラの塊茎は自然に腐りますがクロヤツシロランの場合、塊茎は開花後も残り塊茎の葉節跡より幼芽を発生繁殖します。この点が違う所かと思います。

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3図も1図の一部の拡大ですがまさに串刺しです。面白い事にこの菌根が枝分れする時にヤッコさんの様に形成繁殖します。4図は何らかの原因で干からびたクロヤツシロランの塊茎の下部に張り付いた菌根の座ぶとんです。1図から4図まで見る限りではこの根状根はただの木の根で無いことはお解かり頂けるものと思いますが、確かオニノヤガラのナラタケの根状菌糸束は黒色で艶やが有りましたよね。このクロヤツシロラン場合,沢山の疑問点が有りまして正直の所迷っているのです。シックイタケ(未記載菌)に群がること、発芽を確定させた共生菌とシックイタケとの関係、この菌根と塊茎のギブォ&ティクの関係、菌根の正体等々どうぞご感想を頂ければ観察研究も前進し謎解明に一役担うものと思います。画像を通して新事実を提供する以外にない知識のなさに歯がゆい思いです。

公開項目http://www8.ocn.ne.jp/~mame戻る 感心のある方HPヘ!ヤツシロ総括編

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■その他の腐生ラン

       ●クロヤツシロラン他11種類

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腐生植物

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■その他の野生ラン

                ●その他の野生ラン● 

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丹沢山塊の山野草 丹沢山地にはお花畑はないですが色々な花々が見られます。その一部を展示しました。登山の途中デジカメで撮りまくった記録です。 「花名刺集」http://mame.de-blog.jp/mamede/2009/03/post_18a0.html  

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2015年12月29日 (火)

【アキザキヤツシロラン発芽の実験記】発芽再び 2015→2016

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2016-9-27 一気に5芽立ち上げ 詳細はこちら

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2016-10-10とうとう咲いたアキザキヤツシロラン

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2015年の秋(11月)再び
アキザキヤツシロランの直播実験を開始し発芽も確認出来た。昨年度の経験を生かし、悪かった点を反省した。昨年はアキザキヤツシロランを実生から育て開花した ことはどんなランを交配して咲かせるよりも数倍の喜びであった。

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1.種子の完熟を如何にして確認するか。直播き種子は熟度が大切なので色々と工夫をしてご提供頂いた。   

2.種子採取時なるべく爆ぜた種子を採取する事。爆ぜていない果実は柄を長く摘み室内で裂 果するまで養生をする。

3.アキザキヤツシロランが発芽し塊茎が形成されると其の生長に従って地下に潜ろうと奇妙な現象 が起きるので色々と実験を試みた。

  Ⅰ.クロヤツシロランの培地でアキザキヤツシロランが発芽した(共生菌の共通性あり)。

.............................................Ⅱ.種子、培地の産地が互いに違っていても発芽した(互換性あり)。

クロヤツシロランの培地に播いてみた

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8 11_24

1図は一部目視可能拡大、2図これは実験観察ボックス全体図。種子の産地と培地の産地の違えを特に注目して頂きたい。この様に種子も培地も違うのに腐生ランが発芽した実験は本邦初実験である。其れでは本土においてどれだけ離れている培地、種子を利用しても発芽するのか興味は尽きない、つまり互換性が証明されたことになります。

4図、こちらはクロヤツシロランが生える林床の固形培地を熟成してアキザキヤツシロランの種子を直播したそのプロトコ-ムだが菌糸らしき物はまばらで、朽ちた杉倒木上の状態である。2016-1-24つづく

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アキザキヤツシロラン培地に播いてみた

こちらは他力本願の報告である。報告する者としては心めたさは有りますが貴重なので添付のお許しを頂きたいと思います。

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種子静岡県の山野草研究家のやまぶどうさんのご提供による種子である。

培地遠く離れた研究者の方の実験培地の提供でアキザキヤツシロランの培地である。この実験は三者三様の思いの仕様が発単となって実験が叶った。責任は重大だがまだまだ何も解らないので神頼み心境でもある。この研究者の方は既にクロヤツシロ、アキザキ、ハルザキ種の発芽に成功している、其の道の達人でもある。今後色々とお許し得て報告出来るものと思います。

4図、この白色菌糸束がアキザキヤツシロランの共生菌なのかは、まだ解らない。プロトコ-ムの周りには目視できないが拡大すると、形状の違った菌糸が複数あるので専門研究者の分野でないと解らない。しかしプロトコ-ムに沿ってアメ-バ-のように侵入広がっていて地下の活動が手にとるように観察できる。こちらは朽ちた竹材上の状態である。2016-1-24

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5図、枯れ竹片上を伸び続ける白色菌糸束、その下にはアキザキヤツシロランの発芽したプロトコームが折り重なって生長続ける。なのでこの菌糸が共生菌だと推測出来そうである。初期菌糸(発芽初期の)の共生菌なのか後期菌糸(生長後期の)共生菌なのか、現在においては前者は研究者によって明らかにされている。ならば後者の共生菌は何んであろうか。オニノヤガラの初期発芽の共生菌と後期成熟の共生菌が違う事も解ってきた。ならばアキザキヤツシロランの後期成熟を司る共生菌は特定できるでしょうか。2016-1-30記

      地 下 部 の 成 長 、  ♠ 各 個 所 の 徹 底 観 察(観察はつづく) 011

白色菌糸の子実体ついに発生、アキザキヤツシロラン菌床に!.下図をクリック

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 .................白菌糸束侵入区域                               ....不可視菌糸 区域                .........別塊茎移植区域

上記画像は(20x30x15cm)の小観察ボックス内の極めて小範囲内で発生した部分のコマ撮り画像である。

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2015年12月30日 (水)

クロヤツシロラン直播の実験記録】発芽再び2015→2016


2015年の秋(11月)再びクロヤツシロランの直播実験を開始し発芽も確認出来た。これは全くアキザキヤツシロランの直播と同じである。ただ種子と培地は同じ産地である。

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種子も菌床も同じにもかかわらず発芽するのはまばらである。共生菌はほんの数センチの狭い範囲で繁殖しているのであろうか。
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プロトコームの生長度もまちまちで4図などは塊茎の初期の段階で間もなく根状器官(仮)が発生する大きさである。2015-12-30記

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6図、真っ先に発芽したプルトコームであったが生長はストップした。5図は全体図であるが順調に生長していれば8図の大きさになっている筈である。なので種子の播き直しをした。

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本実験はある遠地の方(ご同輩)と同時進行で行っている実験であるが今後の成り行きで再度の実験になるかもしれない。2016-1-30記つづく

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7_3     昨年10月開花、種子完熟を待って即花茎を削除、新しい吟味した菌床に移植を試みる。

【例1】

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昨年10月一回開花、そしてこの3月頃休みなく又咲かせようと云うものです。果たして計画通りになるか。この菌寄生ランを移植したり、季節、気温関係無く何回も咲かせられるかです。先ずはクリックして成り行きをご覧あれ。

2016-1-11 9図、やっぱり新芽が垂直にたち上ったので花茎とみなす。開花は2月末までには咲きそうだ一部省略して花茎の立ち上げとなった様だ。生態系の一部省略とは、ここでは新塊茎をつくらず、旧塊茎から直接花茎を立ち上げたと言うことである。この様に腐生ランは省略して生育出来るので単サイクルで何回も開花すると言うことです。この直播工法は地下部の生態系が備に観察出来るので、これまでの様にハイテクを駆使して何年も掛かった研究が、種子直播きから開花まで一年足らずで体験できるのです。

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【例2】

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折角腐生ランを育てても、ある程度の生態系をマスターしておかないと、どうして良いのか途方にくれる。根状器官が消滅してしまって、腐ってしまったと早がってんしたり、中々大きならないので諦めてしまったては腐生ランはやっぱり難しいと云うことになります。この二つの例をじっくり観察して頂きたい。小粒の米麻であっても捨てないで欲しい、あの見えない埃の一個の種子を思いだして欲しい。

2016-1-11 8図、こちらも旧塊茎から直接花茎の立ち上げとなった様だ。一般にクロヤツシロランの生態は6月初旬頃地下部の活動が始まり、先ず根状器官を複数伸ばす。同時に新塊茎が芽吹き塊茎が7,8節生長して其の先端が花茎となって立ち上る。これが年間の一サイクルである。

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【例3】

こちらは、冷蔵庫に入れてすっかり忘れていた塊茎、嘘の様な話ではある。山の神には触るな手を出すなとしつこく云ってあるので自業自得云うことか。昨年の7月頃ではないかと思うが全く思い出せない。本日発見したので、又面白い実験をやって見る事に。塊茎の状態はしっかり硬く良さそうである。

以前から気になっている事があって、今回は駄目で元々、菌寄生ランを殺菌剤等で殺菌した場合どうなるか。洋蘭の植替えなどには良く使用したが、この場合はどうなるでしょうか。

1.塊茎を水洗い(水道水)して一般の殺菌剤に1,2時間漬けた。

2.その後観察実験ボックスに入れ養生開始した。例1,2は外(常温)で貯蔵した塊茎である。例3は冷蔵庫(約10℃)で長期保存になったものである。つづく 2016-1-11 

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この腐生ランは暗室で立派に開花する事を学んだ。光合成しないという事なので、その裏ずけである。又完全菌寄生なのだと言う。ならばその菌を、殺菌剤で処理したならばどんな結果になるであろうか。知識が無いので何時も考え込んでしまう。今回は大量の塊茎が出来たので、これ幸いであった。それから一カ月経過した図が5図ある。塊茎の先端はどれも芽吹き始めているので、良好な結果である。2016-1-30記つづく









 
























         

2016年3月11日 (金)

3 アキザキヤツシロラン塊茎&共生菌の関係

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2016年3月12日 (土)

2 褐色菌糸上に発芽したプロトコ-ムの成長過程

20アキザキヤツシロランの種子を直播きして発芽のプロトコ-ムの発生、根状器官(仮)の伸長の様子が見られます。
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1 アキザキヤツシロランが発芽して白色菌糸束が伸びてきた

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2016年3月13日 (日)

アキザキヤツシロランは竹落葉の中で安らか

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腐生ランの魅力はやっぱり地下部を観察することだと思います。趣味も歳とともに変化するようで、洋ランから始まり、原種ラン、そして和ラン、最後になって腐生ランとなった。ある時、ひょんな事からクロヤツシロランが発芽している様を発見したことから、病みつきになり部屋にこもってその地下部の観察に暮れる。近年まで腐生ランの記録がないのでそんな意味でも面白みがあるのかも知れない。

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2016年12月16日 (金)

ハルザキヤツシロランの直播き

ハルザキヤツシロランも直播きで簡単に発芽する。が開花は未だに見ず。

種子は高知県培地は神奈川県産、播種場所は神奈川県と訳あり直播き記録。

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2015年の春、例によって同じ培地でハルザキヤツシロランが発芽するかの実験を行った。そして遠方のご同輩と手を組み二人三脚でその結果を待った。同時進行ではありませんがその一部始終を今回添付する。

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 直播きして解った、ハルザキヤツシロランの特徴 ↑↑↑

根状器官(仮)の分枝あり,クロ、アキザキは分枝しない。には未だ至っていない。

塊茎は細く長い、蜜に発毛、クロ、アキ、ハルの順で多毛。

根状器官(仮)が他より長い、クロ、アキより長い。

塊茎の地下に潜ろうとする力大,クロには無いが、アキ、ハルの塊茎はその力顕著

5図此れはタッパ-全体図である。ab間は30cmにも達しそろそろ花茎立ち上げかとその瞬間を待った。クロヤツシロランとハルザキヤツシロランの違えが垣間見えて来た。貴重な体験となった。

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 ところが、この頃から変化が起こった。根状器官(仮)はつど更新するので消滅しますが、塊茎の勢いがなくたってきた。その後数回も完全移植したが未だ花茎を立ち上げすることはなかった。そして現在に至っている。この腐生ランの塊茎の強かさには頭がさがる。タッパ-の状態が悪いのか菌の相性が悪いのかと何時も話を掛けている。塊茎が肥大しているのでオニノヤガラの様に別共生菌にシフトする事はないと思っている。何んとか咲かせたい。

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ここに来て俄かに根状器官伸びて来た。外気温は零下近くになるが日中は風もなく暖かな日がつづいている。この観察タッパ-は室内で管理している。10Wの温床マットを入れて15,6℃~20℃ぐらいか、常時暗室である。(2016-12-19記)

11ハルザキヤツシロランの不調を何んとか打開する為に、又例によってスギ玉菌の菌糸をハルザキヤツシロランの根状器官(仮)に張り付けてみた。アキザキヤツシロランの時もこのテストは繰り返した。菌糸の相性は如何なのか定かでは無いがクロ、アキ、ハルザキも同じ培地で発芽しているので試さない手は無いと思っている。一寸遅すぎた感じでもある。

 

面白い事につま楊枝で菌糸を根状器官(仮)に接触させるとご覧の様に瞬間的に張り付く様はクロ、アキの時と全く同じで、触手でも出している様だ不思議でならない。(2016-12-22)

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ヤツシロランは殿様家業、すいすいと手足を伸ばすだけ!?

14_2大黒柱を背にして座布団に座り両手両足を真直ぐに水平に伸ばすと、どこからともなく菌吉良菌ども がやって来てその手足を清めてくれる。まさに菌吉良菌どもが居候(寄生)するがごとくにである。この辺が大変に面白いところである。綺麗に咲くこともないし、時として咲かすことも必要ない。がしかし突然にして落城がおとずれることとなる。菌糸の伸びる早さと根状器官(仮)の成長度はどちらが早いでしょうか。菌従属栄養性ラン科植物とは専門用語で難しい、もっと易しく知りたいものである。又この根状器官(仮)はパッタ-内の環境では上部に向 かって伸長する傾向がある。もしこれがならば重力や光量によって下方向に向かって伸長するようにも思うがどうでしょうか。

15菌糸はよそ見もせで根状器官(仮)の生長点へ向かって伸びています。

此方は以前の実験クロヤツシロランとその共生菌のやり取り図、こんな地下部での共生菌とのやり取りが図解画像を通して知ることが出来れば「菌従属栄養性ラン科植物」の意味が理解されると思いますがです。20
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実験はさらにハルザキヤツシロランの塊茎にも菌糸束を誘引して見ました。

この際徹底的に別菌糸張り付け

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不調ハルザキヤツシロランの塊茎の再活動を目指してこの際、観察パッタ-内に繁殖している別種菌糸をかき集めて張り付けてみよっと思った。しかし部位微細のため肉眼ではとても無理、つま楊枝に張り付けて移動中に落ちてしまった。やり返しは不可能なのでこのまま観察することにする。一度切断された菌糸束は復活成長するかも疑問だか面白い実験だ。

2122_2この際、パッタ-内に発現した3種類の別菌糸を摘出してハルザキヤツシロランの根状器官(仮)や塊茎に張り付けて見た。3種類ともクロヤツシロランは良く発芽した。の菌糸はスギ玉菌一個分から伸びている、カットした菌糸を張り付けた。こんな実験は朝飯前で出来る、直播工法の特権だ。これも成功しての話ではある。
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24_2これ等の菌糸はクロヤツシロランは良く発芽した。上図はハルザキヤツシロランの根状器官(仮)に素直に取り付いているが果たして共生菌になるのかは未だ分からない。

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途中でまた菌糸束に捕りつかれすいすいと伸びてはおりますが根状器官(仮)や塊茎には本日で10日目ですが変化は見られません。

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毎日更新で気が引けるが、ハルザキヤツシロランと共生菌糸候補との成り行きであり、さらに菌糸束を張り付けた。

如何も根状菌糸束はカットされても大丈夫のようだ。未だはっきりとは決断できないが、張り付けた場所で両者に変化がみられる様だ。

ハイテク工法では細胞内に菌糸を接種し菌共生培養をされるようですが吾、直播き工法に於いては上図の様な大まかな手作業をして実写し拡大して見ており、塊茎に何らかの変化が見られれば共生菌候補にはなりうると思いますが゜如何でしょうかむ。a,b,c共生菌候補で実験中

27_3不調の腐生ランを助けるためには先ず相性の良い共生菌候補を見つけなければならないと思っている。ハルザキ、アキザキ、クロヤツシロランが発芽した固形培地は同じ産地林床の培地であるので其処に発生している菌糸のどれかが共生菌になるはずである。アキ、クロは咲いたのにハルザキが手こずっている。塊茎の大きさから判断すれば成熟塊茎だ。オニノヤガラの様に別の菌にシフトすることはないと思うが。この根状器官(仮)が白色菌糸を取り巻いて成長しているが塊茎自体には未だ変化なしだ。が此の直播き工法無菌工法と違って菌糸とランの誘導も可能でその観察をハイテクなしで出来る。大変に面白いところである。

又共生菌の生息する場所は全く狭い範囲で所々に点在しているから当たりはずれもある。林床全体に広がって繁殖していることは先ずない。ハイテク工法と直播き工法の差は一長一短はある。しかし現在に於いて様々な研究が進んでいる中で腐生ランを実生から開花させた事例は少ない、開花させる事が出来れば種子の確保につながるからである。

根状器官(仮)と共生菌候補の成長度と変化

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同じ部位を写した画像で左図は4日前 根状器官(仮)の成長のスピ-ドが早い。又根状器官(仮)に変色が見られるので菌糸の感染の現れか、此の菌糸は共生菌候補に上げられる。此の段階でもDNA検査をすればハルザキヤツシロランの共生菌も判明するかも知れない。この菌糸は発芽の時と同じ(2図)様に見えるので同一菌糸かも知れない。

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共生菌候補をハルザキヤツシロランの根状器官(仮)に張り付け実験から23日目でようやく塊茎に変化が確認されました。小画像は張り付け前の状況です。この様な実験直播きでのみ出来る観察だと思います。面白い実験ができそうです。ご期待下さい。

この画像には二個の塊茎があります。片方は大きめの塊茎ですが根状器官(仮)が発生していないので直に塊茎に菌糸を張り付けました(右端図)。此方は未だ変化は見られません。

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不調だったハルザキヤツシロランの塊茎試行錯誤の末、何んとか開花の希望が見えてきました。三種類の共生菌候補を他所より摘まんで来て張り付けた。菌糸は切断されても活着繁殖する事が初めて確認しました。

35根状器官(仮)先端に茶色菌糸を誘導付着試みる。塊茎の生育状態は良さそうだ。共生菌ない場所(パッタ-)に他所より共生菌候補を持ってきて貼り付ける、こんな仕法は朝飯前だ、これぞ菌の栄養剤だ。三種の菌糸はお互い上手く要っている様子。菌糸感染によって茶色に変色した部分からやがて虫状器官(仮)が発生する。これはヤツシロラン類全て同じ様である。しかしハルザキヤツシロランの虫状器官(仮)は図抜けて長く伸び枝を作る(5図)。他のヤツシロランの分枝は見たこともない、面白い。

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大変複雑になってきました。

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ハルザキと別塊茎が絡んで来たので複雑になって説明できません。眺めるだけにして下さい(笑)。本来根状器官(仮)は分枝しないのだが生長点が痛めたため途中から再生した。その様子を説明しようと思たのだがハルザキヤツシロランは分枝するのでどちらなのか分からなくなりました。それとも共生菌候補を張り付けているので再生したのかもです。

左図は本来のハルザキヤツシロランの生長度ですが其処に不明の塊茎が絡んできてので全体図(右)を表示しました。

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成長度順調、共生菌候補を複数摘まんできては根状器官(仮)に張り付けた。こんな仕法で回復するなら今後の共生培養の研究にプラスに成るかも知れない。

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根状器官(仮)の損傷にも共生菌候補の貼り付けは有効な仕法である。

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共生菌候補(共生菌と思われる)。上記3種類の菌糸束を集中的に張り付けた。もっと他にも共生菌候補はあるかも知れないが可視化できない。無菌培養ではこのような観察は絶対不可能である。

上図一枚目は根状器官の生長点が萎えた時点で3種類の菌候補を張り付けた。下図はその15日目の様子である。尚、全体図37を見て頂きたい。

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クロヤツシロランが最速で発芽した周りから強力菌糸をピックアップしてハルザキヤツシロラン塊茎の生長点傍に張り付けてみた。菌糸片は極小で肉眼では難しい程3~4mm。針先をなめて慎重に行う。なのでこの菌糸が活着するのかは何時も不思議である。このへんの仕法は数をこなして初めて解る様だ。オニノヤガラの塊茎が生長するに従って喰いついている根状菌糸束が歪によって切断されても生きられる。オニノヤガラが平気で生長するのを見て菌糸は切断されても活着することを学んだ様な気がしますが如何でしょうか。この下手なブログをご同輩諸氏は見てくれるでしょうか。もし我慢して見て頂ければ毎年10人単位で腐生ランの開花まで成功するでしょう(笑)。既に9名の方が発芽に成功して開花された方は6人になりました、うれしい事です、余談になりましたがです。

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此処にはハルザキヤツシロランの塊茎A,Bがあります。Aの方が大きかったのですが新芽の動きが遅く、今になってようやく動気始めました。競り合う形になって来たので楽しみですが菌候補の張り付けはこまめにやりたいと思います。

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 新たに塊茎1に共生菌候補を張り付けた。塊茎1の生長点と根状器官の生長点は果たして如何なるでしょうか。無菌培養では決して出ない仕法、誰もやらない事である。目標は今期ハルザヤツシロランを咲かせたいです。

50菌糸感染は、瞬時に簡髪を入れずに直ぐ行われる。 何かヘェロモンの様な物質を発散しているのか不思議でならない。相性(共生菌) の良し悪しが判断されるかも知れない。

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本ペ-ジはハルザキヤツシロランの成長度を示していますがこのタッパ-内にはクロヤツシロラン、アキザキヤツシロラン、オニノヤガラの種子が混入しています。何故なら調子の良いタッパ-内から菌糸片を切り取って来ているため、菌糸に付いていたプロトコ-ムが混入ということです。画像右下の青字の部位が何の塊茎なのか分かりません。しかしこの部分が非常に興味ある生長をしているのです。

英数白字は全て張り付けた菌糸束です。その為に異常な又は正常な生長をしているだと考えます。腐生ラン(菌寄生)直播き工法菌糸束直張り付け法菌従属栄養性ラン(二者共生)の人工栽培には有効なので合わせて提案する。

クロヤツシロラン、アキザキヤツシロランの根状器官は分枝はしませんが虫状器官(仮)は多数付きますが短根です、長く生長しません。

実験によるとハルザキヤツシロランの根状器官は分枝することが分かりました。画像右下の不明塊茎の分枝はまだ生長続けているのでハルザキでは?と。しかし分りません。a点は分かり辛いのでトリミングして張り付けました。

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011_5ヤツシロランの種子が良く発芽した共生菌候補は複数有るようです。未同定なので競合の可能性も否定できないが可視下に於いて前記の通り良くプロトコ-ムが発現しているので共生菌候補として記述する。下記はこれまでに見つかった色々な菌糸束群である。

      1_3        12_2       13_2       14

今回は培地を熟成して繁殖した根状菌糸束(5図)を切断してその菌糸束片を可視下でカットして既に生長したヤツシロランの各部位に貼り付け実験を行った。次の三点を問題とした。

1.カットした菌糸束は再び活着生長するか(可視下、菌糸片直取り)。

2 .ヤツシロラン各部位の反応は、相性はどうか。

3.ヤツシロランの菌糸を消化する場所は何処か。

                155                    16

昨年(2016)成熟して開花した、アキザキヤツシロランの塊茎や、未だ開花していないハルザキヤツシロランの部位に共生菌候補の菌糸束片を再度張り付け実験を行った。下記の通り

          3_2         4        2

          8         5         6

今回はストックしてある固形培地を熟成して繫殖した白色菌糸束片(5図)を可視下で切り取って直に張り付けてみた。相性がよければ切断された菌糸束は食指を伸ばして部位に張り付くことが前回の実験でわかっている。以上は菌糸束を可視下で摘出直に張り付けた全く奇想天外な仕法。

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ハルザキヤツシロランの塊茎が生長と共に接近して来たので「仕切板」を置いて更に回りの菌糸束を塊茎の生長点に接触させた。この菌糸束の接触実験は各部位がどこであっても接触した接点が菌糸感染によって変色や変形がみられるので面白い。これが生長に繋がるならば更なる知見が生まれる事にはならないか。

54_3新たに入れたスギ玉菌から伸びてきた糸状菌、残念ながら同定は不可能。張り付けた菌糸束片も同定不可能、しかし根状器官や塊茎は微速だが生長続けている。共生菌候補と言うことだろうか。実生から二年目の春を迎えたハルザキヤツシロラン

ここには1,2のハルザキの塊茎がある。の塊茎は見えないが矢印の方向から伸びてきている。又の塊茎は不明種だが根状器官が二回分岐した。クロヤツシロランの根状器官の分岐はこれまでに確認したことがないので迷っている。

55 56_2
ハルザキヤツシロランに脇芽が出来た。処がこの脇芽の関節が特に長い。なので花茎立ち上げの兆候とも思われるか如何でしょうか。本来なら生長点が立ち上がって花茎となるがです。

 57 58
残念ながら脇芽でした。奇怪な動きをして生長続けております。主芽ではないがやがて生長点が立ち上がる可能性はありますので気長に待つしかありません。
 

59展開図が複雑になって来たので脇芽前方を鋤取り培地を部分的に取り換えた。又共生菌候補を他所よりピックアップしてきて張り付けた。こんな実験は続けていて2015年の直播きからの継続である。

  60      61今季も咲かなかったハルザキヤツシロラン、2015年度直播きしたハルザキヤツシロラン。しかし折角の塊茎を消滅させては夢破れる。根拠はないがはたまた他所より菌糸をピックアップして張り付けた。傍らには昨年咲いた実生のアキザキの塊茎が息づく。

62_2アキサキやハルザキの塊茎は地下に潜ろうとする習性が見られるので観察が難しい。そのためには塊茎の生長点の下に極薄い当て板をして潜れない様にこ細工をしなければ成らない。クロヤツシロに比べて地上部の重量が大きいためなのか。クロヤツシロランの塊茎は地下に潜らないのでそのてん扱い易い。貼り付けた菌糸は約一週間もすると消えてしまうもの、後々まで残るもの色々である。菌糸を他所から摘まんで来ても暫くの間繁殖することもある。当て板に目盛りを付けて置くと長生度が分かるのでご覧下さい。

もっと言いば、こんな実験は顕微鏡の世界だが、デジカメを片手に拡大しながらで針か爪楊枝の先で追いながらの作業だ、好きでなければ長続きしないし、目を悪くするかもです。

こんな方法で何時の日か特定共生菌が同定されればその菌糸培養も夢ではあるまい。有識者のご同輩諸氏は既に取り掛かっているかもしれないな~(笑)。、なぜなら菌糸を育てる糧から解放されるだろう(?)。

再三再四の共生菌候補の他所よりのピックアップ移植3_2このハルザキヤツシロランの塊茎は直播きの三才で未だ開花は見てないが共生菌候補の移植張り付けを継続して実行している。菌糸は切断されれば萎えるものと思っていた。しかしこんな仕法で3年間も生きていれば新知見もあるかも知れない。論より証拠というからおもしろい。ヤツシロランの開花でクロヤツシロランは易しい、アキザキヤツシロランも時間をかければ開花に至る。今回はハルザキヤツシロランに挑戦しているが今年は多数の発芽をみているので何とか開花に至ればヤツシロラン類の開花記録は記事にして残したいと思っている。研究者間では従来の"腐生ラン"の呼称から"菌従属栄養植物"と云うのが正しいとされている、何年間も共生菌又共生菌候補に悩まされ続けていれば、ごもっともなことではある。

今後の呼称について

従来の呼称・・・ 腐生ランのクロヤツシロラン
今後の呼称・・・ 菌従属栄養植物のクロヤツシロラン

だが気になることがある。"腐生ラン"と"腐生蘭"の違いである。世界らん展でのお話ではある。

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2017年6月11日 (日)

ハルザキヤツシロラン2017実生

63ハルザキヤツシロラン2017実生発芽確認

......................................種子直播き

種 子=高知県 産(2017-4-14採取)

培地=神奈川産   (2017-3-30熟成)

種 子播種=         (2017-5-22直播)

2017実生NO.33遅まき(6/1)を残して全てプロトコ-ムを確認した。

播床ボックスNO.3

5/22直播、6/5発芽確認

         32_2 321_2                                                                         6-11                                                  7-1 

播床ボックスNO.34

5/22直播、6/6発芽確認

        34 341                                                                             6/11                                                    7/1         
播床ボックスNO.35

5/22直播、6/6発芽確認

        35 342
                                6/11                                                  7/1
播床ボックスNO.36

5/22直播、6/6発芽確認

       36 361
                              6/11                                                   7/1
以上は同じ画像ではないかも知れませんが其々同じボックスの画像であり生長進捗の状況である。クロヤツシロランの生長形態を比較して下さい。ハルザキヤツシロランの根状器官は片方の根状器官が先ず一本伸びるようである。

2017実生の生長&共生菌

1      2
ハルザキヤツシロランの生息地は隣県、静岡以西となっている。当地においては未だ確認されていない。しかし上記の培地は当地のクロヤツシロランが発生する培地を使用してハルザキヤツシロランの発芽実験を行っている。一昨年から試みているが良く発芽してくれる。昨年はクロヤツシロランの林床に直播をしたが発芽は確認されなかった。今年は大量に実験のハルザキヤツシロランンが発芽したので許されるならばこの実生苗塊茎を林床に移植したら如何なるか、生息地エリアが一つ更新されるかも知れない。糧菌はご覧の様に実証済みだ、この菌株は初期、後期の生育に共通でもある?。これらの腐生ランは他のラン科と違って実生から開花まで一年足らずで観察でき種子も確保することも時として可能である
   
                             その後の実生ハルザキヤツシロランの生長。

2_210月の終わり頃から11月にかけて山野に藤の花が開花しいてるのを見ることがある。丁度5月頃の気候と云う事だ。ハルザキヤツシロランもこの頃がよいのかな。

                    1 3
                    .............上段中央部右画像拡大                    上段中央部左画像拡大(塊茎上の菌糸は張り付け菌糸)

クロヤツシロランの塊茎は実生から約8節目(3cm)位の大きさになると生長点が立ち上がって花茎となる。このハルザキヤツシロランの塊茎は現在7節目(2.5cm)。あと20日もすればと思うのだが、前例では中々花茎が立ち上がらいのですっきりしない。自然に於いては秋咲と春咲ということになる。この差なのかです。

4_2クロヤツシロラン、アキザキヤツシロランの根状器官(仮)は実生観察によると虫状突起(仮)は発生するが枝分かれはしない。ハルザキヤツシロランの根状器官は枝分かれすることが確認された。又塊茎が毛深い事もその特徴だ。ただ前者3種のヤツシロランは同じ培地で発芽した、しかし同じ共生菌かは確証ない。発生してくる菌糸の色の違いから複数の菌糸が見られる。

Pa150089 4








  
 

2017年10月12日 (木)

ヤツシロランの光屈性

        ヤ ツ シ ロ ラ ン は 光 合 成 す る か ?只の光屈 性なのか。面 白 実 験

以下の実験はヤツシロランの直播き実生栽培が可能になって地下のブラックボックス部が目視されるようになったことによって可能になった。本邦初の実験である。光合成するかの是非は別にして日毎に微妙に変化する生長度をご覧下い。一ケ月後には開花に至るので記録続行しいと思います。開花日は11月12日(日)大胆予想。

/

ヤツシロランの花茎が立ち上がって来た。是までにも光に反応する事が分かったので今回は定点観察を行った。暗室から室内窓際カ-テン越に先ずは安置した。その成り行き画像である。      記号☀=光  記号★=

522 66 929 929192911
           直播き               ................発芽確認      定点観察株確認     障害物撤去室内暗箱

930 930_2 103 104   
105 106 107 1081041
室内窓カ-テン越移動

109 1012_2 1013 101410141
////////................ / ///////////////// 光☀射光反転→

1015 1016_2 1017_2 1018_3 10181
...............................................................................             光☀射光反転→

1019_2




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2017年10月15日 (日)

つぼみ立ち上げ後の光反応

1030_2                             ヤツシロランが蕾を立ち上げた後、光に対してどの様な反応を示すか。

103 1031 105 107109 1010 1013 1014 1015_2 1016 1017_3 1018 10181
本個体は4月に一回目開花し、その後再び芽吹き花茎を立ち上げた。そして今回2回目開花間もない状態。この件に関しては成熟個体で一サイクル3~4月で連続して3回開花記録 もある。他のラン科植物でハイテクを駆使しても年間2回咲くことは無い。菌従属の生態系のためか今後の最重要課題である。

そこで今回の実験はクロヤツシロランのつぼみが光(明るさ)に対してどの様に反応するか再度画像の記録となった。

花茎の立ち上げは光に対して一般植物と同じ様に光(明るさ)に敏感に反応して立ち上がって来た。処が花茎の生長が止まりつぼみの花柄目視されると今度は光に対して反対方向を向き始める。つまり光(明るさ)を嫌う事だ、林床においてもうつむき加減に咲いてカメラ目線にならないので悪戦苦闘することあり、納得だ。

1019 10191 10192
本個体は今年2回目開花です。来年の世界らん展の頃、開花したらこの場所に添付します。

ご覧の通り光(明り)を背にして開花しました。明るい方向を向いて開花する事はありません。以上をもって本項は終了となります。

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《参考=同塊茎個体
前項の1回目開花時の様子

1_2 2 4 5 6
しつこく説明すると一年間に二回も三回も開花する植物は薔薇などには四季咲きと云う事がありますがラン科の四季咲きなどは聞いたことが無い。しかも人工開花不可能と云われた腐生ラン(愛称)、此れが人工開花の実験では二回も三回も咲くのだから驚きである。

このうす汚い腐生ランを咲かせてみたいなどと云う奇特な人は世にはいなかった。豪華可憐な洋ランに夢中になり、此れも成れの果て飽きがくる。やがて原種ランや和ランに心が動かされ、大体ここが終着点なのである。

処がこのクロヤツシロランは実生から栽培すると遅くて約180日で開花に至たり、その後20日も休むとそのバルブの基部が膨らみ新芽が芽吹き花茎となり、3~4ケ月目位に又開花が始まるという具合である。休む事を知らない植物である。勿論年中室内管理であり、手間暇かけたくないので箱に入れたままである。勿論薄暗く、蓋は時たま開けるだけである。この大着工法が大変に良かったのである(笑)。なのでハイテクを駆使して洋ランを愛でている几帳面なご同輩諸君には向かないかもしれないな~。

何故にこの手の野生の腐生ランは殆どが絶滅危惧種になっているのか、単純な頭で考えれば、野生においては発芽困難な環境にあると云う事である。本来なら人工栽培は出来ないが自然に於いては良く育つと云う事である。この真逆な考えに達したのも林床を彷徨い散策して、ある時大発見をしたのである。考えてみればすべてが発見ではあった。

後は下手なブログを隅々まで我慢してみて頂ければきっとご同輩諸君も腐生ラン(愛称)を咲かせる事が出来る筈であります。終わり

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